Category Archives: 学級日誌

他のボランティアのフォロー

今日は仕事の都合で、教室に来るのが随分遅くなってしまいました。
いつもの学習者が来ているのがわかっていたので、事前に連絡はしていたものの悪いことをしました。
彼は、他のボランティアや学習者の人と会話をして過ごしてくれていました。
今日のように都合の悪いときなどに他の人がフォローしてくれるととてもありがたいです。

(1班Aさん)

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カナダ人で英語の先生Vさん送別会

4_1新学期4回目、1ヶ月間が終わりました。
今日は、月末にしてゴールデンウイーク前ということもあってか、ボランティアの数が少なく感じました。

授業の最後に、一人の学習者の挨拶があった。
Vさん、カナダ人で英語の先生。
市岡での勉強約1年、ボランティア講習会で学習者からの意見を発表された方です。
礼儀正しく、いつも笑顔で日本びいきの方でした。
5月から来ない、寂しいね。
そのVさんを囲んで班のボランティア・学習者や、仲がよかった有志が集まり、ささやかに送別会をした。
日本びいきで、積極的に日本語と取り組む彼女は、上達も早く日常会話はほとんどOK。
彼女はまたいつか、日本に来たいと言う。そんな日が来るといいですね。

縁あって知り合った人たち同士、市岡の時間を大いに楽しみ、日本語で話し合い、笑い合いましょう。

(6班Hさん)

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教材として「こども新聞」を使用しまし

本日は新学期3回目の授業。
今日、受け持たせて頂いたのは1年半ほど前に日本に来られた英語の先生。
ひらがなは読めるがカタカナは読めないとのこと。
とてもオープンマインド、陽気な方でかなの日本文にローマ字でルビを自ら打ったり・・・と吸収しようという気が見えました。
市岡以外で日本語を学んでいないようだし、日本語でコミュニケーションを取る機会もあまりないようです。
せっかく週に1回たくさん人の集まるところに来ているのだから学習者さん同士のネットワークも広げ、日本語を話す機会を増やすお手伝いもできれば・・と思いました。

先々週、教材として「こども新聞」を使用しました。
難しい漢字にはルビが振ってあるし、内容もかなり身近で難しすぎないので、ある程度、読み書きのできる学習者さんにはちょどよい教材だなと思いました。 

(5班 Yさん)

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学習者:32名(新規5名含む)/ボランティア:87名

今日は本年度二回目の授業日。
例年だと新学習者がどっと押しかけて来る日のはずで、期待していました。
2階はほぼ満席に近いように見えたのですが、出席状況は、4/7  学習者:30名(新規9名含む)/ボランティア:97名。
4/14 学習者:32名(新規5名含む)/ボランティア:87名。ということで、少し意外でした。

新規の学習者のうち、2班が受け持った3名の中国の方は、いずれも港区在住で、日本語はほとんど聞き取れないし、しゃべれないのですが、かなは読めます。
漢字は見れば分かっても、読めないし、聞いても意味が繋がらないと悩んでいました。こ
ういう学習者は工夫次第なので、続けて来てくれるなら、教え甲斐があるかなと楽しみでもあります。
来週は新規の学習者がもっと来てくれるといいのですが。
(2班、H.I.)

教務では名札が出来上がりました。(教務)

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次々に輪が広がって

今日から新学期が始まりました。
ボランティアの顔ぶれも、新しい人が入り少し様子が変わった気がしました。
今日担当したのは今年の1月に台湾から来日した学習者でした。
日本に来てすぐ市岡に来た人で、今年度も継続して教室に顔を出してくれました。
日本語学校が始まる前の今の時期は、周りの友達がみんな帰国して寂しいと言ってました。
しかし、すでに日本の生活にも慣れ、友達と温泉に行ったり、スキーに行ったり、いろいろと楽しんでいる様子を話してくれました。
同じ班の、他の人の様子を見てみると、昨年から参加しているインドネシアの学習者は、新しく日本に来た後輩の研修生を連れて来ていました。
彼が初めてこの教室に来たころは日本語も不慣れで落ち着かない様子でしたが、今では余裕があるというか、後輩を紹介している姿は頼もしく思えました。
こんなふうに、次々に輪が広がっていけばいいですね。

(1班Aさん)

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準備ミーティング

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来週から学習が始まるのでそののようです。
  学級日誌も2006年度1学期のページを設けます。

写真左:吉田氏による○○の説明。内容は聞いていませんでしたが…
写真右:静かに聴いておられる協会の皆さん。

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九条下町ツアー

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九条下町ツアーに参加しました。市岡日本語教室の独自の企画ではありませんが、弁天町のお隣の九条の様子を知るということで、ツアーに便乗させていただきました。
JR西九条から歩き始めて、安治川の下のトンネルを歩いて渡りました。日本でも数少ない歩行者のための川底のトンネルです。そこからは九条の下町の、昔なつかしのおいしいものを試食しながら、大阪ドームまで。途中、雨に降られて残念でしたが、楽しい下町散歩でした。
学習者の参加が少ないのが残念でしたが、日本人も楽しめる内容でした。
(3班F)

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ボランティア研修の1日目

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ボランティア研修の1日目。各グループに分かれ、
「学習者が1、2回来ただけでその後来なくなるのはなぜか? またそれを防ぐにはどうしたらよいか?」
などについて、学習者を交えてディスカッションを行いました。
いろんな意見が出ましたが、まず学習者の希望を聞くこと。日本語がほとんどわからない学習者にはこちらから具体的な勉強方法を提案したり、グループ学習をしてみては、という意見がありました。また、日本語がほとんどわからない状態のときは、とても「怖い」という学習者の意見が印象的でした。慣れない最初のうちは、学習方法の工夫についてはもちろんですが、それよりも安心感と信頼感を与えることが必要に思いました。
(1班Aさん)

  当日の写真集が有ります。眺めるだけでもお楽しみ下さい。(管理者)

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楽しい教室にするにはどうしたらよいか? 話し合い

本日の議題は、楽しい教室にするにはどうしたらよいか?
私はA班で話し合いました。
出てきた内容を箇条書きにすると、
  ・ゲームをしながら勉強する。
  ・ビデオをみながら勉強する。
  ・課外授業をする。
  ・能、狂言などの日本の文化を年に数回でいいので見る機会をつくる。
  ・いろんなブースを作り、(たとえば漢字の練習ブース、新聞を読もうブースなど)
   担当者の休んでる学習者の相手をする。――これは私の意見ですが。
   別に担当者が休みでなくても、担当者と一緒にブースに行って勉強もできるような仕組みであればと思います。
いろんな意見がでました。他の班も同じような感じの意見だったと思います。
学習者が受身だけでなく、積極的になれるような勉強方法があれば、ためしていきたいと個人的に思います。
(1班Kさん)

  今日は終了後、たまたま居酒屋へついていくことになりました。
  そのとき、在日アジア系の方がおられました。
  日本語はかなりのもので、日検も特1級と言った感じでした。

  初対面でしたが、いい話をさせていただきました。
  将来、こんなことをしたいという話も出てきましたが、そのときお金が必要だと言う話になり、我々も貧乏です、と言う話に。
「健康だと金持ち、病気だと貧乏の心理」と言うことを言っていました。
  一つ利いた表現を頂きました。色々な意味に解釈できると思いますが、私にとっては「両者は隔てられた世界の者であり、お互いのことがなかなか理解しにくい」と言う意味に感じられました。
  皆さんはどんな解釈をされるでしょう?
(管理者)

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ワンワールドフェスティバル

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2月4日、5日上本町の国際交流センターでワンワールドフェスティバルが行われ、市岡日本語教室からも、丸山班長のフェアトレードコーヒーのお店を中心に参加しました。
  2日間とも時おり小雪の舞う寒い天候でしたが、それにもめげずに、多くのボランティアや学習者が参加しました。コーヒーの売れ行きもよく、また、日本語ボランティアの募集活動も積極的に行われました。
  しかし、市岡日本語教室が表に出ていないので、来年からは学習者さんたちに協力してもらって、世界の料理(例えば韓国のチヂミや中華の点心など)を提供できるような屋台にしたほうがいいのではという声もありました。来年も頑張りましょう。
(広報F)

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