Category Archives: 学級日誌

お花見

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2016_04_02_0014月2日(土)
 毎年恒例のお花見が市岡元町公園で開催されました。五分咲きくらいの、ちょうどきれいな桜が私たちを出迎えてくれました。お天気にも恵まれ、格好のお花見日和でした。
 いつものメンバーに加え、新しくボランティアで参加された方、今年から大連に日本語教師として行ってくださる方、新しい学習者、ボランティアのOB・OG、学習者のOB・OG、多彩なメンバーが集まりました。
 みんなで食べ物や、飲み物を持ち寄っての集まりでしたが、中には日本人顔負けの日本料理を作って持ってきてくださった学習者さんもありました。お国自慢の料理を持ってきてくれた人もありました。
 楽しく、ワイワイとすごせました。あとの部のことは私は知りません。
(4班 Fさん)

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ボランティア研修 3月25日(金)の 学級日誌

12440736_791197154347000_7302011116016960421_o 桜の花も咲き始め春らしくなってきましたが、今日は寒の戻りなのかとても寒い1日でした。
日本語教室は、ボランティア研修の日で講師は、御子神 慶子先生でした。
地域日本語教室でできることを、ダイアモンドランキングに分けグループごとに話し合いました。日本語の会話 日本語能力の向上 楽しみ等の意見がでました。
☆ 活動で大切にしたいこと
・相手の人が話そうとするのを待つ(傾聴) 聴く…心と耳できく
・自分を語ろう(自己開示)
・コミュニケーションをあきらめ
ない ジェスチャー、絵、写真
等で伝える。知識の切り売りではなく互いを認め合う。
実際、学習者と向かい合ったとき本当に大切にしなければいけないことだなと思いました。私事ですが、最近、金曜日はとても忙しくて、心を亡くしそうになることがあるのですが、来年度は、もっと心にゆとりをもって、日本語教室に行きたいと思います。御子神先生ありがとうございました。大変、参考になりました。
(三班 水原 )

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ボランティア研修会アンケート結果

2016年3月25日
市岡日本語教室春季研修会
講師  御子神慶子先生           
出席記録  教務          5人
1班          7人
2班          11人
3班          3人
4班          7人
5班          8人
新規ボランティア参加者 8人  
総参加者        49人
アンケート結果 
 アンケート記入総数    34人
      ○1とても参考になった  14人
      ○2まあまあ参考になった 12人
      ○3普通         6人
      ○4物足りなかった    2人

研修後の意見記録 
1、 先生がおとなしそうなしゃべり方やったがグループ学習は久々でよかった。
2、 ボランティアに参加する姿勢を考え直すという点で参考になりました。
3、 ダイヤモンドランキング難しかったですが、面白かったです。
4、 今日はありがとうございました。いつもの活動を振り返る良い機会になりました。
5、 ボランティアに参加している皆さんの考え方が聞けて自分で不安になっていた点がある程度解決出来たと思う。
6、 前半は考えるきっかけになって良かったです。後半は、、、、、。
7、 各班で話し合い、各々の意見を発表、交流出来て意義深かったです。次回もぜひ参加したいです。ありがとうございました。
8、 学習者間の対話が日常的にも、もっと有ってもよさそう。
9、 ボランティア同志の意見交換は良かったですが、先生の話はまとまってなくて、伝わり辛かったです。もっとわかり易く情報を伝えてもらいたかったです。
10、日本語教師として、というより他の方々との交流に役立ちました。すみません。時間どうり!!
11、やっぱり餅は餅屋先生は素晴らしかった。
12、今日は有りがとう御座いました。
13、熱い気持ちと一生懸命さが伝わってきたが、何が言いたいのか的確に分からなかった。講議の進め方、みんなへの意見の聞き方が明確でないため、聴いている人達の意見を回りの人に広めきれていない。
14、今の仕事にも通じるものがあります。聴く(聴かせていただく)ということを大切にしたいです。今日のご縁に感謝いたします。ありがとうございました。
15、わかりにくかった。
16、グループワークは新しいこころみでよかった。学習者の
   レベルにより、日本語のほとんどできない人の会話をずっと待つだけでは沈黙のみになる。発話を促すような所作、言葉がけが必要になる。(傾聴の%について)
17、ワークショップ(ダイヤモンドランキング)、楽しかったです。ありがとうございました。
18、座学でなく、グループワーク中心でとても楽しかったです。参考になるヒントがありました。
19、(ダイヤモンド~~~について)最初に、主旨の説明がはっきり提示した方が話を進めやすかった。と思います。
20、先生の話がわかりにくかったです。
21、普段の先生ご自身の経験を踏まえた上での日本語を使ったコミュニケーション、学習法自分にいましめている事をお話ししていただき、とても参考になりました。
22、ダイヤモンドランキングなど、工夫をこらした学習内容は楽しく盛り上がりました。時間も足りないようで「講議」自体少し物足りませんでした。「日本語教室」の其本「其」は伝わりました。
23、いつもの講習と違いとてもよかった。次回とても楽しみです。
24、説明が少し分かりにくい感じがしました。テーマが広くて難しいというのもありますが、具体的さが、欲しかったと思います。(少人数ならできるが、こんなにも多人数だと難しいのかなとも思いますが、、、、

以上のご意見いただきました。
        
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オープンクラス 3月18日(金)の学級日誌

2015年度最後のオープンクラスを終えて

 3月18日は今年度最後の日本語教室の日でした。例年同様、1階ホールでのオープンクラスの開催になりました。ワンパターンになって申し訳ないと思いつつ今回も私がMCを担当させて頂きました。あいにくの雨にも拘らず、50人程度の人が来て下さいました。出席者をランダムに4チームに分けて3つのゲームよる得点数を競う形をとりました。
 最初にピン球のスプーンレースをしましたが、対戦中に盛り上がる音楽があればいいのにと毎回思います。最初のゲームなので参加者のテンションを上げて楽しい雰囲気作りにもなるとも思います。
 続いての久しぶりに登場のかるた取りもなかなかいい感じでした。日本語の力を活かす事もできるし、日本の文化に少し触れることにもなりますので。
 3ゲーム目は定番の借り物競争でした。
 最後は皆様のお楽しみのフルーツバスケットにで締めました。フルーツバスケットはシンプルな椅子とりゲームですが、意外と必死になって体力も使い心地いい疲労感を得られるので、私もお気に入りです。
 以前から提唱しているのですが、これからは日本のゲームだけではなく他の国のゲームをみんなでやってみたいと思っております。学習者の皆様のお国のゲームを是非教えて下さい。もっともっとバラエティ豊かな楽しいオープンクラスの開催を希望しています。
 今回のオープンクラスも沢山の方々のご協力によって無事に終えることが出来ました。皆様本当にありがとうございました。
(2班 神原ひとみさん)

神原さん、イベント係のみなさん、いつもお疲れ様です。おかげで楽しいオープンクラスになりました。

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見学者から見た日本語教室 3月11日(金)の 学級日誌

見学者から見た日本語教室 3月11日 学級日誌

3月11日の市岡日本語教室はいつもの授業の傍ら、新規ボランティアの方々への説明会がありました。
2015年の12月から見学している身としては「いつもの風景」と離れることに寂しさを感じつつも、「市岡日本語教室のボランティアとしてどうあるべきか」ということを改めて認識する良い機会となりました。
ボランティア側がいくら外国語が堪能でも、市岡日本語教室では学習者の方々に日本語を話してもらわないと意味がありません。どうやって学習者とコミュニケーションを図るのか、ということが重要です。
この数か月、見学者として市岡日本語教室のクラスに出入りしていますが、大阪という土地柄なのか、この団体の性格なのか、来る人来る人ウェルカム!で、のびのびと日本人、外国人が交流できている感じがあります。かつてここで学習していた方が母国に帰った後、仕事等で日本に来たから市岡に顔を出しに来た、ということもあるようです。
「学習の様子を見学してもらいましょう。」という声を待ってました!とばかりに背に受けてウキウキしながら1班の教室にまっすぐ向かう私。
というのも、初めて市岡日本語教室に参加した時にご一緒させていただき、それから一緒に学習しているユニット「かしまし娘」に参加するためです。
折しも今日は3月11日。東日本大震災から5年が過ぎた日です。
初めて参加させていただいた日、何気なく「福島県出身です」と話したら「震災、大丈夫だった?」と予想外の質問をされ、びっくり。震災当時は勤務先の千葉県で被災し、その後東北に転勤していたとはいえ、今でも東北を気にかける方がいたことに驚きました。(思わず、先月福島へ帰省した際、地元のみならず宮城県在住の友人知人に言いまくりました)
生まれ育った実家を津波で流され、地震・原発事故の影響で地域環境が変化し、自然の驚異に対して人間の無力さを感じ(始めのうちはマスコミもありつつも)被災後の環境が「当たり前の日常」だった状態で「まだ、ここに被災地に心を砕いている方たちがいる」という事が私のなかで水面に石を一つ投げられるような感じがして、その波紋はまだ消えずに残っています。
教室の帰り道、いつまでもおしゃべりが止まらない私達のことを「女3人かしまし娘ね!」と言って笑ったことが印象に残り、その後教室に参加するたびに集まると「かしまし娘!」と言っていました。
そんな「かしまし娘」に会わずに今日は終われない!ということで喜び勇んで教室に行ったら日誌について班長さんも含めて悩んでいる様子・・・。
とはいえまずは震災から5年たったことに話が始まり、この時間までどこにいたんだ、急に消えたからびっくりした、と学習者さんに突っ込まれ、かくかくしかじか、と日本語の4字熟語で応戦したらそこから日本語の学習が始まり、終わったところで学級日誌の話題に戻り、紆余曲折を経て今回、私に白羽の矢が立ち、今ここで日誌を書く・・・ということに至ります。

教室には関係ありませんが、これを読んでいる皆様にお伝えしたいことがあります。
この場を借りて、2011年の大震災の際に多大なるご支援、ご協力をいただいた皆様に御礼を申し上げます。
皆様にぜひ、元気になった東北に足を運んでいただきたい!
東北、特に被災3県ではそれくらいの気概を持っているということを皆様にお伝えしたく、御礼と共に書かせて頂きました。

私の福島県の実家は幼稚園を経営しているのですが、日本全国の皆々様から様々な支援をいただきました。
台湾をはじめ諸外国の皆様からも支援をいただきました。こんな田舎の小さな幼稚園にどうして・・・と思えるほどでした。本当にどうもありがとうございました。

私事ですが、私の弟の奥さんはメキシコ人で、弟夫婦は2011年3月末にメキシコで結婚式を挙げる予定でした。準備の為にひと足先にメキシコに行った奥さんは直接震災の被害に合わずにすみましたが、幼稚園を経営する実家を弟はほっておけず、挙式を延期する決断をし、4月に奥さんが日本に戻ってきました。原発事故の影響で節電中の東京への到着です。空港から夜行バスに乗るため、東京に向かう電車の中で彼女は言いました。「私、こんな暗い東京の街を見るのは初めて。」彼女にとって震災後初めての日本。実際に目の当たりにしてびっくりしていました。
弟が、海外では日本では流せないような震災のひどい映像も流れているのに、なぜ日本に戻る決めたの?と聞いたら彼女は「ここが私の家だから。」と言ったそうです。

日本に暮らす外国人は年々増え続けています。私はそんな人たちに少しでも日本の暮らしが楽しいものでありますように、人生のなかで日本という国が特別な国であってほしいと思い、日本語を通して国際貢献できたらと市岡日本語教室に参加し始めました。

市岡日本語教室では様々な国から来日した学習者さんとボランティアさんとで日本語の勉強に励んでいます。
ユニット「かしまし娘」の学習者さんのように日本人顔負けの日本語力を身に着けた方もいれば、その横ではにかみながら勉強したての日本語を一生懸命話す学習者さんもいらっしゃいます。

4月から新規ボランティアとして参加する予定ですが、アットホームな市岡日本語教室に初心を忘れずに参加し続けたいと思いました。

皆様、どうぞよろしくお願い致します。

(1班見学者 高橋 玲さん)

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動物の鳴き声は? 3月4日(金)の学級日誌

3月4日(金)
今日は少し学習者の方が少なくて、ボランティア2名&学習者1名で勉強しました。
花粉症の影響で集中力のない私にはちょうど良かったのですが、学習者の方にとってはどうだったのかなぁ〜、と思いつつ楽しい時間を過ごしました。
日本語では、猫はニャーニャー、犬はワンワン、牛はモーモー、鶏はコケコッコー。
外国語では…?
なんとなくわかるけど、ちょっと違う。鳴き声さえも違う言語では異なる発音になるんですね。
興味深いです。
(5班 Tさん)

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バレンタインいろいろ 2月26日の学級日誌

2月26日(金)

昨日の日本語教室。
エドゥアルドさんが「チョコレートの種類がわかりません」と調べてきたノートを広げる。
…後半は私も初めて聞いたよ…。複雑化するバレンタイン…。
ペルーでは、バレンタインデーは男女がチョコレートを交換しあうんだそう。
アフターは、火鍋でワンフェスの打ち上げ(^w^) 辛旨でした!
(5班 Bさん)
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風邪にも負けず賑やかな教室 2月26日の学級日誌

 最近、気温の寒暖差が大きく、体調を崩す人が多いので、教室の皆さんは、大丈夫かな?と思いますが、毎回、教室が一杯になる位、大勢集まり、嬉しいです。皆さんの熱心に学習をされる姿に、寒さや仕事の疲れも忘れて、私も頑張ろうと励まされます。また、担当していた張さんは、今年4月に台湾に帰られますが、N2に合格されました。頑張って勉強した甲斐がありました。帰国しても、日本語頑張ってほしいと思っています
(4班 木内さん)

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担当ボランティアさんの代わりに 2月19日(金)の学級日誌

今日は担当ボランティアさんの代わりに台湾のCさんと一緒に学習をしました。
Cさんはワーキングホリデーで1年間日本に滞在され、来週で学習が終了します。

これまで何度か一緒に学習をさせていただきましたが、来日された頃に日本語があまり通じない中で、ある懸賞応募の仕方を尋ねられ二人で四苦八苦しながら取り組んだ思い出があります。
またアルバイトや多方面への国内観光の話なども伺い楽しませていただきました。
Cさんのような若い学習者さん達の精力的な行動や様々な話題には、いつもいい刺激をいただいていると実感をしています。
学習者の皆さん有難うございます。

学習の後はCさんの送別会を行いました。
Cさん、帰国されてもお元気で頑張ってください。

(3班 O)

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One World Festival ワンワールドフェスティバル

2月6日(土)、7日(日)
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扇町公園・カンテレ1F・北区民センターをつないで催されたワンワールドフェスティバル(通称ワンフェス)に参加しました。

とても大きなボランティアのお祭で、市岡日本語教室は「みんなのキッチン」に韓国屋台で出展しました。
以前も説明しましたが、活動を発表する場ですので、出店ではなく出展です。
今年で10回目の参加です。
少しずれた年もありますが 、毎年2月の第1週の土日が開催日です。
本当に寒い時期で、雪が降ったり、寒風に凍えながら参加した年もありました。
屋台は屋外で雨天決行ですのでお天気が気になりますが、今年は2日とも晴れて良かったです。

国際交流センターから場所を移して2回目の開催。参加する私達も実行委員会もまだまだ模索しながらですが、今回も無事に終わりました。
開催は2月ですが、私のソワソワは10月頃から始まります。

簡単に出展の流れを説明します。
まずは11月頃、参加希望者向けの説明会への出席。参加申込後、参加費の振込。再度、屋台向けの説明会への出席。
リユース食器の申込。チラシの配布、お手伝いの募集、材料の仕入れ・買出し。シフト作成、参加者とのミーティング、当日搬入する物の仕込み、準備。こんな感じです。
先日、友人が面白い例えをしました。年末近くからは何かと私が「ワンフェス、ワンフェス」と言うので「ワンフェスはもう季語ね」と。
寒い時期の開催で大変ですが、皆さんにとってもワンフェスが季語になって欲しいと思います。

初日の6日未明に起きた台南の地震、学習者には台南出身の方も多く、6日、手伝いに来てくれた方達に声を掛けたところ「◯◯さんの家も家族も大丈夫だって!」「帰国した□□ちゃん、メールの返事を待っているんだけど…きたきた!無事だって~よかった!!屋台の中ではこんな会話が飛び交っていました。
不幸な災害が起こった時に本当に顰蹙なんですが、こういう皆さんの様子を、いいなぁ~これからも大切にしていきたいなと思いながら眺めていました。
普段の教室では、特定の人としか話す機会がありません。こういう場を是非利用して色々な方と関わってみて下さい。
ワイワイと賑やかな時間を過ごせました。

風邪で声が出しにくかったのが残念で、申し訳なかったです…
参加してくれたボランティアの皆さん、四川出身の張さん、2年連続のキムさん、グェンさん、中国の海会さん・留学生、ブルーちゃん、本当に有難うございました!
高校生のイェルサちゃんは来年も来てくれると約束してくれました!
市岡のテントはいつも賑やか。それが自慢です。来年は皆さんも是非その中に入ってみて下さい。
2日間の利益は市岡日本語教室に入金します。

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