今月は5班が当番で当番班の教室だったから、今日は他の班の様子はわかりませんでした。(~_~;)
今日の私の担当学習者は台湾のOさんでした。
彼はホテル関係の仕事がしたいそうで、只今その方面の専門学校に通っておられます。
今日は、「待たす側と待たされる側の日本人の心理」に関する記事を学習しました。
例えば、お客様からの問い合わせ電話で「しばらくお待ちください。」と言われたお客様が3分待たされたとしましょう。
待たされた側はその3分が3倍の9分に感じることも有り、待たす側はその3分が1分くらいしか感じない場合があるそうです。
次に、「のちほどご連絡さしあげます。」の「のちほど」ってどれくらいだろうというところでは、メドが立たない場合、正確な時間が伝えられないことをきちんと説明し、メドが立つ場合、例えば10分後なら20分後にと、30分後なら1時間以内と、それ以上ならメドが立つ時間より多め多めに伝え、実際に伝えた時間より早めに連絡をもらったら相手は満足するなどの学習でした。
日本語の曖昧表現「まもなく・しばらく・のちほど・少々・・・」は日本人でも千差万別に理解してしまいますよね。^^;
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