2023年10月29日(日)
新たな学びの基を提起してくれる市岡の秋の遠足よ
1995年、8/27の第1回全国金魚すくい選手権大会を皮切りに毎年開催されている大会は、大和郡山市の夏の風物詩となっているという。金魚の一大産地である市の、広がる金魚の養殖池を見たい!!と、“金魚の町”への遠足にこころときめかせておりました。
……そして、……“歴史を、町を、見つめ直し、そして、新たな町の歴史や人の物語が生まれる。”と紹介されている“町屋物語館”に、わたしは凄い衝撃を受けたのでした。
奈良は、古都にふさわしく遊郭の歴史も古い。
市内の「木辻」(平安時代から存在し、日本最古の遊郭)、大和郡山の「洞泉寺」「東岡」の合わせて三ヵ所に遊郭は置かれていた。大和郡山市は城下町、商業の町として栄え、戦時中も空襲の被害を受けず、現在も当時の建物が姿を留めている。(ハート型の窓が目を引く三層楼「川本邸」は、貴重な遊郭建築遺産として、後世に残し、その歴史を含めて語り継いでゆく事も重要なのではと、論議を重ねた末に、改修に踏み切り、市によって、保存、活用が進んでいる。演劇や音楽会のイベント会場としても利用され、再生されている。)
(1班 Gさん)
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