Category Archives: 学級日誌

「日英語の通訳者」になるのが希望の台湾出身学習者

今日は朝からあいにくの雨で、梅雨の走りのようである。学習者の皆さんが元気で来てくれることを願いつつ、市岡へ向かい、教室に着いた頃は雨も上がってきました。
教室では、雨にもかかわらず多くの学習者が集まり、いつもの通り熱心に勉強に励んでいました。

  私の担当する学習者は台湾出身で、何事にも積極的な女性で日本に来て丁度一年になります。
彼女は、将来「日英語の通訳者」になるのが希望で、この春から外語専門学校(英語通訳科)に入学しました。
多くの日本人学生に囲まれて勉強していますが「授業は英語と日本語で行われるので大変です」ともらしています。
確かに中国語を母語とする人が母国語以外の語学で通訳の勉強をするのは本当に難しいだろうと思います。彼女がボキャブラリを増やし、コミュニケーションを拡げられるよう、少しでも役立つように応援したいと思います。

  本日の学習では、「300(スリーハンドレッド)」という題名のアメリカ映画(米国・台湾は本年3月上映、日本6月公開)について感想を話し合いました。
この映画が日本で公開されたらもう一度鑑賞したいと話していたので、上映する映画館名・場所・入場料等を伝え、台湾の映画事情などについてもフリートークを行いました。

  また語学上達のため、Language exchange(言語交換)をしたいと相談を受けましたが、これについてはあまり知らなかったので良きアドバイスが出来ませんでした。
言語交換についてどなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けませんか?

(5班 Mさん)

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大阪府立高等学校在日外国人教育研究会の総会

5_1今日はいつも日本語教室に使っている会場で「府立外教」(大阪府立高等学校在日外国人教育研究会)の総会が2時から開催された。

総会に続く在日韓国人弁護士の講演のあと、少し時間を頂いて先生方に日本語教室への寄金集めのためマイクを握った。
「教室の成り立ち」「教室の今」「教室運営の苦しい台所事情」などボランティアの熱心な日ごろの活動ぶり、それにもまして在阪外国人学習者の「にほん語を勉強したいという熱意」などなど語り、「階下で受付の募金箱を用意していますのでお帰りの際に、お気持ちだけでもよろしくお願いします」のメッセージで締めくくった。

  会場はいっぱいで、遅れて来られた先生方は外にあふれ、階段までお座りになるほど盛況な会だった。
私のパートナーの中国人学習者Oさんも仕事帰りに駆けつけてくれて自己紹介のあとひとこと挨拶をしてくれた。
準備、受付には、早くから教務Sさん、ボランティアTさんもお手伝いに来てくださっていた。
中心になっての音頭とりは、もちろん、広報のFさんである。そのFさんの指示でこの春から広報のお手伝いをすることになった私が大役を仰せつかった次第。
おかげさまで、「ご苦労さま」「こんな活動は知らなかった」「頑張ってください」の言葉をかけてくださって、ダンボールの手作り募金箱には次々と浄財が貯まっていった。
その金額約2万9千円!ありがたいことである。

  一応5時半過ぎには会場を出て、Oさんとも、またあとで教室でね~と別れ、7時に再会?この日も「日本語検定1・2級問題例集」を勉強した。Oさんは今年初めて2級にチャレンジするべく、毎週、予習を欠かさない。
「~せざるを得ない」「~とは限らない」「~に限って」この複雑な言い回し、普段の会話の中での使い方など私もしばしばウーンと唸ってしまうこと、しばしばだ。
2児のお母さんで仕事もこなし、最近はお知り合いに中国語を教えることも始めたOさん。
「金曜のこの時間が一番愉しみです」の言葉に励まされ、私も彼女からたくさんのことを学んでいきたいものだ。

(5班Sさん)

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5月11日(金)

 ゴールデンウィークを挟んでの5月1回目。
そろそろ新学期のあわただしさも落ち着くころでしょうか。
今日の学習者は社会人ですが、大学院の受験を準備中ということで、提出書類についての相談などを受けました。
もし合格すれば、仕事をやめて福岡で学生生活を始めるとのこと。
日々の生活に埋没している私などは、せっかく大阪の生活に慣れたところなのにと現状維持的な発想をしてしまいますが、はっきりとした目標のある人にとってはそんな小さなことを簡単に破壊するエネルギーが宿っているのでしょう。

非常にバイタリティのある青年です。

(1班 Aさん)

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お知らせ文が勉強のスタート、読み方・意味を教えてほしい

4月の授業3回目、1ヶ月が終わりました。
みなさん、今年のスタートをどう思いますか。
私の印象は、学習者が最初から大勢で、今年1年が楽しみだなあと感じています。
  さて今日、私は学習者二人を担当しました。
現在決まった相手がいないので、その日その日応援のような形で相手が変わる。
  一人目はアメリカ人男性、ご夫婦で参加2回目です。
担当ボランティアが遅れると連絡があったため、お相手をした。
20年弱、日本の生活をされているので会話・少々の漢字でも困らない。
1枚のお知らせ文が勉強のスタート、読み方・意味を教えてほしいと。
現在お住みのマンション管理組合から連絡。
「拝啓ー敬具。時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。」
漢字の読み・意味と日本の伝統的な書き言葉ですと、ひととおり説明したが、ご理解願えたかな。

  次に市岡へは2回目、23歳ベトナム人研修生(仕事は溶接)。
3年間の予定で、昨年12月に来日。ごく簡単な会話が出来る程度。あいさつ、自己紹介・週や数字などをやってゆく。
少しずつ会話をしていくが、単語の発音が正確でなく解りづらい。
ハッキリと発音する練習と語彙を増やしてほしい。
でも、彼が3年間の日本生活でどんなに成長をするのか楽しみだなあ。
(6班Hさん)

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教務より

教務の木村です。
1回目2回目とたくさんの学習者が訪れてくれて、とてもよかったと思っています
。すごくスムーズとはいきませんでしたが、キチンとした対応はできたと思っています。継続学習者が手間取ったのは、前もって継続すると聞いていた学習者は出席簿に名前がありましたが、継続の意思をはっきりと聞いていなかった学習者の名前は載っていませんでした。
また、ファイルも登録簿を抜いていましたので、そのようなところで手間取ったことと思います。
また、継続の学習者が新規の友達を連れてきて、そちらに付き添っていたのも原因だと思われます。
また、教務だけでは手が足りないことも重なり、1階はあのような状態になりました。
いろいろとご不便をおかけしました。m(__)m  

  教務としては、手があいているボランティアのかたがたのお手伝いを是非お願いいたします。
それは、学期はじめだけでなく、いつでも気軽に1階に来ていただいてどのような仕事をしているかを、見ていただくだけでも結構です。
出席簿の名前がない、名札がない、登録簿がない、そんなときのちゃんとした対応をスムーズにできるようにしていきたいと思っています。

  ボランティアの皆さんも、教えるだけでなく、いろんなボランティアの仕事を経験してみてください。
学習者さんたちの違った面が見れたり、いろいろな学習者に接することができて、学習とはまた別の貴重な経験ができると思います。
早く来れる方は是非お手伝いしてください。
教務のシステム(たいしたことではありませんが)を知っていただくのはとても助かります。
できる範囲でみんなで市岡日本語学校をよくしていきましょう!

  教務の行き届かないところもたくさんあります。
でも、教務も教えているボランティアと同じ立場のボランティアです。
今悪いところはみんなで考えてよくしていきましょう!
  学習者が勉強しやすいように、日本に来て市岡に来てよかったと思えるような雰囲気にしていくのが今の私の目標です。
もちろん、ボランティアも、市岡に来てよかったと思えるような。一人一人の意識でもっともっとよくなると信じています。

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今学期の学習日の初日

 今日は今学期の学習日の初日です。
二階の教室では先ずシートの敷き直しから始まりました。机や椅子をすべて一旦片付け、ずれていたシートを元の位置に合わせ、皴をのばして、再び机や椅子を並べたので、いつもよりずっと準備に時間がかかりましたが、今日はボランティアさんの多くが早く来ていて、7時前にはすっかり準備が整いました。やはり皆で力を合わせると違います。
  きれいに整った教室で学習者の到着を待ち構えていましたが、今日はなぜか揃うのが遅く、7時になっても学習者はまばらな状態で、どうなっているのかと1階へ降りてみると、1階は学習者であふれていました。
継続の学習者は受付テーブルの前で立て込んでいるし、順番待ちの新規学習者の多くは座る場所もなく当惑気味に立っているといった状況でした。やがて新規学習者のインフォーメイションの一部も2階へ廻されてきました。一昨年でしたか、インフォーメイションの場所を2階の入り口付近に設け、手の空いていた各班のボランティアが即座に応対出来たことを思い出しました。あのときは1階の一部を教室としても使っていたので、この臨時の措置は適切だったと思います。
  この時期は、継続学習者の受付は2階に移して、1階はすべて新規の受け入れに対応できるように机の配置を変えてもいいのではないかと感じました。
  今年は広報に力を入れた効果が予想外に現れて、受け入れ態勢が整わなかったということでしょうか。それにしても、昨年の今頃は新規の学習者の訪れが少なく、無聊をかこつ日もあったことを考えると、今日はともかく大活況の一日でした。
(2班 H. I.)
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  第1回目の教室、新規学習者は40名弱、継続学習者は40名余りでした。
予想通りの大混乱でした。4月は日本語学校も新学期で、新しい留学生(正確には就学生)がたくさんやってきます。
また、企業も新年度で、たくさんの新しい研修生を受け入れています。企業からの問い合わせもありましたので、また、来週も新規の学習者がたくさんやってくると思います。
皆さんのご協力をお願いします。
  ところで、学習者募集の広報活動ですが、最近はボランティアが不足して学習者が余る状態が続いていますので、特には行っていません。
口コミと、今までの実績、および、イベント、広報の日ごろの活動の成果だと思います。
ボランティアの皆さん休まないで来てくださいね。
(広報担当)

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初めての企画 お花見

20070331
市岡で初めての企画のお花見をしました。
学校近くの元町公園で、ご近所にお住まいの理事の大西さんのご協力もあり、りっぱなテントまで用意していただいて、とても盛大なものとなりました。
11時の開始時刻を少しまわった頃から、ぞくぞくと集まり、最後には35人ほどになり、予定の2時を1時間も過ぎた3時におひらきとなりました。日本酒、ワイン、ビール、泡盛まであり、食べ物もとても充実していて、ほんとうに豪華(?)な感じでした。残念ながら桜の満開にはまだ早く、ちらほらの状態でしたが、テントの中では話の花は尽きることなく咲いてました。このようなイベントのよいところは日ごろの班や学習者、ボランティアの垣根を越えて、話ができるということです。特にお酒がはいると いろんな一面がみえてきてとてもおもしろかったです。
以前市岡で、モンゴルの教育募金のようなものをさせていただきましたが、その支援をうけた男性も、昨日、日本に来たということでこのお花見に寄っていただきました。日本に来たばかりで、いきなりの日本語のシャワーにきっと面食らっていたことだと思います。でも、楽しい時間をすごしていただけたものと思ってます。
こういった交流をすることで、学習がしやすくなるのは必然です。また、みんなでこういった楽しい時間をもてればいいなぁ。
(教務・Kさん)

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ナインモール九条商店街の方のご好意でオリックス対北海道日本ハム戦の観戦に招待

ナインモール九条商店街の方のご好意で、プロ野球公式戦、オリックス対北海道日本ハム戦の観戦に招待してくださいました。
市岡日本語教室からもオリックスバファローズの応援に行ってきました。
座席は“バファローズシート”といって、一塁側バックネット裏のとても良い席をご用意してくださいました。小雨の降る中、ボランティアが9名、学習者とその家族や、学習者の友達とで14名、全員で23名集まりました。国歌斉唱は押尾コータローさんが素敵な音色のギターで、始球式は吉本興業の西川きよしさんが素晴らしいピッチングをそれぞれ見せてくださいました。
学習者の中には、初めて野球を見る人もいて、本物の球場や選手達のプレーに驚いたり、興奮したり、感激したりと、とても喜んでもらえたようです。またボランティアも普段話せない学習者と交流ができたりと素敵な時間を過ごせました。なかなかこういう機会は少ないので、この貴重な機会を作ってくださったナインモール九条の方々に感謝いたします。
結果はみんなの応援の甲斐があってかオリックスバファローズの勝利でした。
(6班Tさん)

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とよなか国際交流協会職員山下隆史氏の研修

20070302本日はボランティア研修会の最終回。なお、本年度の最終日でもあり、ボランティア登録受付も行われました。
本日の研修の講師は山下隆史氏(とよなか国際交流協会職員)で、表題は「場づくりとしての日本語ボランティア~日本語おしゃべり活動~」。
山下氏は日本語教師の経験もあると伺いましたが、現在は日本語教育というよりは、むしろ国際交流の方に軸足を置いておられるように感じました。日本語教育に真正面から向き合うには、日本語ボランティアの活動では時間的にも限界がある。そこで山下氏のたどりついたのが上記の表題かな、と勝手に考えながら聞いていました。といっても、日本に住んでいる外国人や研修生が気楽に学べる場は唯一ボランティア日本語教室でしょう。そして、学習者のニーズは、おしゃべりだけでなく、読み書きが出来るようになりたい、正しい言葉で意見が述べられるようになりたい、日本語能力試験に合格したい等々多様ですから、おしゃべりだけに終始するわけにはいかないでしょう。 でも、山下氏の“国際交流はまずおしゃべり活動から”というのはよくわかる気がしました。 
先週の来栖女史と本日の山下氏は若干視点や軸足の置き方が異なっているようですが、両講師のお話は大変参考になりました。
(2班 Iさん)

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静岡放送アナウンサーや日本語教師を経てフリーのアナウンサー来栖さまのお話

20070223
今日はボランティアのための研修の2回目でした。私が、こちらのボランティアに登録させていただいてちょうど1年。
研修は初めて・・・にもかかわらず、恥ずかしながら業務の都合で30分ほど遅れてしまいました。

静岡放送アナウンサーや日本語教師を経て、フリーのアナウンサーとして活躍なさっているを伺いました。
日本語の不思議を発見しよう・・・というところから、研修に参加できたのですが、大変興味深いお話でした。
『うれしい』と『楽しい』の違いや、『ゆうべはおふろにはいらないまま寝てしまいました』のおかしな点などを非常に分かりやすく説明いただきました。
ひとつひとつの例文・クエスチョンに対して、「何となくでもお分かりになる方いらっしゃいますか?」と、柔らかく聞いてくださっていたので、オーディエンスが参加しやすかったように思います。
終盤は参加者の意見交換(意見発表)も闊達でとても楽しい研修でした。
実践でも活かしていこうと思います。(5班Yさん)

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