11月12日(金)
今日はいつもの区民センターではなく、きんりんセンサーだったためか学習者さんが少なくちょっとさみしく感じました。
ボランティアは久しぶりに会う人もいて、顔を見るとホッとします。
留学生や技能実習生は今月8日から新規入国再開の対象になりました。また賑やかな日本語教室になることを祈ります。
その時には今以上に新型コロナウイルスの感染が落ち着き、安心して教室に通える日々になると良いですね!
(3班 Yさん)
11月12日(金)
今日はいつもの区民センターではなく、きんりんセンサーだったためか学習者さんが少なくちょっとさみしく感じました。
ボランティアは久しぶりに会う人もいて、顔を見るとホッとします。
留学生や技能実習生は今月8日から新規入国再開の対象になりました。また賑やかな日本語教室になることを祈ります。
その時には今以上に新型コロナウイルスの感染が落ち着き、安心して教室に通える日々になると良いですね!
(3班 Yさん)
11月5日(金)
最近の2班の状況は…
ネパール、モンゴル、中国から来てくれた学習者さんと勉強をしています。学習者さんはあまり多くないですが、その分1対1でしっかり勉強ができている状態です。
新しい発見はモンゴル語とロシア語はほとんど同じ文字を使っているということ。
日本語は覚える文字が多すぎるというのは学習者さんに共通する悩みのようです。教える側ですが共感してしまいます。
来週の日本語教室はいつもの区民センターではなく、港近隣センターです。
さてさて、やっとプロ野球のクライマックスシリーズがはじまります。
日本シリーズで関西ダービーが実現する可能性があるので楽しみです。
(2班 Sさん)
10月29日(金)
10月1日・8日・15日・22日と、対面学習ですすめています。
毎回「元気に会えた!」というおもいは変わりません。
職場、仕事が変わった故のしんどさは厳しいですが、今まで以上に力添えしなければと決意しています。(認知症の高齢者施設での介護研修に励み努めている)
10月15日には、うれしい出会いがありました。ボランティア見学者の方と共に、楽しく活発なコミュニケーションの連続でした。何と生き生きしている学習者Kさん。
多岐にわたった話しの中味で良かったです。(Kさんのノートにメモされている疑問、関心は学習の中軸になっています。)
(1班・Gさん)
10月22日(金)
初めて市岡日本語教室に来た台湾出身の女性を担当しました。日本で子育てもし、いくつもの仕事をしてきて、もう何十年も日本で暮らしてきたとても早口の女性です。
話すことにあまり不自由は感じないが文字が苦手だと言います。
「漢字はええねん。平仮名とカタカナがわかれへん。」
まず自己紹介する中に出てきた言葉を書いてもらいました。
「私の出身は」さらっと漢字で書くが平仮名ではどこに促音が入るかわからないようでした。手をたたいて「しゅっしん」とやってみたが、何拍か数を数えてもらってもどこに促音が入るのかが聞き取りにくいようです。「まさか、ここ?」などとほとんどあてずっぽう。言えているのに不思議なものだと思いました。
拗音を仮名にするのもまだまだ課題です。
(近所のお年寄りたちと最近よくやっているらしい)ゲートボールの濁点、半濁点は「ケードポール」になりました。
メールを打つことは漢字が候補に出てきてあまり不自由を感じないらしく「勉強にならない」とおっしゃます。メールでも、ある程度正しい仮名を打たないと適切な言葉に変換がされないんじゃないかなあ。
毎週通ってくるように言っていたので、次の教室では、生活に密着したようなイラストがある教材を使ってみようかなどと考えます。話している単語が文字に変換できるようになってくれるといいと思います。
(4班 Yさん)
10月15日(金)
2020年(7月・12月)はコロナ禍で中止となった日本語能力試験が1年ぶり7月4日(日)に開催されました。3班では3名の合格が確認されました。
ファジャルさん(インドネシア)N2合格
(教室にこれないのでメッセンジャーで連絡をくれました)
皆さんおめでとうございます!
この日誌ではミョーココさんの今どきの勉強法について書いてみます。
仕事を持っている彼は通常の日本語テキストは休みの日に集中する、語彙は仕事の間の時間に、漢字は毎日夕食後など上手に時間を使って勉強していますが、これは今どきだと感心したのは…
・「日本語の森」YouTubeチャンネル
・「さくら日本語教室」YouTubeチャンネル
・「市岡日本語教室のZoom」で勉強する
Zoomでは牧野さんが教室でテキストを渡してZoomで復習する良いサイクルができてるようです。これなら12月のN2受験も心強いですね。
N2のテキストはさすがに難しい単語がでてくるなと思ってたら、ミョーココさんがこれなら持ってますよと財布から出してきたのは「お食事券」でした。
(3班 Tさん)
10月8日(金)
まだまだ学習者さんが少ない印象がありますが、緊急事態宣言が終わったので市岡日本語教室は開催しています。
今日はネパール人の学習者さんと話しました。
来週の金曜日10月15日はネパールで一番大きなお祭りダサインがあるそうです。
9人の女神が悪魔を倒したことを祝うお祭りとのこと。
1年で一番楽しみにしているお祭りだと嬉しそうに話してくれました。お祭りの時にはおでこに赤いティカというものを塗るそうです。
写真を見せてもらったところ、赤い塗料みたいなものがおでこにひろく塗られていました。聞いてみると赤い塗料と思っていたものには、お米がはいっているとのこと。赤い色の粉も入れるけれど砂糖もいれるからおでこにうまくくっつくそうです。
コロナ禍ですが楽しめるお祭りがあるのはとてもいいなと思いました。
異文化の話を聞くのは興味深くてとても面白いです。
(2班 Sさん)
皆さん、お久しぶりです。お変わりありませんか? 3班の林です。
こちらの日誌は元々3月に書くつもりでしたが、急に忙しくなってしまって、最近やっと落ち着きました。
コロナの影響できっとみんなのスケジュールも変わりましたよね。今まで市岡日本語教室で沢山のイベントがありました。昨年の11月に市岡日本語教室は茶道体験を開催することになって、そのために、ひとみさんと私が水原先生のお宅を訪ねて、茶道を勉強しました。結局、緊急事態宣言で開催が中止になって、残念でしたね。
茶道の歴史についてご説明致しますと、お茶が日本に広まったのは、鎌倉時代の頃、栄西という僧が、中国の宋から茶を日本に持ち帰ったのが始まりとされています。そして、室町時代には、僧侶の村田珠光(むらた じゅこう)が禅の精神性を取り入れて、小さく簡素な茶室と落ち着いた雰囲気の「侘茶(わびちゃ)」を始めたそうです。現在に至っては日本の茶道文化が世界中に広く知られる日本を代表する文化の一つになっています。日本の茶道文化はお茶についてだけではなく、茶器の柄や茶室の飾りなどの芸術や飲み方、作法なども含まれています。また亭主とお客様との交流も大切です。だから、茶道には色んな技術や芸術があって、人をおもてなす際に、現れる心の美しさという精神的なものがあるのです。
この茶道体験のために、素人の私が亭主のお稽古をしました。亭主とはお茶を立てる方です。週に一回水原先生の家に練習に行きました。例えば、帛紗の折り方や茶筅の持ち方やお茶の打ち方など何回も練習しました。それだけではなく、亭主が部屋に入る前のお礼や歩き方や座り方も習いました。私は昔から茶道に興味を持っていましたから、流れやお茶の立て方はすぐ覚えましたが、なかなかできなかったことが一つありました。何だと思いますか?答えは『正座』です。茶道体験の所有時間は約30分以上ですが、5分で限界です。それに関しては、恥ずべき事だと思っています。これからも正座の練習をしようと思います。
コロナウイルスが収束したら、市岡日本語教室ではまた茶道体験が行われると思います。その時、ぜひ茶道体験にご参加くださいね。よろしくお願いします。
(3班 林さん)
7月30日(金)
今日は令和3年(2021年)7月30日。去る23日に始まった「東京オリンピック2020」第8日目でした。日本の金メダルは17個となり、これまでに経験したことのない最多のメダル数となって大きな盛り上がりをみせています。一方では、第5派ともされる新型コロナ感染者数の急増があり、昨日、初めて全国で1万人を超えました。そして、来週にも大阪を含む4府県に、またもや緊急事態宣言が発出される手続きが進行しています。このような世情の中で、本日の「市岡日本語教室」は催されたところです。
日本語教室の活動場所である港区民センター会議室に置かれたテーブルを、使用前にボランティアが消毒したうえで、テーブル上に透明で厚手の仕切り板を立て、来場者には検温、手指消毒を励行してもらいマスクの完全着用で学習支援に取り組んでいます。
参加者の状況は、学習者が全体で10人ほど、学習支援ボランティアは20人ぐらいだったと思う。本日の日誌担当である4班の状況は、学習者1名でボランティアが5名でした。本日唯一の学習者であった女性Rさんは、とても日本語学習に熱心な方で昨年12月にN2に合格し、今年の12月にN1合格を目指して準備しているところです。これまでに日本語学校で学んだことがなく、全て独学とのことです。N1受験についても、昼に働いて週に一度の市岡日本語教室に出席し、自宅学習を重ねて備えたいとの意志を示しているところです。ところが来週から緊急事態宣言が始まれば、港区民センターは、また休館となることが予想され、地域での日本語学習は休止となってしまいます。
東京では7月12日から緊急事態宣言下にありますが、感染者数は減少せずむしろ増加しており「緊急事態宣言」の効果は疑問視されています。(東京の感染者数:7月12日宣言時502人→7月30日3,300人)それでも他には打つ手がないのでしょう。
このような状況であり、7月30日の市岡日本語教室では学習の最後に本会の代表から次のようなコメントがありました。「8月中の活動は困難なこともあるので、休止する場合がありますが、状況は変わり得るので市岡日本語教室のホームページやLINEでの連絡に注意してください。」とのことでした。今しばらくは耐え忍ぶ時間が続くようです。同時によく言われることですが「コロナ後の活動」について、予めの検討も求められているのでしょうね。
(4班 Kさん)
7月16日(金)
19時になると今日も多くの学習者さんが来てくれました。
手指消毒、検温、アクリル板設置と感染対策万全な環境での学習です。
3班は学習者5名、ボランティア5名で、私は建設現場で働くフィリピン人男性を担当しました。
同僚のフィリピン人の方々と一緒に日本語教室に通ってくれています。会社の方がワクチン接種1回目に連れて行ってくれたそうです。安心しました。
彼にここで何をしたいか聞いてみると、10月にフィリピンに帰国する予定ですが、日本に来て日本語が話せるようになったし、ひらがなやカタカナを覚えたので、日本語能力試験N5を受験して形にしたいとのことでした。次の試験は12月ですが、故郷の近くのセブだったら受験できそうです。
今までひらがなとカタカナはインターネットのチャートをみて自習をしていたようです。手持ちのノートにいっぱい練習した痕跡があります。今日は実際のN5試験問題を使って、問題を解きながらひとつひとつの意味を確認。そして選択肢にある動詞の反対語や関連語も一緒に覚えました。問題文に図書館に本を「返します」とあったので「借ります」と併せて実際に使ってみたり、ゲーム感覚になると楽しそうです。
また、彼は職場でよく使う日常的な語句は、とてもよく知っています。問題もすらすら解けます。五日(いつか)、六日(むいか)それ以外の日付の読み方もパーフェクトでした。危ない、滑る、持ってくる、運ぶなど建設現場でいつも使っていることばをいくつも教えてくれました。
まだ大阪市はまん延防止等重点措置となっていますが、自宅で日本語を学習し続けている学習者さん達が安心して戻ってこられる日を願うばかりです。
(3班 Mさん)