日本語ボランティアってこんな感じです。

この4月から新しく市岡日本語教室のボランティアに参加しています。僕が日本語教育に興味を持ったのは英語留学でセブに滞在してた時にフィリピン人の英語の先生に誘われて参加したフィリピン人の日本語勉強会でした。もともと外国の人とのコミュニケーションは好きでしたが、それを日本語でできることがとても新鮮でした。

それから帰国して半年ほど経った頃に地元の情報誌で市岡日本語教室のことを知り見学にいきました。港区民ホール2階の会場には人があふれていて、おそらく学習者(外国の方)が30〜40名、ボランティアが同数以上いたように思います。基本的にマンツーマンで勉強するので30〜40のペアが同時に会話します。すると隣の声も聞こえるので自分がペアと話す音量も一段上げることになり、更に全体のボリュームが大きくなり騒々しいです(笑)

でも繁華街じゃない普通の大阪の町に大勢の外国の方が集まって日本語を大声で話してるって凄くないですか? 僕はこの熱気に魅了されてボランティア参加を決めました。
それから毎週金曜日の夜にはここに通ってます。しかし日本語ネイティブですが日本語教育の特別なスキルを持たない僕がやってることは、まず日本語会話のパートナーになることです。これでも確実に学習者が日本語を聞く話す機会は増えます。そして次に日本語や日本についての質問に答えること。これは即答できないことも多いので調べて次回に返事することにしています。ボランティア側も学ぶことがたくさんあります。

現状は学習者がボランティアより多くてマンツーマンができず、ボランティア1名が複数の学習者を相手にする場合もあります。もちろんグループ学習にもメリットはありますが単純に学習者ひとりの話す時間は少なくなります。
そんなことで最後は「ボランティア募集中!」と書いておきます。金曜日の19時に港区民ホールへ遊びにきてください。楽しくて学べて役に立てる市岡日本語教室です。

(4班H.T)

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