Category Archives: 学級日誌

地域暖房システム 2022年4月1日(金)の学級日誌

4月1日(金)
今回の我が班の出席状況は、学習者4名、ボランティア4名でマンツーマンの学習がセッティングできました。
フィリピンの学習者3名は、7月の日本語能力検定に向けての試験対策学習をスタート、中国の学習者は私と見学者の方も交えて会話をしました。
日本の物価は高い、コンビニのおにぎりも最近値上がりしたなどの日常的な話題の他に、中国東北地域の地域暖房システムについて教えてくれました。各家庭での個別暖房ではなく、地域全体をカバーする石炭を燃料とした暖房システムだそうです。寒さの厳しさが大阪のレベルではないので、このようなシステムが整備されたのだと思います。ただ、室内に温度を調整する制御装置のような機器がなく、少し暑いなというような場合は窓の開け閉めで対応するとのことでした。
また、学習者から「おすすめ」「推薦」「推奨」の使い分けについて質問がありました。家電量販店などで「推奨」の文字をよく見かけるらしく、疑問に思っていたそうです。日常の何気ない場所で見かける日本語に疑問を持つ姿勢に感心しました。
週末は、京都に花見に行く予定だとか、楽しんで来て下さい。
(1班・Mさん)

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今は日本語を教えてる 2022年3月25日(金)の学級日誌

3月25日(金)
コロナ禍のせいで、昨年12月以来、私にとって今年はじめての教室でした。本年度中に一度は行かねば…と思っていたところ、数日前に1年以上連絡できていなかったベトナム学習者さんと連絡がつき、会えることに。実習生としての3年間が終わり、もうベトナムに帰ったのかと思っていたので、会えるとなってワクワクでした。

再会はビッグハグで始まりました。今は介護の仕事をしているそうです。それに加えて、日本語を教えていると聞いてビックリ!! 仕事の合間をぬって猛勉強。2020年12月にN1合格したかいがありました。本当によく勉強していました。それで収入にもつながっています。努力してよかったです!

今は、私よりも上手に日本語の先生をしていると思いますが、それでも来るのは、やっぱりこの日本語教室が単なる言語学習だけではなく、それ以上の場なんだと思いました。まだ今は、人数も少ないですが、初めて来られた方もいました。また、たくさんの方と一緒に勉強をがんばりたいと思います。
(4班 Yさん)

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人間力を取り戻すには 2022年3月18日(金)の学級日誌

3月18日(金)
「お前、人間力足りてないぞ」と誰かに言われたことある方、おめでとうございます。
まずこんな駄文を読まなくて済むので…もっと一般の学習者の文章を読んでいっぱい褒めてあげてください。
と一文で終わるのがあまりにも適当なので、一応ちゃんとした根拠を述べさせていただくと、
そう、実はその瞬間、あなたはしっかり人間として認められたじゃないかと、未だに気付いてない人々に伝えたい。
どうしてそんなふうに解釈できるかと答えたら、「自分は人間以下だと思っている」みたいな陰キャ臭さが出てしまうので、ここは正々堂々に「人間力≒世間の一般的な期待値」と教科書じみた定義で質問を完結させる。

半分妄想で実例をあげようか。
ある人の仕事は工場での流れ作業。コンベアから運ばれてきた金具をねじで留めてまたコンベアに戻す、ごく普通でいずれ機械に取られる仕事。
工場の休憩室は狭く、入ってくる誰かがいつも糸の切れたあやつり人形のようにパターンと倒れて爆睡しているので、仕事→黙食→淀んだ空気に誘われ仮眠→仕事の繰り返しで一日が終わる。
休日は元々フットサルを楽しんでいたが、コロナの関係で施設が閉鎖され、他に趣味と言えるものもことごとく自然消滅。
幸い自分一人でも、こんなふうに文字を綴ることがまだできる。
けれど、情報過多のインターネットでは、拙いものは当然のように埋もれてしまい、誰の目にも留まらない。
それでも彼は書き続ける。それ以外の考えは単純な脳回路にないみたい。

さて、ろくに税金を納めず、社会奉仕もせず、友達を作らず、恋愛もせず少子化を推し進める彼は、人間力のある存在だと言えるだろうか。
もっと根本的に言うと、彼という人間の存在は誰かに認識されるまで、人間力という他者評価の数値はゼロではないか。

けれどある日、「日本語教室に来ないか」と誘ってくる人が現れた。
その後書いたものが発見され、「記事を書いてください」「発表してください」「司会してください」との依頼が続々と押し寄せてきた。何か分からないけどその場にいることは誰かに期待された。
すると、人間力において小数点以下の数値の上昇があったのを本人もうまく認識できた。
さらに、かつて人間力あった事実も思い出した。
まさにその一言、「お前、人間力足りてないぞ」と言われたことがあるから。
ただ、「人生を改め、いっそ生まれ変わったほうがいいわ」、後からくる言葉の辛さに耐えきれなくて、記憶全体を抹消した。

結局解答のないまま文脈も途切れてしまったが、
その人は世間の一般的な期待値に満たし、
人間力を取り戻せた誰かに「お前、実は人間力足りてるぞ」と言われたいだけなのかも。
(3班 Fさん)

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上海出身の高校生男子 2022年3月11日の学級日誌

3月11日(金)
今日は助っ人ボランティアとして越境で上海出身の高校生男子を担当しました。
久しぶりの若者との会話で楽しめました。

彼が興味を持っている車の話では、80年代や90年代のスポーツカーの話とかもして、懐かしい感じでした。
コロナ禍で、学校行事がほぼ出来なくなっていて残念な現状ですが、ある程度収まって、沖縄県への修学旅行が実現する事を一緒に願おうと話しました。

少しでも早くコロナ禍から脱出出来て、イベントのある生活に戻りたいものですね。
(2班 Kさん)

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ベトナム料理と空手 2022年3月4日(金)の学級日誌

3月4日(金)
今回の市岡日本語教室は、久し振りで朝潮橋・近隣センターでの開催でした。
いつもの弁天町から地下鉄でほんの1駅ですが、このところの学習者参加者数が右肩下がりの状況下で、果たして皆さん足を延ばして来てくれるか心配されましたが、先週を上回る参加者数でした。嬉しいですね。
我が班は、先月から参加してくれているベトナムの学習者さんでした。
大正区から自転車で、野を越え山を越えではないですが、なみはや大橋を渡って海を越えて来てくれました。お疲れさまでした。
担当ボランティアによると、ベトナム料理のことなどを話してくれて、いつかベトナム料理を食べに行こうというような会話だったそうです。また、ベトナムの友だちと一緒に空手を習っていて、先ごろ昇級したそうです。早くコロナ禍が終息して、もっと色々な体験をしてもらえるようになると良いのですが。

来週からは、いつもの区民センターでの開催に戻ります。
皆さん、お待ちしてます。
(1班・Mさん)

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ガランとした教室 2022年2月25日(金)の学級日誌

2月25日(金)
蔓延防止策がとられる中、市岡日本語教室は2月25日いつも通り開催しました。
出席した学習者さんは3人でした。
こんな状況なのでボランティアにも学習者さんにも無理は言えません。

ボランティアも少ないので教室はガランとした印象です。
いつも声が聞こえにくいくらい賑やかだった教室が懐かしい。

この状況を乗り切り、花見や七夕など楽しいイベントが早くできるよう心から祈っています。

市岡日本語教室は今のところ毎週金曜日やっています。
ボランティアはちょっと少ないけど学習者さんを待っています。
(4班 Yさん)

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通ってくれる人がいるから 2022年2月18日(金)の学級日誌

2月18日(金)
学習者8名/ボランティア12名(20時現在)
まだ大阪府は1万人/日を超える新規感染者数なので参加者は少ないです。

「岸田文雄首相は17日、新型コロナウイルスの水際対策を3月から緩めると表明した。
外国人の新規入国を観光を除き順次認め、入国者総数の上限を変異型「オミクロン型」対策をとる前の5000人に戻す。
資格を持ちながら足止めされる外国人は40万人にのぼり、「開国」にはなお遠い。」
(日本経済新聞ネットニュースより転載)

このニュースは現在の1日入国者数上限3500人が5000人に増えるだけなので微増です。
もちろん水際対策が目的なので軽々に批判はできませんが来日を待つ留学生や技能実習生を思うと「鎖国」に近い。
どうか日本を嫌いにならないで欲しい。

そんな中で本日の3班学習者は、
ミャンマーの技能実習生
中国の高校生
台湾の留学生
中国の求職中の人(奥様が既に日本で働いている)
の4名です。

色々と大変な状況でも通ってくれる人がいる。
早くコロナ禍が落ち着くことを願いならが頑張るのだ。
(3班 Tさん)

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標高8000m×14座 2022年2月4日(金)の学級日誌

2月4日(金)
今日はネパール人の学習者さんと勉強しました。
ネパールのことをほとんど知らない私にとって新しい発見ばかりでとても楽しいです。

電力の9割を水力発電で賄っているネパールでは電気自動車が増えているそうです。EV車の波は確実にきていると感じました。

おすすめの映画も教えてもらいました。
それはNetflixで公開されている
「14 Peaks: Nothing Is Impossible」
邦題は
「ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家」です。
世界で14座ある標高8000m以上の山を7か月で制覇したネパールの登山家の映画です。
映画ときいたのでフィクションかなと思っていたらドキュメンタリー映画でした。本当に7ヶ月で14座登頂していました。信じられないほどの偉業です。
登山家の名前がニルマル・プルジャ、ネパールではNIMS DAIと呼ばれ(DAIはお兄さんという意味)ほとんどのネパール国民が知っている存在だそうです。

映像がとてもきれいなのは想定内でしたが、NIMS DAIが人間としてあまりにも素晴らしいので驚きました。世界最速の189日で14座を登頂達成しただけではなく、その途中で何度も遭難救助をしていました。
是非、みなさんにもみてもらいたい映像です。

新型コロナウイルス、オミクロン株の感染者が増える状況ですが、いまのところ市岡日本語教室は通常通り開催しています。
来週11日金曜日は建国記念日でお休みです。
次の教室は2月18日金曜日です。
また元気でみなさんに会えますように
(2班 Sさん)

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いつでもオープンな日本語教室で 2022年1月28日(金)の学級日誌

1月28日(金)
昨年の秋以来の「再」の字を何個付ければよいのか分からない「まん延防止重点措置」の発令でしたが、いつもの学習者が来てくれました。
ところが、我が班はボランティアの数が足らず、他班の応援で何とか凌げました。ありがとうございました。

連日のテレビ・新聞の報道では、新規感染者数は毎日増えるばかりで不安を感じますが、港区民センターが開いている限りは、以前と同じ時間に同じように足を運び、来てくれる学習者を待っていようと思います。

ただ、以前と違うのは「ウィルスは何処にでも確実に居る」ということです。
マスク・手洗い・消毒など、感染防止対策を十分にした上で「全ての日本語学習希望者にいつでもオープンな市岡日本語教室」であり続けたいと思います。
(1班・Mさん)

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寒さの影響かオミクロン急拡大が原因か 2022年1月21日(金)の学級日誌

1月21日(金)
 今回は、新年が始まってから3回目の日本語教室でした。これまでの2回の日本語教室では、徐々に参加者数が回復してきそうな期待感がありましたが、本日の参加者は学習者も学習支援ボランティアも少なかった。

 雪がチラチラと舞う寒さのせいか、それともオミクロン株急拡大による第6派のコロナ感染を恐れての結果なのか、参加者は全体で学習者が10名余り、ボランティアが10数名のちょっと寂しい出席状況でした。本日の活動日誌当番である4班では、学習者は0人でボランティアが3人(以前は、各班の学習者もボランティアも各々7人~10人ぐらいが通常の参加者数であった。)ということになり、私は、他班のベトナム人学習者と日本語の学習・支援をすることとなりました。

 ちなみに21日金曜日の大阪府新規感染者数は、6,254人であり、先週金曜日{14日}の2,826人に比べると2.21倍の増でした。感染者数はなおも加速度的な増加傾向にはありますが、南アフリカ共和国の先行事例から考えると、1月中の急下降やおおよその収束を期待することができるのではないかと思っています。

 本日、私が担当することになった学習者は、建設関係の会社に勤める技術者で、転職する際にも有利となる技術関係の日本の資格を取得したい希望があり、日本語だけでなく専門的な分野に関する知識についても、配慮する必要があると感じました。当方も、30年ほど前に建築士や土木、造園関係の資格取得に励んだことがあるので、少しは有益な対応ができたのではないかと思った様なことでした。

 我が4班にも土木分野で働くネパール人技術者(本日は欠席)がいるので、今後、この分野の学習者が増えてくれば、丁寧に支援したいと考えたところです。
(4班 Kさん)

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