5月2日(金)
今日も、5班の班長さんをはじめ3~4人の女性スタッフが、ボランティアの出席や学習者の新規登録等の事務処理にあたっておられた。日本語教室の運営には、外国人学習者と日本語ボランティアとの対面学習の場面以外でも、このような事務対応やイベント担当、渉外、広報、研修などを担当する会員の方々の働きがあって実現できていることにあらためて気づかされ、ありがたく感じているところです。
本日、担当させていただいた学習者と学習内容について紹介させていただきます。学習者は、アフリカ西部の象牙海岸(Ivory Coast)出身でアメリカ人のエルカナ・ソスーさんです。2m近くあろうかという長身の方で、奥さんと3人の娘さんと一緒に5人で大阪市内にお住まいです。本日の学習で3回目の日本語教室でした。1回目と2回目の学習では、数の数え方や年月日と曜日、時間の表現、文型として「 ~は ~ です。」などを学習してもらったので、その復習と運用の向上を図りました。日本語学習の経験は、英文の解説が付いた日本語テキストを持っておられるので、以前に少し独習されたようですが、ほとんど初心者といったところです。日本語学習に対してたいへん意欲を示しておられて、先週の日本語教室終了後に「金曜日の1時間半ほどの学習時間ではもの足りないので、別に時間を設けてもらって学びたい。」との希望を述べられました。別の日にレッスン時間を設けることは、私としては困難な面がありますので、市岡日本語教室は午後7時から開始ですが1時間だけ早く始めましょうということになり、本日は、6時から港区民センター1階のロビーで学習することになりました。7時になって2階の学習室に移ったようなことでした。
今後の学習計画としては、「みんなの日本語 初級Ⅰ本冊(スリーエーネットワーク刊)」を基本として、概ね1.新出語彙 2.基本文型 3.例文 4.練習 といった内容を念頭に置いて組み立てたいと思います。当面の目標は、「挨拶」そして「自己紹介」できることを目ざしたいと思っています。学習の準備作業がどのようにできるのか心配もありますが、楽しみながら進めたいと考えています。
(5班 川端さん)
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5月2日(金)の学級日誌
4月25日(金)学級日誌
私が担当していた台湾の郭さんは、2年間の留学を終え、今年3月に帰国しました。初めて特定の学習者を長期に渡り担当しましたが、郭さんとは公私共に仲良くさせて頂き、大変充実した2年間でした。
以前はボランティアというと奉仕というイメージが強かったのですが、実際、私は学習者から沢山のことを学びました。特に学習に対する情熱的で直向きな姿勢、素直さは見習うべき点です。
新年度が始まり、また学習者たちのキラキラした目を見に来るのが楽しみです。
(4班 早川さん)
4月18日(金)学級日誌
今年も桜がきれいに咲き、新緑の季節となってきました。新年度になり市岡日本語教室にも、新しい学習者が、たくさん入ってきています。私も今日から、新しい学習者を持つことになりました。彼女は中国人で来日のきっかけは「嵐」だそうです。大学4年生で、日本文化を専攻していて特に落語に興味があるそうです。私は「落語は 説明できないけど、いけばな、お茶のことなら大丈夫よ。」と言うと、とても目をきらきらさせて、「わぁー、よろしくおねがいします。」 少し会話をして終わりの鐘がなり、「時間がとても 速かったです。」と彼女がいい、「じゃー、また来週来てね。」と言ってわかれました。
(3班 Y.Mさん)
4月12日(土)お花見
土曜日は恒例のお花見でした。桜が残っていないのではと心配していましたが、多少のお花が残っていて、天候も良くなかなかのお花見となりました。スリランカから日本に来たばかりの学生さんや、毎週熱心に日本語教室に通ってくれているインドネシア人の方達も、道に迷いながらもたどり着いてくれました。他にも懐かしい顔や元気なちびっこちゃん達も沢山で賑やかなお花見になりました。
(2班 神原ひとみさん)
4月11日(金)学級日誌
今週の金曜日から今年度の教室が始まりました。出席者も多くなかなかの賑わいでした。2班の学習者の顔ぶれも変わってきました。ずっと続けて来てくれている人たちもいますが、3月中に帰国や転居された人も多く、新顔の学習者さんがもっと増えるといいなと思います。ボランティアの見学にも若い方たちも来てくれていてフレッシュな空気も流れていました。新しい季節にふさわしい変化になればいいと思います。
(2班 神原ひとみさん)
春季研修会のまとめ及びアンケート結果
春季研修会のまとめ、および、アンケート結果
2014年3月28日 7時30分~8時30分
参加出席人数
1班 9人
2班 4人
3班 2人
4班 2人
5班 10人
新規参加者 8人
班外役員 5人 合計 40人
4月4日7時00分~9時00分
1班 5人
2班 7人
3班 3人
4班 4人
5班 12人
班外役員 4人
新規参加者 13人 合計 47人
アンケート提出人数
3月28日 4月4日
とても参考になつた。 16人 とても参考になつた。 28人
まあまあ参考になった 2人。 まあまあ参考になった 8人。
普通 0人 普通 0人
物足りない 0人 物足りない 0人
4月4日研修アンケート
○動詞の講義からでしたが、改めて日本語が深いなあと思いました。勉強をしなければなりません。
○早口なので聞き取りにくい。でもとても参考になった。文法を教えるのは難しいとつくづく思います。
○導入の順序や学習者が誤解しやすいポイント等、具体例を交えて教えていただけ非常に参考になりました。
○いつものことながら、先生ご自身のお話される言葉の美しさに感銘を受けます。日本語の微妙な感覚的なニュアンスが伝わってきます。「日本語のあいまいな美しさ」川端康成のノーベル文学賞受賞時のスピーチのタイトル、、、、、うろ覚えながら思い出しました。次回も西原先生にぜひと切に思います。
○今回も大変勉強になりました。日本語の仕組みを更に深めて、活用できるようにしていきたいです。しっかり追求していきたいです。
○日本語の文法は文化だと、詳しく導入を教えていただいた。紹介して頂いた本も見ながら考えて教えて行きたいと思いました。
○ありがとうございました。目が覚めました。奥深いですね。
○言語は文化だと改めて思いました。
○とてもおもしろい講義でした。日本語を改めて考える良い機会になりました。
○おもしろかったです。これからもがんばります。
○本当によく解りました。楽しく勉強出来ました。ありがとうございました。先生是非次回も宜しくお願いします。
○お話が早くてついて行くことが難しかった。しかし、文法から見直す機会が無かったので良い時間でした。ありがとうございます。
○初めの方で先生が話している時後ろでとても騒がしかった。非常に腹立たしかった。男の声が大きく不快だった。講義の邪魔だ。今回も言葉それ自身及びその背後にある日本の民族性が重要で有ること。そして、教える(伝える)ことは日本の文化の中に育っている人によって日本語を伝えることの重要さを理解しました。「するのは人(私)であるが、その結果は、人智の及ばざること」という日本の価値観を再発見したように思います。
○ちょっと難しい内容だった。
○とてもいい研修会でした。係の方に感謝致します。
○日本語の難しさを知る。
○常に悩ましい動詞を幅広く教えてもらえた。
○なる程と思うことばかりで参考になりました。と同時に出来ない自分が不安で頭を抱えています。
○日本で生活することを前提としてそういう外国人に日本語を教えるにはとても役にたった。
○後半の「動詞」は難しかった。「ことば/日本語」を文法として学んでも文化を知らないと理解できない/使えないことが分かった。日本語は「名詞中心の言葉」だということが分かった。日本語はおもしろい!
○研修が始まってしばらくの間理事達が後ろでぼそぼそ話しあっているのが耳障りで集中できなかった。先週途中で新規ボランティアを退出させたことは新期ボランティア説明会者の失敗だと思う。理事長が先生にメモ書きを見せて先生だけでなく継続/新規ボランティアの邪魔になって不快だった。
○今までの講習会の切口と違っておもしろかった。教養はいいものですね。
○時間に遅れてくる人が多数いるので受け付けは教室の外でやるべきです。
○名詞の修飾語を増やしていくやり方を実践してみたい。実践で使える方法をいくつも教えていただき大変参考になりました。
○理論(論理)説明は中々興味深かった。が期待した具体的な学習(教授)の場をもう少し多く話してほしかった。話があちこちでおもしろかったが、レジメのどこに行くのかと言うことを示す為に「○ページの○○」というように聴く者に支持を与えて迷いのないようにしてほしかった。時々どこを話しているのか解からないまま後で、あ ここに書いてあるというようなことが良く有った。
○初めてこういう研修に参加させて頂きました。日本語は本当に奥が深い言語、日本人の私ももっと掘り下げて勉強したいと思いました。有難うございました。
○研修中は静かに先生の話を聞くべき、話事があれば部屋の外でしてほしい。研修内容は大変参考になりました。係の方に感謝致します。
○西原先生のお話はす~~~ごく勉強になりました。覚えることより解かってもらうこと。早く日本語を学んでもらいたいという。先生のやさしさが感じられた。日本語を教える=やさしさが必要だと感じます。やさしくなれました。仕事柄プレゼンテーションをしています。日本語講師だけでなく全ての職業にも通じるものと思いました。
○とても感動です。どんなことにも通じる。日本の文化(心)を伝える。ことばだけではないですネ。ありがとうございました。
4月4日(金)学級日誌
ボランティア研修会2回目。前回に引き続き、西原純子先生の講義「日本語を面白く教える。*新しい斬り口から*」。
前回の復習もしてくださり、いろいろな具体例を織り交ぜてわかりやすくお話しいただいた。日本語独特の文法(文末の重要性、命令表現のあいまいさ、名詞中心の言語、受け身表現の重要性、時制のとらえ方など)については日頃意識していないこともあったが、言われてみれば納得。久々に聞く文法用語もあり、自分自身が日頃からもっと意識して日本語を使わなければと反省。そして、先生のお話にあった「好感度の高い日本語の話し方」については本当にその通りだと感じた。文法をしっかり学びんで正しく丁寧な日本語を話せるだけでは、日本人とのコミュニケーションは本当の意味で豊かにはならない。日本語の丁寧さは距離であり、丁寧さは冷たさにもつながる。丁寧で正しい日本語を身につけることだけがゴールではないのだ。「書き言葉が話し言葉では友達ができない。話し言葉が書き言葉では社会人として失格」。・・・まさにその通りだと思った。学習者の方には日本語のもつ文化的背景・発想・個性を知って、楽しく日本語と日本の文化を身につけてほしい。そして、日本語での豊かなコミュニケーションを楽しんでほしい。
研修を受講するといつも新たな発見がある。学習者の方に還元できるよう、諸先輩方に学び、私も精進しなければ。
(4班 Bさん)
3月28日(金)学級日誌
京都日本語教育センター校長西原純子先生の「日本語を面白く教える。新しい斬り口から」の一回目。
新規ボランティアの方々は十数名。新しい方達にも一緒に講義を聞いてもらおうと30分遅れで始まった。
先生から、「学習者に日本語は難しくない、面白いと感じてもらう。文法は文化だ。」と本当にアクティブに噛み砕いて分かりやすくお話しいただいた。
この日本語教室で学習者と日本語について学ぶことは、普段意識することなく使う日本語が違う側面から改めて考えることができることが魅力の一つだと思っている。先生から聞く話を共感したり、また違う視点や考えを本当に面白く聞かせていただいた。
残念だったのは、新しく来られたボランティアの方達も興味深く聞かれていた様子だったのに終了予定の30分前くらいに新規ボランティアの方たちだけまた他の部屋に移されてしまったこと。とても残念そうにされていて、そのまま残って先生の話の続きを聞いていた方もいた。何のために途中で出なければいけなかったのかわかりませんが、せっかく興味を持って来られたので来てよかったと思ってほしい。
次回は実際にどう教えるか、実践編とのこと。連続で先生の講義を聴けるのはとても嬉しいです。
(5班Yさん)
3月28日(金)研修アンケート
研修アンケートの内容をご紹介いたします。原文通りです。
○文法を教える時は、いつも頭が痛くなる様に感じましたが、お話を伺って少しラクになった気がします。
○日本語はやさしいとおっしゃいますが、やっぱりむつかしいです。
○日本語は文化である。その文化は美しいということを改めて感じました。
○ニーズに合った内容にとは、何度かお聞きしていますが、今回は、日本の文化と繋がる日本語、始めから日本語を学ぶには何が大切かをおもしろく聞かせていただきました。
○外国の人に日本語を教える難しさと、別に優しく楽しく学習時間を作ろうと思いました。しかし研修中に講習を受けているにも関わらず連れだした事はどういうことでしょうか。講師の先生に失礼なのが分からないのでしょうか。すごく不愉快な思いをした研修会でした。
○ベテランの先生、教え方も上手、話も面白い。
○次回の学習、教えるの実際に期待しています。
○とてもわかりやすかったです。有難うございました。来週も楽しみにしています。
○実際のボランティア活動にすぐ役立つ(テクニック等)かはまだ分かりませんが何よりもまず大変興味深いお話でした。西原先生の話術や話の展開の仕方、日本語の教え方なども参考になります。次週も楽しみにしております。
○言語は文化である。ということをよく理解させて頂きました。見本人のものの考え方の一つの表出が言語であり、文化伝統には培われていくものであることに気がつかされた思いです。よかった。外国の人に対しての日本語教育をいうことを通じて自らが日本の文化を学ぶことになっていることが分かりました。
○もっと時間がほしかった。
○タイトル通り、「面白く教える」コツが分かりました。また気づかされることも多くタメになりました。ただ、その辺のニュアンスの違いを日本語彙が少ない学習者にどうやって伝えたらいいか、その辺が教えることの難しさ、面白さかもしれないです。
○まず日本語を知ることが大切でその日本語が民族性を表していることを教えていただきとてもおもしろく感じました。とても分かり易く、もっと聞きたいと思いました。参考になりました。
○学習者のコミニュケーション能力を向上させるためには、「文末で決定」というお話を聞きその通りだと思う。今後のの勉強会で取り入れて行きたいと思います。
○まず、7:00~8:30という研修予定が30分遅れて開始、途中新規申し込をされた方がドカドカ入場着席。また30分ほどで退席。講義の先生に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。内容は具体的で大変素晴らしかったのに残念でたまりません。来週は90分しっかりお聴きしたいです。
○ポイントが明確にされていて非常に参考になった。
○楽しく勉強になりました。経験の少ない人がもっと参加してほしい。
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ボランティア研修会、講師の先生は京都日本語学校 校長 西原純子先生に依頼致しました。
先生は4,5日前に足を怪我されて講演が危ぶまれましたが、杖をついて我々の為に京都からおいで下さいました。始まる前に私との会話の中で、今日は新期ボランティア希望者が多数来ておられる事をお知りになって、新規ボランティアの人が講義を受けられたらとのお話があって新規の人の説明に30分待ちましょうと言われ、説明会会場に行って新規ボランティアの研修参加を30分待ちますので、早く終えて研修会場に来てくださいと連絡を入れ、30分遅れの研修会が始まりました。途中K氏が新規ボランティアを退出させてくださいと、言われましたが、講師の西原先生にも、又ボランティアの人にも失礼な事は出来ないと、断りましたが、途中に新規ボランティアを退出させた事、研修責任者として断固阻止すべきであったと、家に帰ってから自分を責めました。
今後はこのような事態にならないように致しますと、自分に言い聞かせました。
もちろん西原先生にもお詫びの連絡も入れましたが、来週は来ていただけると思いますが今後先生が市岡の研修においで下さるように祈るばかりです。
(研修係 関 光春)
3月14日(金)学級日誌
元学習者が突然やって来た。顔は、はっきり覚えている。名前が出てこない、話してるうちに段々記憶がよみがえってきた。「2年前アニメの専門学校に行くので来れなくなりました、、、」「頑張りや」と言ってそれ以来である。「2年間の専門学校を卒業して来週中国北京に帰ります」と嬉しそうに話した。「おめでとう」古い学習ファイルを探し出し鮮明な記憶がよみがえった。張遂君だ。「それじゃ今日、修了証書もらって帰りーや」すぐ申請した。
授与式は台湾出身の林(りん)君もいて「台湾では薬剤師として彼女と2人で楽しい人生を歩みます」と顔を赤らめていた。皆の拍手を浴びていた。張君は「2年前、来日したとき日本語は全く分からなかった。先生方が親切で日本語が上手になった。とても楽しかった。来週帰国します。色んな人にお世話になりました。頑張ります」とすっかり上手な日本語で力強い挨拶であった。「今日、送別会してやるで」生憎、突然なことで予定があるらしくできなかったが固い握手を交わした。お土産まで持って帰国の挨拶に来てくれるとは、律儀な青年である。日本人でもこんな義理固い青年はそういない。中国のアニメの世界で、張遂君の名前が出てくるのを期待している。次の日、担当ボランテイアMさんから「修了書」までもらえるとは、と大変感激していた。」と電話があった。 同じ頃、シンガポールから来た青年は実家が自動車修理、販売店で名古屋のトヨタ自動車の専門学校へ行ったが卒業して実家を手伝っているのだろうか。
(2班 Tさん)