続けてもらう努力を 5月29日(金)の学級日誌

5月29日(金)
今日も日本語教室は盛況でした。でも、2、3週間前の状況と比べると少し学習者は減少しました。4月下旬から5月中旬にかけては、教室に入りきれないほどの学習者がいましたが、今はそれほどでもありません。噂を聞いて新しい学習者がどっと来る時期にはボランティア不足できちんとした対応ができず、それに満足できなかった学習者が来なくなるという矛盾は毎年起こります。なかなか学習者とボランティアの数が拮抗して、安定した学習ができる状況にはなりにくいようです。
今週の班会議では、班長からその問題に対する対応策の提起がありました。連絡先を交換した学習者には簡単な連絡を入れるというものです。前日や当日に「日本語教室の日ですよ」とか、「お元気ですか」のような簡単なメールや電話を入れることで思い出してもらおうという作戦です。リマインダー作戦ですね。しつこく誘うのではなく、軽くあいさつ程度の連絡を入れてみるというのはいい考えだと思います。
短期のワーホリや、日本語学校の留学生も多いですが、この市岡日本語教室の設立趣旨からいうと、地域の外国人や研修生等、中長期の滞在の方を大切にして、特にその人たちには継続して来てもらえるよう、こちらも努力していく必要があります。リマインダー作戦、みなさんもやってみませんか。
この日は終了後に台湾の学習者の修了式がありました。これからの活躍をお祈りします。
(4班 Fさん)
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