新年度の学習開始 4月6日(金)の学級日誌

4月6日(金)
 4月最初の日本語学習でした。平成30年度(2018年)が始まった。3月の後半にあった2回のボランティア研修で、学習者との勉強が2週間ありませんでした。学習者達と久しぶりに会ったので懐かしい感じがして、嬉しい気持ちで共に学ぶ時間が過ごせました。
 残念だったのは、学習活動が今日は短かった。年度最初の活動日であったことから、学習活動後にボランティアミーティングがあり、いつもなら午後7時から8時半までの学習時間であるところが8時で終了となり、遅れてきた学習者とはあまり対応する時間がとれませんでした。いつも台湾の青年と中国の青年の二人と日本語を学習していますが、中国青年は、病院関係の仕事をしており遅れて来ることが多く、当日も勤務の都合で遅れて来たため時間がとても短くなりました。
 それでも、市岡日本語教室の学習活動が休みであったこの2週間のできごとを、彼等から楽しく聞かせていただきました。一人は、友人と車で琵琶湖の北にあるゲレンデまで日帰りでスキーに行って、往復7時間ほどかかった話をしてくれました。別の一人は、JR鶴橋の近くにある「浴羽湯」という温泉に行って気持ちが良かったこと、温泉は炭酸泉で肌がスベスベになったことや壷湯が特に良かったことなどを楽しく話してくれました。
 ボランティアミーティングでは、5班ボランティアの各役割分担や学習時間をなるべく短縮しないでミーティングをすることの要望、ミーティング開催等の予告は2週前から始めて欲しいこと、5班ボランテイア間の親交が以前よりは希薄になっているかもしれないので親睦方法など対応の検討、学習者を交えた班ミーティングのありかた、新学習者登録簿のインタヴュー方法の例示、3月の研修内容であった「やさしい日本語」の学習への適用等について話しあわれました。時間の限定もあり、いずれの話題も深まるところまではいきませんでしたが、検討事項としては示唆されたものがあったと感じます。
(5班 Kさん)

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