学習者からボランティアに 2023年12月15日(金)学級日誌

2023年12月15日(金)
今高校生の私は小学生5年生の時に韓国から日本に来たのだが、カタカナも半分くらいしか覚えていなかった当時、このボランティアで1年間、父も一緒に日本語の勉強をしていた。みなさん明るく、優しい温かい場所であったことを覚えている。

今度は教える身として、今年の秋ごろからボランティアに参加するようになった。

よく一緒になって毎回ほとんど釣りとか日本と中国の違いを話し合ったりすることになる Tさん夫婦や、知らない日本での教育システムを知らずお子さんのことが心配な方、日本語を習得して、本国での仕事を日本でもう一度やりたい、日本語検定1級を取得したい人など本当にそれぞれいろんな不安や目標を持ってここに集っている。

すでに競争に汚染されてしまった私が“日本語”教室という言葉から最初に思い浮かぶことは「最も効率的にわかりやすく日本語を教えよう」ということだが、この“日本語“教室の“日本語“には単なる語学の意味だけを持つのではなく、文化の共有や、日々をストレスを発散、困りごとの共有など幅広く含むようだ。そして、そのみなさんの包括的な温かさは寒寒とした競争社会の夢から優しく起こしてくれる。

これからも“日本語“教室で暖かさを生み出す一員として頑張っていこうと思う。

(1班 Uさん)

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