2月4日(土)・5日(日)ワンワールドフェスティバル

 2日間にわたって、恒例のワンワールドフェスティバルが開催されました。会場は上本町の国際交流センター。私たち市岡日本語教室もPRを兼ね て、民族料理の屋台を出店しました。こちらも例年通りのチヂミとトッポギ、柚子茶の韓国料理です。手伝いに来てくれた韓国人は一人だけでしたが、 なぜか韓国料理です。
2日間とも、大勢の会員や学習者がボランティアしてくれました。手伝ってくださった皆さん、ありがとうございました。また、もっと大勢の人たち が、お店に遊びに来てくれました。遊びに来てくださった皆さん、売り上げに協力していただいた皆さん、ありがとうございました。
おかげさまで、2日間、楽しく多くの人たちと触れ合うことが出来ました。個人的にも、何年ぶりかで会った知り合い、最近はここでしか会わない知 り合いなど、大勢の人たちと話が出来て、とても楽しい時間が過ごせました。合間に、ホールの講演(公演)を見に行ったり、他の団体のブースをのぞ いたりと、貴重な経験もできました。
みなさん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
(広報渉外担当・札葉正隆)

ICHIOKAでお世話になって、もう6年以上になるというのに一度も足が 向きませんでした。
詳しいプログラムのチラシをいただいて今回、初めて出かけてみようという気に なりました。毎年、参加を呼びかけられ、お手伝い募集の申し込み用紙 にも心 ならずも失礼を続けていました。まずは
極寒の時期の開催に恐れ(?)をなし、高血圧症の私は、会場で「脳卒中」や 「心筋梗塞」で倒れてご迷惑をかけては・・・とビビっていたことも事実 で す。この冬の冷たさは関西でも異常で、昨年からずっと寒い日が続いていますが 当日は幸いに朝から風もなく、お昼前に会場に着いたときは、立ち並 んだ屋台 から世界各国のお料理の美味しそうな匂いが漂っていました。そしてたくさんの 人が喜び集い、食べ歩きを愉しんでいました。
「市岡」の屋台でも慣れた手つきでYさんがチヂミを焼きながら「美味しい焼き たてのチヂミはいかがですかぁ!」と素敵な笑顔で呼びかけていまし た。じゃ がいもを刻むひと、トッポギを煮込むひと、お皿に盛って渡しながらお代金を受 け取るひと。そしてスタッフに目配りしながら指揮をするOさ んの見事な采配 ぶり。打ち合わせ通りのチームワークの良さに感心しながら「お疲れさま」と声 を掛けるだけの私でした。
続いて、我が4班の学習者サンディアさん(目下、教室は長期お休み中)が仕 切るスリランカの屋台を覗きました。「わぁ~センセ!お久しぶ り!!4月か ら教室に行きますね~」と久々の再会に手を取り合って喜びあいました。その 「手」がとっても冷たいのに驚き、何だか可哀そうやら申し 訳ないや ら・・・。しばらく、その手を温めてあげたことでした。4班のボランティアT さんがサンディアの隣に寄り添って甲斐甲斐しく働いている姿 はかっこよく頼 もしかったです。そして高校生3人が「ICHIOKA」のグリーンのジャン パーを着て元気な声でお客さまに声をかけている姿には感 動しました。メ ニューの中で「タピオカスープ」を早速いただきましたが、ほんのり甘くミル キーで美味しかったです。夕方も立ち寄って、帰りを急ぐ ひとに「サンディア ママお手造りのゴマ団子はいかがですかぁ!」と声をかけてちょっぴり売上に貢 献(ほんと?)出来たような気持ちになりました。 もちろん完売しました。
ところで今回、初めてワンフェスに出かけてみようと思ったのにはワケがあり ました。会館2階の小ホールで上映されたドキュメンタリー映画「幸せ の太鼓 を響かせて」(2011製作)を観ることと、この映画の製作総指揮者 細川佳 代子さんの講演を聴きたかったことを白状して、このレぽを
終わらせていただきます。6人全員が軽い知的しょうがいがありながらプロの和 太鼓集団「瑞宝団」として活躍する彼らを1年間カメラで追ったこ映画 は期待 どおりで感銘を受けました。そして「ボラ
ンティアって何だろう」とあらためて深く考えさせられた講演のことは、またい ずれご報告させていただきたいと思います。
(4班 皇暢子さん)

50_1 50_2

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA