Category Archives: 学級日誌

オープンクラス

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今年度最後の教室が開かれました。最後は恒例のオープンクラスです。今回は元中国放送アナウンサーの皇さんたちの司会でビンゴ大会となりました。終了後には何人かの学習者さんたちへのインタビューが行われました。
  和やかな中にも少し寂しい最終日でした。また、4月にお会いしましょう。
(広報F)

  今日は今年度最後の日なのでオープンクラスでビンゴゲームをしました。私は台湾人のSさんと隣同士に座り、Sさんにビンゴゲームの「リーチ」や「ビンゴ」の意味を教えてあげました。最初は二人ともマルをつけられる数字がなかなか出ずじれったい思いだったのですが、途中からあれよあれよという間にリーチ、そしてビンゴになり二人とも景品をゲットすることができました。その後、この春で帰国される学習者の方や、就職や進学される学習者の方の挨拶がありました。そしてあっという間に時間が過ぎ、オープンクラスの後、私の班では、香港人のAさんの送別会をしました。Aさんの帰国後の話や、他のボランティアメンバーのこれからの話をしました。中国へ行き初めて日本語教師としてチャレンジする人がいたり、ロンドンに一人旅に行く人がいたり、みんなそれぞれ夢や目標に向かって頑張っていることを知り、励まされるような気持ちになりました。それに、学習者の方から「市岡に来て楽しかった、良かった」という感謝の言葉を聞くと、来年も頑張ろうと思いました。これからも色々な国からたくさんの方が市岡に来られると思いますが、また良い出会いがありますよ(文字化け)
(4班Sさん)

  日本語ボランティアがしんどくなったため、教務へ移りました。
  今後、学習のようすの写真を時々撮影したいと思います。微力ながら活動は続けていきたいと思います。今後ともよろしく。
(管理者)

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インドネシアのニラちゃん レポートの課題が夏目漱石「三四郎」

今日は私はインドネシアのニラちゃんが担当でした。
彼女が通う女子大のレポートの課題が夏目漱石「三四郎」で、漢字が難しいのはもちろん文章もタオル」が「西洋手拭」と書かれていたりと留学生には難解すぎるので、国文学科出身の私が手伝うことになりました。
先週に本を貸してもらって5日で読んで、1~13までの章を章ごとに私なりにまとめてきてそれをもとに「三四郎」の相関図をアニメにして解説していきました。
主人公「三四郎」は「ドラえもん」に三四郎の片想いの相手「美禰子」は「キティちゃん」にし、13章まで説明するのはとても時間が少なかったですが彼女も一生懸命理解しようと努めてくれて、時間をめい一杯使って何とか終了しました。
  終了後は班の数人と今年の春で帰国する学習者のためのお別れパーティの場所を探しに弁天町付近を散策しました。
(今回も参加は20名くらいになるので、お店を探すのが難しいですね。)
教室も次回で最後なので、もう会えなくなる人もいると思うとちょっぴり淋しい気持ちになりました。
(3班Sさん)

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日本のケーキは「華やか」

今日はいつもの学習者が休みなので、他の学習者を担当しました。

とはいえ、以前から知っている人なので、緊張することもなく自然に話ができました。
台湾出身の彼は、日本に来る前はケーキを作っていたそうです。
そこで、台湾のケーキと日本のケーキの違いを聞いてみると、日本のケーキは「華やか」なんだそうです。
へぇー、そうなのー、と単純に感心してしまいました。
現在、日本語学校に通って3ヶ月ほどの彼ですが、日本人と話をする機会は、この市岡の教室だけだと言ってました。
そういう人、意外と多いように聞きます。
それだけに、貴重な時間を無駄にしないよう、工夫ができればと思います。
(1班Aさん)

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タイとベトナムの旅行の話

 今日は3学期初めての学習日でしたが、たくさんの学習者が忘れずに来てくれました。
私の担当している学習者さんは10日に旅行から帰ってくると聞いていたので、疲れて休むのでは?と思っていたのですが、疲れも見せず元気に来ていました。

会話はやはり旅行の話が中心になりました。
タイとベトナムに行っていたそうで、友達の家に泊まっていたこと、タイ料理教室に行ったこと、大晦日にパーティをしたけどその夜に食事にあたって(?)気分が悪くなったこと、ベトナムにはひとりで行ったことなど、いろんな話を聞きました。
旅行が長かったので日本語を忘れたと言っていましたが、聞いていた限りではそんなに忘れてはいないと思いました。
ひらがなも前よりスラスラと書けるようになっていたので、このままがんばってほしいと思います。
3学期は短いので、春休みに日本語を忘れないように、もっともっとたくさん会話をしていきたいです。

(4班Yさん)

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天保山商店会餅つき大会

天保山商店会餅つき大会参加報告。

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  この日はとても寒く、暖房などない屋外での餅つきなので心配していましたが、 13人参加していただきました。商店会の餅つきなので、とりあえずどんどん餅を作っていく!ということで、異文化交流などという流暢なことは言っている暇はなく、作業は進みました。私も全ての人にずっと付き添うという訳にもいかなかったのですが、学習者さん達は皆、商店会の方々に色々教えていただきながら、見よう見まねでやっていました。ある人は日本人より上手に餅を丸めることが出来るようになっていました。餅つきの方も皆一度は体験してもらいました。見た目よりも大変で息があがります。当日男性の欠席者が多く、男性の参加者は、当てにしていた商店会の人達にどんどんすすめられ、翌日筋肉痛になっただろうな~というくらいについてました。ちなみに私も筋肉痛になりました・・・。服が白く汚れるのにも構わず、皆頑張ってくれました。
「餅つきは初めて?おいしい?」と聞くと、「面白い!すごくおいしい!」と返事が返ってきました。本当に良かったです。
  寒いなか最後まで手伝ってくれたボランティアの皆さん、暖かく受け入れてくださった商店会の皆さんに感謝します!

(イベント・Oさん)

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オープンクラス

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 今年最後の日本語教室はオープンクラスでした。
ふだんはあまり話さない別の班の人たちとも、班を超えて交流しました。ハーモニーバンドの演奏の下、名刺交換ゲームから始まりました。その後は、その名刺を使って抽選会。そして、インドネシアからの留学生ニラさんの民族舞踊もありました。最後には全員で「お正月」を合唱して終わりました。
  また来年も日本語教室でお会いしましょう。
(広報F)

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  今年の最後のオープンクラスでした。いつもは勉強することに熱中していて、同じ班の人とさえ落ち着いて話ができる時間が短いのですが、オープンクラスでは違う班の人達とも色々な話ができました。名刺を交換するゲームでは、たくさんの名刺を集めようと頑張っている人が多かったですね! 私は、あまりたくさんの人と交換できませんでしたが、担当している台湾のSさんは15枚ほど集まりました。インドネシアの踊りは音楽も軽快な感じで楽しく、衣装も鮮やかで、手や足の動きも独特な踊りでした。外国の舞踊を直接見る機会はめったにないので、貴重な経験です。いつもの授業の中では、日本の歌を聞ける機会もあまりないと思うので、学習者の方々にとっても貴重な機会だったと思います。
  1月2月は、学習者さんの進学や就職等の良い知らせがたくさん聞けることを楽しみにしています。皆様、今年一年お疲れ様でした。
  (4班Sさん)

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港南中学「多文化交流会」

37_1港区の港南中学で行われた「多文化交流会」に学習者10名が参加しました。
この催しは港南中学校1年生の総合的な学習の時間を利用して行われました。
この会に先立って、生徒さんたちが日本語教室を訪れていたことはみなさんもご記憶のことと思います。

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  一行は2つのグループに別れ、一方はスリランカのサンディアさんと協会理事の講演、もう一方は9人の学習者のブースを生徒たちが順番に回りながら交流をするというものでした。
こちらには、ネパールのラムさん、スリランカのケーラさん、台湾の林さん、董さん、孫さん、中国内モンゴルのウルゲンさん、タイのパリチャートさん、韓国の趙さん、李さんが参加しました。

  民族衣装で参加してくださった方、楽器演奏を聞かせてくださった方、地図や写真などいろいろな小道具を用意してくださった方、さまざまでしたが、生徒さんたちは大変喜んでくれ、短い時間でしたが、成功裏に終わりました。また、参加した学習者さんたちも、子どもたちとの交流を楽しんでいました。
  これからも、このような地域との連携を大切にしていきたいものです。
(広報F)

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南市岡ふれあいまつり

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 南市岡小学校で開かれた南市岡ふれあいまつりに参加しました。
10月に総合学習のお手伝いでチヂミ教室を実施したのが縁で招待されました。朝早くからのイベントで市岡の学習者の参加は少しだけでしたが、大いに楽しんできました。マジックショーや紙芝居、それに、野球のストラックアウトなどもあり、童心に返って小学生たちと一緒に楽しみました。学習者さんたちには、石臼を使ったおもちつきや、本格的なお抹茶の接待などが人気でした。
  チヂミ教室の先生役をつとめた趙さん(韓国)は、覚えていてくれた子どもたちに囲まれてうれしそうでした。また、担任の先生からはチヂミ教室の感想を書いた子どもたちの絵入りの感想文集が趙さんに贈られました。
(広報F)

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男子大学生が2人見学に

最近めっきり寒い日が続きますね~。
寒がりの私は今日も震えながら教室に向かいました。
関西外語専門学校の人たちは学校行事のため殆どお休みのため、今日はボランティアの数も足りていてのんびりして雰囲気でした。
私は班の業務や来週の宴会の出欠をしたり、あちこちのグループに少しずつお邪魔して、フリートークではアイドルの話をして、勉強のところでは漢字問題の解説をしました。

  今日嬉しかったことは、男子大学生が2人見学に来てくれていたことです。
前々からインドネシアの人たちからは「同年代の日本人男子と友達になって仲良くなりたい!」と言う希望を沢~山聞いていたので、彼らが今後も続けてきてくれれば、また日本語教室の楽しみもできるのではと思います。

  勉強の後、班会議があり、我が3班は来年2班と合併することが決まり、お世話になる2班の方々と共に会議をしました。
  早いもので来週で今年の日本語教室は終了です。
来週は今年最後のイベントで、インドネシアのニラさんがスマトラ踊りを披露してくれるので楽しみです。
(3班Sさん)

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教室の中は暑いくらいの熱気でいっぱい

 いよいよ12月になって、市岡に来るのも寒くなりました。
しかしそれとは対照的に、教室の中は暑いくらいの熱気でいっぱいです。
今日の学習は、学習者(台湾出身)が持ってきた学校(音楽の専門学校)のテキストです。
「ロック史」のような内容の本で、外国の人の名前がカタカナでたくさん出てきます。
台湾人の彼にとっては、このカタカナを読み取るのが難しいようです。
英語表記の補足があればわかりやすいのですが、ほとんどのカタカナ表記は英語の発音をむりやりカナに当てはめたものなので、読みだけでは本来の発音も意味もわからないからです。
同じくカタカナ表記する外来語についても苦労しているようです。
このことについて「慣れるしかない」とか「覚えるしかない」と言うのは突き放しすぎでしょうか?
何か工夫がありましたらアドバイスをお願いします。
(1班 Aさん)

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