Category Archives: 学級日誌

幸せ=ความสุข 2024年5月24日(金)学級日誌

2024年5月24日(金)

 8年前にパートナーの転勤で来日された、タイ出身の女性の方と共に学んでいます。12月にある日本語検定を受けたい、と言われ、力こぶのポーズを作って「やる気」と笑っておられました(◠‿◠)

 今日は、好きな食べ物について、「は」や「が」を使って話をしました。
「日本のミカンが、めっちゃ美味しいです。」と話されたので、「素晴らしい!!」と言って、思わず拍手をしました。着実に力を付けられていることを、実感しました。

 終了後、タイ語で「幸せ」の発音を教えて頂き、毎回私も学ばせて貰っています。

(3班 Wさん)

3班で流行りの百均ホワイトボードは役に立つよ
試したい方は言ってね!

「おしゃべりのたね」試したい方も言ってね!

新しいマッチング表も落ち着いてきた

Posted in 学級日誌 | 3 Comments

“挨拶”=‘’問候” 2024年5月17日(金)学級日誌

2024年5月17日(金)

今日は、新規学習者さんのインタビューをしました。中国から来日してまだ1ヶ月、日本語は来日してから勉強を始めたとのことでした。
覚えた言葉は、「こんにちは」「ありがとうございます」「ごめんなさい」など10個ほどとのことだったので、挨拶は大事ですね〜という話をしました。でも、”挨拶”を漢字で書いても通じず…中国語では”問候”と言うそうです。国によって漢字が異なるのはほんとに興味深いことですね。
本日、自分の仕事を聞かれた時の答え方を練習したので、知ってる日本語が1つ増えました!

持参のノートには、ひらがなを練習したページがあり、私が説明したことも中国語とひらがな、英語でメモを取り熱心に聞いてくださいました。今日はスマホの翻訳機能を使うことが多かったですが、少しずつ顔を見て会話できるようになれたらうれしいなと思いました。

(2班 Yさん)

〜おまけ〜
第3会議室の3班が全員で「しりとり」した後の写真 📸撮影Nさん

📸撮影ZENちゃん

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

学習者の深い繋がり 2024年5月10日(金)学級日誌

2024年5月10日(金)
2015年から3年半くらい一緒に勉強し、帰国した中国人のT.Rさんが結婚しました。
その知らせは、当時一緒に勉強していた一班の仲間から教えてもらいました。
Tさんが帰国した後も、彼女たち(多くは日本在住)は、今でも彼女と交流しているそうです。
市岡は、ボランティアと学習者が一対一の形式で勉強していますが、学習者たち同士も深いつながりを持っていることを知り、感動しました。

今、私は中国人のJさんと一緒に学習しています。
彼女は去年の8月から来室しましたが、時々仕事や用事で休むこともありますが、ほぼ毎回熱心に勉強してくれています。
授業が始まる7時前には来室して私を待ってくれています。
とてもうれしいです。Jさん、これからも頑張って勉強しましょう。

(1班・Tさん)


ケイスケくん大きくなった( ◠‿◠ )

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

4月の学習状況 2024年5月3日(金)学級日誌

2024年5月3日(金)
4月は1日に新しくオープンした交流会館内の区民センターでの学習が始まりました。初日の5日は勝手がわからず戸惑いながらの開催でしたが、学習者やボランティアの皆さんのご協力により、なんとか順調に学習を始めることができました。

4月の学習日は4日・延べ学習者は123名(1日平均31名)・延べボランティアは148名(1日平均37名)でした。5日には学習後にボランティアミーティングを行い、各班で会員の役割分担を決めたり班の運営について打ち合わせを行いました。また今月には新しく6名の方が会員となられ、これから共に頑張っていきたいと思っています。

オンラインでの学習は4日・延べ学習者は18名(1日平均4.5名)・延べボランティアは17名(1日平均4名)で、内訳としては海外からの学習者が10名、国内での学習者は8名でした。

(教務 Aさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

大阪土産は何がいい? 2024年4月26日(金)学級日誌

2024年4月26日(金)
今日はいつも担当している中国出身の学習者Gさんとの勉強でした。来月一時帰国をするそうで、大阪のお土産を買って帰りたいけど何かいいものはありますか?との質問を受けて、お菓子の話になりました。

前は大阪土産ってこれってないなと思っていたのですが、数年前にむか新のこがしバターケーキをもらって美味しいことを知ってからはよく利用するようになったので、こちらをすすめました。

でも実は以前にGさんに紹介したことがあって美味しいことはご存知で、「これは美味しいので買います!」とのこと。嬉しい!
じゃあ、他には?の質問に、五感…ちひろ菓子店焙煎所のフィナンシェ…洋菓子でよく似たものになりますね。他にはキャンディーやチョコレートについても聞かれました。

それとGさんが別の日本語教室で教わったという春雨サラダの作り方を話してくれました。今日はほとんど食べ物の話で、二人でお腹が空いたねと、楽しいひと時でした。

もしよかったら、皆さんのおすすめの大阪土産を教えてください。

(4班 Tさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ミャンマーを学ぶ in 日本語教室 2024年4月19日(金)学級日誌

2024年4月19日(金)
皆さん、ミャンマーでは4/13~4/21が新年(水祭り)だと知ってましたか?

ミャンマーから来日して約4ヶ月の学習者さんと見学者さんと日本語と時折、ミャンマー語でたのしくおしゃべりしました。

4/13~4/21がミャンマーの新年でどんなお祭りをするのかやバナナ(バナナ)の話で盛り上がりました。日本には1種類しかないバナナですが、ミャンマーではいくつかの種類があるそうです。そして、甘くて美味しいバナナは日本に入ってきてない!ことなど、初めて知ることが多くて、私がたくさん学びました。

後半は学習者さんの日本語能力試験に向けて、参考書を一緒に声を出し、考えながら練習問題をしました。

この日本語教室は「日本語」を通して、多くの国々の人々と出会え、それぞれの習慣やことばが学べる私にとってはとても貴重な場所です。少しでも学習者さんの力になっていればよいなぁ、と思いながら、また来週も教室で会いましょう。

お知らせ
今週末4/21(日)10時~22時
豊中市 服部緑地公園(野外音楽堂)
ミャンマー春のお正月祭り[水かけ祭り]
が行われます。
興味がある方はぜひ、参加ください。
(学習者さん情報で内容等未確認なのでご自身でご確認ください)

(3班 Kさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

中国の親子3人と 2024年4月12日(金)学級日誌

2024年4月12日(金)
学習者は 中国・湖北省出身の親子3人、お父さん・お母さん・小学4年生の息子さんです。日本に来てちょうど1年の家族です。息子さんは日本の小学校に通っているので一番日本語を理解しているようです。お母さんは主婦、お父さんはシンガポールの会社の日本支店勤務で日本語での会話は少ないとのことです。

こういった背景なので、本日は日本語での自己紹介をテーマに学習を進めました。まずは名前を伝える。中国では氏名全てを言うようですが、姓だけの言い方です。フルネームで言われると、日本人は聞き取れない場合が多いので。

次に誰にでも関心度の高い料理について、好きな日本料理、好きな中国料理を言う。好きな中国料理を日本語に訳して言うのに手間取りました。日本で馴染みのない中国料理を日本語にするのは一苦労です。あとは日本の良い事、中国の良い事などと進めて、あっという間の90分でした。

(2班 Sさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

3月の学習状況 2024年4月5日(金)学級日誌

2024年4月5日(金)
2023年度(令和5年度)も終わり、4月から新しい年度に変わります。

教室でも今までお世話になった港区民センターの移転により、3月15日の学習が旧区民センターでの最後の教室になりました。最後の学習の後 出席者全員で記念撮影をしセンターに感謝の気持ちを表しました。

また15日には新規の方対象のボランティア説明会を開催し、多くの方のご参加をいただきありがとうございました。

24日にはボランテイア有志で引っ越し準備のため、古い教材や事務用品の整理を行っています。

新年度の4月5日の学習からは、新しい交流会館6階の区民センターでの教室になります。

3月の学習は22日と29日がボランティア研修のため、学習日数は3日で延べ学習者は68名(1日平均23名)ボランティアは延べ88名(1日平均29名)でした。昨年4月からの2023年度としては学習日数42日、延べ学習者1208名(1日平均29名)、ボランティアは延べ1332名(1日平均32名)の参加でした。

オンラインでの学習は4日で延べ学習者は21名(1日平均5名)、ボランティアは延べ18名(1日平均4.5名)で、年度での学習日数は48日、延べ学習者は217名(1日平均4.5名)ボランティアは延べ234名(1日平均5名)でした。

(教務 Aさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ボランティア研修② 2024年3月29日(金)

2024年3月29日(金)
市岡日本語教室ボランティア研修②
大阪市立港近隣センター

第2回 「外国語としての日本語」~日本語のしくみとやさしい日本語~

日本語教育支援グループ ことのは
理事長 矢谷久美子先生

【研修テキスト】
春季市岡日本語教室研修会第2回資料0329 1

【ボランティア研修②動画】←クリック

【研修アンケート】
(参加人数)
1班10人 2班9人 3班8人 4班6人 教務 4人 サポート1人 見学5人   合計39人

(無記名によるアンケート記載)
とても参考になった 32名 まあまあ参考になった 3名 物足りなかった 0人 記載なし 4名

(アンケート原文のまま記載)
*今までもやっとしてわかりにくいことがありましたが、色々な例や見分け方を教えてもらってよかったです。先生の言葉は面白くて、楽しみながら学習できました。ありがとうございました。先生の教室を見たくなりました。
*自分で気づかずに使っている言葉がある事知りました。日本語は本当むずかしいです。
*疑問に思っていた事がクリアになり聞いていてなる程そうなんだ!と思う事が多くありました。勉強したい事を学べました。又講義受けたいと思いました。冗談や例文を使って上手く心に残る講義をありがとうございました。
*外国人にとっての日本語の難解さを改めて知ることが出来ました。
*久しぶりの文法の勉強でとても役に立ちました。
*具体的に伝え方を教えてくれました。目上、家族、友達、それぞれ言葉の使い方の違いなど学習者の気持ちを整理してあげるなど。
*日本語の難しさ楽しさが少し理解できた*文法など少し勉強、知識があるとより支援できると思いましたが、お互い楽しむのが大切ですね。矢谷先生はいつも元気でそのパワーがとても魅力的だと感じました。外国人の方々と明るく接していきたいです。本日もありがとうございました。
*とても面白かったです。
*言語を覚えるということは、その国の文化、背景も覚えないといけないことを、改めて認識しました。
*楽しく学べてあっといゆう間の講義でした!第一回目参加できずざんねんです。。。。
*「やさしい日本語」の自分の認識があやまっていた。簡単で限られた言葉を使って会話することをまずは、今からチャレンジしてみます。
*とてもわかりやすい説明やたとえで勉強になりました。またお願いします。マイクのボリュームが大きすぎた
*具体的でわかり易かった。
*やさしい日本語は大切だとあらためて感じました。言葉のちがいは文章にするとわかり易いと気づきました。
*無意識で日本語を話していることを、理解しました。自分自身の話し方のクセや文化について考えたいと思いました。ありがとうございました。
*学習者さんにとって、日本語は外国語だとあらためて認識しました。自分にとってのあたりまえが、必ずしも学習者さんには当てはまらないということを、認識しました。
*親しみ持てる先生で楽しかったです。なるほどと思う事が沢山ありました。これからに生かしたいと思います。
*日本語もむずかしい。自分の使う日本語をシンプルにしないといけないと思った。
*初めて来たのでどのように対応していくのかよくわかりません。場面がイメージできないのですが、日本語を伝えることの大切さ、むずかしさはよくわかりました。やさしい日本語を話したいです。
*本日の研修を更にレベルUPを図って受講者と対話したいと思いました。
*分かりやすい話でとても参考になりました。ありがとうございました。
*普段の活動の経験から具体的なお話が聞けてとても参考になりました。
*日本語のむずかしさを再認識できました。
*使い方(事例)を示す。
*学習者にとって何が難しいかを教えていただきました。日本語の特性を考えさせられました。ありがとうございました
*わかり易い話で時間があっという間に過ぎた感じでした。先生の笑顔、すてきです!私も見習って笑顔で活動していきたいとおもいます。ありがとうございました。
*今回のような切り口の日本語の話は楽しいし、ボランティアの日本語に対する意識を変えるかもです。とても有意義な時間でした。
*あたり前に使っている日本語がいかに外国人にとって難しい言語であるかを再認識できました。それらを克服できるような「伝え方」を教えて頂き大変有意義な時間になりました。*日本語のしくみとやさしい日本語の具体的実践例を紹介して下さりとても良かったです。
*ふだん使っている日本語をどのように伝えるとよいか参考になりました。やさしい日本語をつかうようにしょうと思います。ありがとうございました。
*ボランティアとして日本語を教える指針となりました。ありがとうございました。

研修後の打ち上げ(新揚州 火鍋)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ボランティア研修① 2024年3月22日(金)

2024年3月22日(金)
市岡日本語教室ボランティア研修①
大阪市立港近隣センター

第1回 「地域日本語教室の役割」~支援の仕方と考え方~

日本語教育支援グループ ことのは
理事長 矢谷久美子先生

【研修テキスト】
春季市岡日本教室研修会第1回資料0322 1

【ボランティア研修①動画】 ←クリック

【研修アンケート】
(参加人数)
1班7人 2班4人 3班4人 4班5人 教務3人 見学者9人 合計32人
(無記名によるアンケート記載)
とても参考になった 27名 まあまあ参考になった 1名 物足りなかった 0人 記載なし 4名

(アンケート原文のまま記載)
*地域日本語教室のあり方について、頭が整理できた。活動の進め方、間違いがあった時の訂正のしかたがわかった。他のメンバーと話せたのも良かった。

*今日から始めようと思っています。とても参考になった。参加者同志のお話も役に立ちました。

*対話型学習の重要性を実感いたしました。

*「日本語 おしゃべりのたね」は教室で使えると思います。買ってください。例えば「生活者としての外国人」に対する日本語支援、、、のようなベースになる考え方が市岡は定まっていない気がいます。グループ活動も今後は必要になるでしょう。ボランティアが余って一人でボーッとしている時間があればどこかに加わり二名で一名の学習者と対応する。

*最後に活動のまとめを振り返りメモを残す。これは実践したいと思いました。グループ活動について参考になりました。

*グループの対話も良いと思います。わかり易くてとても良かった。おしゃべりのタネの本持ってました、さがして参考にしたいです。ボランティア2学習者1の場合場面会話参考になりました。

*前回始めてで分からない事がたくさんだったのでこのような話を聞くことができてすごく貴重な時間でした。対話の大切さが今一度もう一度学びました。ボランティアの方と会話する時間があってそこでも学べることがたくさんありました。次のボランティアから今日学べたことを生かして活動していきたいなとおもいました。

*地域日本語教室の意義を再確認し、モチベーションも上がった。なかなか来ることができないが、学習者の支援だけでなく自分にとっても楽しめる場につなげていきたい。ありがとうございました。

*今日はわかりやすいお話をありがとうございました。いつもしていることも改めて考える良い機会になりました。次に機会があれば試してみたいこともできました。

*今日はわかりやすいお話をありがとうございました。いつもしていることも改めて考える良い機会になりました。次の機会があれば試してみたいこともできました。

*対話中心の活動のお話がとても参考になりました。

*「日本語のおしゃべりのたね」「日本語読み書きのたね」などご紹介いただいた本があるといいなと思いました。先生のお話がとても楽しかったです。私も自分の「好き」を改めて考えてみたいと思います。

*1対多の学習についてよくわからず苦手意識があった。グループでの対話についてお話を聞くことが出来て良かった。場面会話練習(ボランティア2名で学習者1名 )が出来たらよいなと思いました。

*自分も語る、最後にまとめをする。実践していきます。

*話が続かなかったり、ちんもくの時間があったりと困っているので沢山のお話が聞けてとても参考になりました。ありがとうございました。

*どうすれば良いのかわからなかった事を今回の研修会を通して解決できたので有意義な時間でした。ありがとうございました。

*教えるときのコツを知ることができました。間違っていても全部指摘しないということはとても重要ということがわかりました。

*説明会に参加せず途中からボランティアをはじめたのでこれでいいのか、、、、?と手探りでしているところもありましたが今日のお話を聞いて、明るい気持ちでより取り組めそうです。テーマの面白さも大事だなと思いました。何より教えるというよりは、自分たちも学習者さんも楽しむことが大切だと今一度感じます。1対1とグループの良さもヒントになった。

*活動の意義を再確認できた。

*学習者さんから教えられる事が多い。楽しいおトクな情報を交換できる。これが対話である事に気づきました。

*とても楽しい研修会でした。4月からの活動が楽しみになりました。

*①目的、日本語で意思疎通すること。 地域日本語教室の意義 日本語でかかわってあげる。 まとめる時間を設ける。 訂正は一つだけ指摘する。グループ活動を試みる。

*いろいろな場合での練習方法を教えていただきありがとうございました。私も優しい口調で話をしたら学習者さんがききやすいだろうなと、見直すことが出来ました。

*入門期の学習者には、自己表現ができる支援をすること、それにはボランティアも自己紹介をして見本をみせ、学習者さんにもしてもらう事を再確認しました。「まず自分が話す」ことから始めよう。矢谷先生ありがとうございました。

*正しい日本語を使う事に集中して会話を楽しむ事を忘れてはいけないと思いました。講師の方の話に肯く事が多かったです。なるほど!と思う事もたくさんありました。かなり勉強になりました。ありがとうございました。

*地域日本語教育の役割~~支援の仕方と考え方~~  とてもわかりやすく、よく理解できました。授業最後の振り返りを実践してみます。ありがとうございました。グループの対話型活動での場面練習も良いと思いました。

*対話のやり方など参考になりました。先生の話に同館するところが多く思わずふんふんとうなずきながら聞いていました。どうもありがとうございます。

*今の自分の日本語力で大丈夫かな?と心配していましたが、少し安心しました。ありがとうございました。

(研修中に出てきた本)
「日本語おしゃべりのたね」
西口光一監修 沢田幸子 武田みゆき 三輪香織[著]
スリーエーネットワーク

Posted in 学級日誌 | Leave a comment