Category Archives: 学級日誌

南市岡ふれあいまつり

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 南市岡小学校で開かれた南市岡ふれあいまつりに参加しました。
10月に総合学習のお手伝いでチヂミ教室を実施したのが縁で招待されました。朝早くからのイベントで市岡の学習者の参加は少しだけでしたが、大いに楽しんできました。マジックショーや紙芝居、それに、野球のストラックアウトなどもあり、童心に返って小学生たちと一緒に楽しみました。学習者さんたちには、石臼を使ったおもちつきや、本格的なお抹茶の接待などが人気でした。
  チヂミ教室の先生役をつとめた趙さん(韓国)は、覚えていてくれた子どもたちに囲まれてうれしそうでした。また、担任の先生からはチヂミ教室の感想を書いた子どもたちの絵入りの感想文集が趙さんに贈られました。
(広報F)

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男子大学生が2人見学に

最近めっきり寒い日が続きますね~。
寒がりの私は今日も震えながら教室に向かいました。
関西外語専門学校の人たちは学校行事のため殆どお休みのため、今日はボランティアの数も足りていてのんびりして雰囲気でした。
私は班の業務や来週の宴会の出欠をしたり、あちこちのグループに少しずつお邪魔して、フリートークではアイドルの話をして、勉強のところでは漢字問題の解説をしました。

  今日嬉しかったことは、男子大学生が2人見学に来てくれていたことです。
前々からインドネシアの人たちからは「同年代の日本人男子と友達になって仲良くなりたい!」と言う希望を沢~山聞いていたので、彼らが今後も続けてきてくれれば、また日本語教室の楽しみもできるのではと思います。

  勉強の後、班会議があり、我が3班は来年2班と合併することが決まり、お世話になる2班の方々と共に会議をしました。
  早いもので来週で今年の日本語教室は終了です。
来週は今年最後のイベントで、インドネシアのニラさんがスマトラ踊りを披露してくれるので楽しみです。
(3班Sさん)

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教室の中は暑いくらいの熱気でいっぱい

 いよいよ12月になって、市岡に来るのも寒くなりました。
しかしそれとは対照的に、教室の中は暑いくらいの熱気でいっぱいです。
今日の学習は、学習者(台湾出身)が持ってきた学校(音楽の専門学校)のテキストです。
「ロック史」のような内容の本で、外国の人の名前がカタカナでたくさん出てきます。
台湾人の彼にとっては、このカタカナを読み取るのが難しいようです。
英語表記の補足があればわかりやすいのですが、ほとんどのカタカナ表記は英語の発音をむりやりカナに当てはめたものなので、読みだけでは本来の発音も意味もわからないからです。
同じくカタカナ表記する外来語についても苦労しているようです。
このことについて「慣れるしかない」とか「覚えるしかない」と言うのは突き放しすぎでしょうか?
何か工夫がありましたらアドバイスをお願いします。
(1班 Aさん)

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中学生が日本語教室を見学しに来ました

今日はいつも担当しているイギリスの方と、今回が2回目の台湾の方と一緒にいろいろ話しました。
2学期途中から学習者が急に増え、私の班でもボランティアが足らず、今日は1対2での会話となってしまいました。
そのため、2人に気を遣いながらの会話となり、少し苦労しました。

そんな中、中学生が日本語教室を見学しに来ました。
各班に2名ずつ来て日本語学習者に質問をしていました。
私がいた机にも可愛らしい女の子が来て質問をし、答えを一生懸命書いていました。
短い時間でしたが、世界にはいろんな国があること、日本語を学びに来ている人がたくさんいることを知ってもらうことができたのではないでしょうか。

彼らのこれからの人生に少しでもプラスになればうれしいですね。
(4班Yさん)

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奈良の壺阪山へハイキング

31_1壷阪寺と奈良の街あるきツアー
  総勢総勢52人で奈良の壺阪山へハイキングに行って来ました。かなりの大人数で予定時間に集まれなかったり、バスに乗りきれなかったりと色々ありましたが、楽しい時間が過ごせました。紅葉は5、6分でしたが、壺坂寺の楓は真っ赤に色付いてきれいでし。私が台湾のある学習者さんに、壺坂寺霊験記を教えました。簡単な言葉で丁寧に言ったつもりだったのですが「半分くらい分かった」と…私はイベント係なので当日は何かとバタバタしていたのですが、時間あれば、時代背景や人物の気持ち等も話ができるのにな~と少し残念に思いました。でも教室とは環境が変わると話題も増え、顔も知らなかった人とも話せて良かったです。今後もこの様な機会を大切にしたいと思います。皆さんも時間の許す限り参加して欲しいと思います。  (イベント係・Oさん)

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港南中学校で生徒たちと交流を深めるイベント

今日もいつものように担当の台湾出身のSさんといくつかの話をして過ごしました。
台湾と比べて日本は物価が高いので、彼女の話にはよく節約の話が出てきます。
時には涙ぐましい(?)努力もしているようです。

今日はひとつ朗報がありました!
先日Sさんがアルバイトの面接を受けたところ、100人近くの応募があった中、Sさんはなんと合格したそうでとても喜んでいました。

  そんな話をしているうちに、港南中学校の先生が来られて、今度、港南中学校で生徒たちと交流を深めるイベントにSさんも参加するのだという話になり、中学生たちがどんな質問をしてくるだろう?と二人で色々と考えていました。
その中で、Sさんが「私はまだ日本語が上手くないので深い話ができない」と残念そうに語っていたのですが、日本語が上手くできなくても日本で一緒にアルバイトをしたり、外国の文化に興味を持った学生たちと話す体験によって、時間をかけてお互いに少しずつ心が通じていけばいいかな、と私は思いました。
Sさんから港南中学校の交流会の話を聞くが楽しみです。

  (4班Sさん)

  今週より出席簿が、国別に国名を書いた表紙とともに束ねられ、学習者がオートマチックに記入できるようになりました。
思った以上の効率向上に安心しました。当番の仕事もある程度軽減したのではと思いました。
  景気上昇により、日本の物価はこれからもどんどん高くなりそうですね。
  (当番)

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中国上海出身の方を担当

今日はお昼過ぎから雨が降りはじめ、教室が始まる時間には本格的に降ったのでボランティア学習者とも出席はよくなかったです。
(私の担当のインドネシアのAさんも「雨なので休む」と連絡がありました。)
そのため今日は先週から入ってきた中国上海出身の方を担当しました。彼は10年前日本に住んでいたことがあるので、日本語能力はとてもありますが、読む・書く・話すでは話すのが一番難しいみたいで電子辞書片手に一生懸命話していました。

私も彼もサッカーに興味があるので、ヒデの話や欧州のチームの話などをし、私が以前中国チームで目をつけていたイケメンの「曲波」さんはもうあまり活躍していないみたいで、残念でした。
その後日本人のYさんも加わり、学校では教えてもらえない日本語を色々言っていました。

帰る前に班会議があり、班の問題点とか色々話し合いました。
3班はボランティアの数が少ないので、新しい人を入れるかどこかと合併したほうがいいのかもと思いますが、今年もあと5回で、そのうち1回はオープンクラスなのでこのまま楽しく過ごせたらいいかなと思いました。

(3班 Sさん)

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「日経エンターテイメント」で学習

30分ぐらい遅れて行くと、1階は閑散としていました。
10月は新規の学習者の応対で人があふれていたのに。
この様子では教室はどうかなと思って2階に上がると、想像以上に人がたくさんいて、熱気を感じました。
そのせいで冷房?が入っていたのでしょうか。

今日の学習テキストは「日経エンターテイメント」。
映画や音楽の情報が載っている雑誌です。写真や図表がたくさんあるので、比較的読みやすいかもしれません。
おもしろそうな記事を見ながら、学習者のわからない単語の説明をしました。
自分ではこのような雑誌を買わないので、新鮮な感じがしておもしろかったです。
(1班 Aさん)

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日本語だけでコミュニケーションしたい

今日は新しい生徒さんがかなり入ってこられたように感じました。
そのせいか教室全体がかなり活気づいていました。
私の生徒さんも仕事などで忙しい中、市岡に来てくれました。
彼に毎回驚かされるのが、言葉の伝え方です。

彼はイギリス人なので、英語を使えばこちらも簡単な単語はわかるのでコミュニケーションはできますが、彼はなるべく日本語だけでコミュニケーションしたいと思っています。
そのため、知っている単語は少ないにもかかわらず、単語を上手に並べたり、どうしてもわからない単語はジェスチャーなどをまじえたりして、どうにかして日本語だけで伝えようとします。
例えば、「子供がたくさんいた」と言いたい時、彼は「子供」という単語は知っているので、自分の周りをたくさん指差して、「子供子供子供子供子供」と言います。
それを見て、こちらは子供がたくさんいたのか~と理解するわけです。
彼はこのように言葉を伝えるが上手いのですが、覚えるのも早く、教えた単語は次の授業までにだいたい覚えてどんどん使っています。
ですから、毎回毎回会話がスムーズになっていくのを実感しています。
これからがとても楽しみです。  
(4班Yさん)

 
今日は自身ではもう少しで一年になる本活動で初めて韓国人を担当しました。
韓国語は、大学時代から少し身につけて来ていたので、久々に活用する数少ない機会となりました。
しかし、複雑なことは忘れており、動詞活用とかほとんどできず、結局名詞と助詞などの単純な組み合わせで意思疎通することになりました。

間違いはあったのかどうか、分かりませんがほぼ自分の韓国語は相手に通じました。
時々、スペル間違い(┻と┫など)を指摘されましたが、安心しました。

最後には、見学者も含め、4人でお互いの国の干支の話になりました(日本と韓国の干支表と西暦対応はほぼ同じですが、日本の亥が韓国では豚になります)。
それが占い(四柱推命なんとかや、細木さんの六星占術)の話に発展していき、話と言うものは途方も無いところへ発展してしまうものだな、と思いつつ一日が終りました。
お話に付き合っていただきありがとうございました。
(3班Tさん)

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なるべく日本語だけでコミュニケーション

 今日は新しい生徒さんがかなり入ってこられたように感じました。
そのせいか教室全体がかなり活気づいていました。私の生徒さんも仕事などで忙しい中、市岡に来てくれました。
彼に毎回驚かされるのが、言葉の伝え方です。彼はイギリス人なので、英語を使えばこちらも簡単な単語はわかるのでコミュニケーションはできますが、彼はなるべく日本語だけでコミュニケーションしたいと思っています。
そのため、知っている単語は少ないにもかかわらず、単語を上手に並べたり、どうしてもわからない単語はジェスチャーなどをまじえたりして、どうにかして日本語だけで伝えようとします。
例えば、「子供がたくさんいた」と言いたい時、彼は「子供」という単語は知っているので、自分の周りをたくさん指差して、「子供子供子供子供子供」と言います。
それを見て、こちらは子供がたくさんいたのか~と理解するわけです。
彼はこのように言葉を伝えるが上手いのですが、覚えるのも早く、教えた単語は次の授業までにだいたい覚えてどんどん使っています。
ですから、毎回毎回会話がスムーズになっていくのを実感しています。これからがとても楽しみです。  (4班Yさん)

  今日は自身ではもう少しで一年になる本活動で初めて韓国人を担当しました。
  韓国語は、大学時代から少し身につけて来ていたので、久々に活用する数少ない機会となりました。
しかし、複雑なことは忘れており、動詞活用とかほとんどできず、結局名詞と助詞などの単純な組み合わせで意思疎通することになりました。
  間違いはあったのかどうか、分かりませんがほぼ自分の韓国語は相手に通じました。時々、スペル間違い(┻と┫など)を指摘されましたが、安心しました。

  最後には、見学者も含め、4人でお互いの国の干支の話になりました(日本と韓国の干支表と西暦対応はほぼ同じですが、日本の亥が韓国では豚になります)。
それが占い(四柱推命なんとかや、細木さんの六星占術)の話に発展していき、話と言うものは途方も無いところへ発展してしまうものだな、と思いつつ一日が終りました。
お話に付き合っていただきありがとうございました。(3班Tさん)

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