年明け初めての学習 2024年1月12日(金)学級日誌

2024年1月12日(金)
年明け早々に、能登半島地震が発生し甚大な被害が続々と報告されています。北陸地方の早い復興を祈るとともに、大阪湾岸に住むものとして地震に備えることを教訓としました。

市岡日本語教室の皆様 今年もよろしくお願いします。
年明け初めての学習日は、学習者もボランティアもやや少ない出席率に感じました。

私は、昨年3月31日ボランティア研修に参加し、見学することもなく4月早々から学習者と対面しました。それから10か月経つなかで、台湾、インドネシア、中国、ミャンマー、ベトナムの方々と会話してきました。現在は、ベトナム人のG君と対話学習する機会がとても多いです。G君は技能実習生として茨城県で働き、その後大阪で建設関係の仕事をして、今年で5年になります。しかし、G君の日本語理解力は低く、日本語の会話もうまくいかないことが多いです。上達しない理由は、仕事場でも居宅でもベトナム人同士で話をして日本語を話す機会がないのが原因でしょう。
G君とはラインでメールや電話でやり取りして、気心も徐々にわかってきました。
学習では、仕事や職場での困りごとや食事、健康状態などを必ず質問して、日本語の答えを待つようにしています。日本語が出なくて詰まったときは、白板にて筆談で解決するようにしています。白板は、とても便利なアイテムで助かっています。

今でも学習者が望む日本語勉強が提供できているのか、まったく自信がありませんが。
常に心がけていることは、学習者が市岡教室に来て90分間が楽しかったと。そして、次も行きたいと思えるよう日本語教室にしたいと考えています。
(3班 Mさん)

 

 

 

 

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