韓国の学習者 4月26日(金)の学級日誌

4月26日(金)
今日は途中参加だったため、数人の学習者を受け持っておられたボランティアさんのサポートに入り、韓国の女性と会話中心で学習をしました。
彼女は韓国中・高等学校で教鞭をとっておられる韓国語の先生です。担当クラスは韓国人と日本人生徒が混合のため、授業では日本語での説明も必要になり苦労することがあるそうです。すでにN1を取得し、流暢な日本語を話されていましたが、それでも生徒から大阪弁やイントネーションの違いを指摘されるらしく、今日は大阪弁も交えながらの会話となりました。
また彼女は、日本の全都道府県を訪れることが滞在中の目標とのことで、最近、和歌山を訪れた話を聞かせてくれました。山深い熊野古道を歩いたことや川の中にある珍しい温泉(川湯温泉)に入ったこと、梅干しを貰って食べた話など。日本での初体験を感想を含め紹介してくれました。私の郷里の話を外国の人から伺うことができたことは、とても貴重で興味深く感じられました。
学習の後は班ミーテイングが行われました。いくつかの質問を書いた紙が配布され、学習者とボランティアが二人一組になり、紙に書かれた内容に沿って質問をし合いました。
私は韓国の女性と組みました。私からの質問内容は「名前と出身国」、そして「カラオケを知っていますか?行ったことがありますか?」でした。彼女の返答は「はい。カラオケに行きます。韓国では飲み会の後は絶対に行きます!」と強調。カラオケは韓国でも良いコミュニケーションツールのようです。
最後に全体でその内容について発表し合いました。中には「日本語にはどうして漢字とひらがなとカタカナがありますか?」など、普段思いつかないような質問もありました。
新しい班に移動して初めてのミーティングでしたが、趣向を凝らした内容でとても勉強になりました。
(4班 M・Oさん)

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