Category Archives: 学級日誌

ネパールの学習者からのお礼 5月22日(金)の学級日誌

5月22日(金)
今日は教室終了後にネパール出身の学習者から教室のみなさんにお礼のあいさつがありました。
市岡日本語教室では、1か月ほど前から、教室でネパールの震災被害に対する募金活動を行っていますが、そのことについてネパール出身の学習者ビベクさんからお礼のあいさつがありました。震災の現状報告と寄付へのお礼の心のこもった挨拶でした。
まだまだ話したかったことはあったそうですが、自分の日本語ではここまでで精いっぱいだと後から話してくれました。
募金活動は、現在まで7万円弱集まっています。日本の物価を考えると決して少ないとは言えない1000円札を募金箱に入れてくれるアジア出身の学習者が大勢いました。毎週1000円以上寄付してくれるボランティアの方も何人かあります。継続的に募金活動を続け、10万円をめどに一度現地に送金したいと思っています。ひきつづきご協力をお願いします。
(広報担当)
2015_05_22ビベク

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旅行に行きたい 5月22日(金)の学級日誌

5月22日(金)
去年の夏日本に来たもう11ヶ月が經りました。来月は最後の一ヶ月ですので、友達と一緒に旅行に行きたいです。今日は小林先生と旅行のことを相談しました。
私は東京に行きたいです。先生は東京の観光名所を紹介されました。例えば、浅草や東京タワーや東京スカイツリー…など
そして、先生個人的のおすすめは世界遺産中の一つー富士山です。
富士山の美しさと様々に変貌することとても有名です。写真は何回もみたが、行ったことがありません。だから、今回の旅行は絶対に行きます。
あと、北海道のアイスはとってもおいしいそうです。私も食べたいです。先生も大人気の店を教えてくれました。時間があればアイスグルメの旅をやりたいです。
楽しそうことはたくさんがあります、私は想像することを待てないくらいだった 。
2班 呉亭慧さん(台湾)

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N2の勉強 5月15日の学級日誌

5月15日(金)の学級日誌

今日はいつもと違い、オーク生涯学習センターだった。年度初めは本当に人が多い。留学後2か月間はアルバイトが出来ないこともあるし、7月の能力試験のためでもあるだろうが、この活気が続いてくれればと思う。
今日は担当している学習者さんが休みだったので、その友達の学習者さんと勉強した。久し振りに担当してみたが、会話が前より格段に上達していた。初めて会ったときは、短い文だけで話していたのに、今ではちゃんとつながった文で話せるようになっている。彼女は人の話をちゃんと聞けるし、家でもちゃんと勉強している。やっぱり努力は裏切らない。熱心に勉強している学習者さんを見ると、こちらもちゃんとサポートしなくちゃと思う。
今日は能力試験の模擬テストで間違えたところの復習をした。日本語と中国語では語順が違うためか、並べ替えの問題が一番苦手らしい。彼女は7月にN2を受けるのだが、N2にもなると日本人の私たちでも勘違いするようなひっかけ問題が結構出題される。ちょっとした助詞の違いで間違えてしまうことになるので、こちらもきちんと理解して教えなければいけないと改めて思った。あと1か月半しかないが、彼女ならきっと合格できるだろう。私の担当学習者さんにもぜひ合格してほしい。
分りやすい言葉を選びながらいろいろ説明して、やっと理解してくれた時の「分った!」という学習者さん達の笑顔や、目をきらきらさせて一生懸命日本語で話す姿に、いつも元気をもらっている。そのお返しに、学習者さん達が日本でのいい思い出が増えるように、少しでも力になれたらと思う。
(1班 岡田さん)

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漢字の学習 5月8日(金)の学級日誌

5月8日(金)の学級日誌
4月から新しい学習者の方々がたくさん来てくれています。たくさんの学習者の中から縁あってベトナムの方と今日は学習させていただきました。日本に来て1年3か月。会社の人の言ってることも分かるし、買い物するのにも不便はないそうです。日常会話は大丈夫。(大阪弁は苦手みたいです)ただ、やはり漢字が苦手。漢字を勉強するのはどうしたらいいのか悩みます。ただ何回も書いて覚えるしか方法はないのでしょうか?「へん」と「つくり」の話をしても余計にややこしくなるかな?せっかく勉強するなら正しい書き順をマスターしてほしいけどこれも余計なことなのかな?勝手に悩みつつ・・・。
それにしても忙しい中、苦手なことを克服して日本語能力試験を受験しようとしている姿勢に頭が下がります。
分からないことが分かるようになったときの笑顔が見れるようにお手伝いしていきたいと思います。
(5班 Tさん)

漢字は書き順からきちんと教えないとだめだと思います。正しい書き順を覚えないといつまでたっても図形を覚える感じになってしまって進歩しません。非漢字圏の学習者には大きなハンディですが、頑張るしかないですね。みなさんはどう思われますか。コメントしてください。(メールをくだされば掲載します。)
余計な感想でした。(広報担当)

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新聞「ICHIOKA」のデータ化完了

5月8日(金)
市岡日本語教室の会報「ICHIOKA」のデータ化が完了しました。
1996年9月発行の創刊号から、今年の4月に発効した70号までのすべての号のデータ化を完了しました。
すでに一部はこのホームページに掲載されていますが、おいおい全部の号を掲載する予定です。
とりあえず、全号を見つけ出し、デジタル化するという大きな課題がひとつ解決しました。
活動20年目を迎え、秋には20周年記念行事も開催予定です。
昔から参加している方も、最近入った方も、20年の歩みをご覧いただけたらと思います。
トップページの左の方に「ICHIOKA新聞」というボタンがありますので、そこをクリックしてください。
過去の市岡新聞を見ることができます。
(まだ全部のアップは完了していません。)
(広報担当)

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理事会 5月1日(金)の学級日誌

5月1日(金)
今日は定例の理事会が開かれました。主な議題は20周年行事をどうすすめるかでした。
1996年に発足したこの日本語教室は今年20年目を迎えています。それを記念して10月4日(日)に記念行事を予定していますが、その中身について大西副理事長を中心に議論を深めました。
その後、急いで教室に戻りました。というのも、春まで教室に来てくれていた学習者が4月から就職のため四国に行っていましたが、ゴールデンウイークを利用して教室に戻ってきてくれていたからです。ところが、戻った時には終了の時間。名残惜しいので、旧の班のメンバーで2次会に出かけました。今後の活躍を期待したいです。
(4班 Fさん)

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漢字が怖い 4月24日(金)の学級日誌

4月24日(金)
 近頃ようやく寒さがやわらぎ、もう夏の始まりのようです。
私が担当した学習者さんはネパールの方でした。日本に来てまだ2週間ほどですが、ネパールで日本語学校に通っていたそうです。日本語を勉強し始めて半年とのことですが、とても上手で驚きました。現在日本語学校に通っているそうで、ゆくゆくは大学に入り卒業して、日本で何年か働く、ということをなさるそうです。
この方、漢字が苦手だそうで、漢字が怖いとおっしゃっていました。私たちがネパールやインドの言葉を見てもわけがわからないのと一緒なのかなと思ったのですが、漢字が怖いという感覚、あまり実感できないです。でも、漢字がない国の方々からすると、画数も読み方も、まず何より種類がたくさんあるので、本当におぼえにくいものだろうなと思います。しかし、難しいと思うものがあっても勉強し続ける根気、本当にすごいです。見習いたいです。
私は今年度から市岡日本語教室に参加させていただいており、まだまだ経験が浅いので、先輩のボランティアさんや学習者さんからいろいろ学んでいきたいと思います。
(3班 Oさん)

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大盛況の日本語教室 4月17日の学級日誌

2015_04_17_0034月17日(金)
新年度に入って二回目の教室、今年は4月になっても雨が多く、降らない日は3、4日、超寒い冬に逆戻りの日も多かった。今日は16人もの新学習者が来てくれた.。
2班にも中国1人香港1人台湾2人の新学習者が割り当てられた。1月から休んでいて「どうしたのか、何か厭なことでもあったのか」と皆で案じていた2人のインドネシア研修生も元気で笑顔で来てくれてホットした。
教室は今までにない盛況ですごい熱気であった。
10月には20周年記念式典があり、彼らの中からスピーチコンテストに何人か出てくれるように,努力せぬばならない。
(2班 田淵さん)

今年度初めての区民センターでの教室開催になりました。(先週はORCでの開催でした。)
新規の学習者が多数詰めかけ、教室はあふれかえり、ボランティアが足りない状況でした。
この大勢来てくれた学習者が引き続き参加してくれることを期待します。
(広報担当)

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新年度が始まりました 4月10日(金)の学級日誌

台湾 許さんの修了式でした

台湾 許さんの修了式でした

4月10日(金)
 冷たい小雨の降りしきるなか、いよいよ新学期が始まりました。新規学習者が多く来校され、教室が狭く受付業務は大変混雑しました。手際良く各班に配属され事なきを得ました。
 教室では期待と不安を抱え、来校された学習者の気持ちをどれだけ敵えられるか責任を感じています。しかし、対応出来るのはボランテイアの一人一人にゆだねられるので皆の協力がどうしても必要です。
 大切なことは関係者の意志疎通(コミュニケーション)を図る事だと思います。今年はこの一点に集中しようと思っています。
 結果としてお互いの出会いが良かったと思われるように取り組みます。
(1班  R.Kさん)
   

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ボランティアミーティング

4月3日(金)ボランティアミーティングがありました。その日の5班学級日誌です。

4月3日新年度班編成が有り5班のメンバーも少し入れ替わりました。
メンバー18人のうち出席者は10人、全員メンバーでの班会議班長選出にはなりませんでしたが、班長選出も終わり、5班の仕事分担の役割も決め、スタートを切りました。
以前の1対1の形態は続けますが、1対複数のセッティングもこれから取るように柔軟性を持ち、固定的なセッティングを見直す案を受け入れました。またボランティアが学習者に休みの連絡は伝言しないように、学習者からの休みの連絡が有っても欠席せずに、他の学習者の学習の手伝いをすること、5班メンバー全員で学習者にあたれるように時々は当日の5班ボランティア全員と学習者全員との自己紹介的なグループ会話方式も取り入れるようにする。ボランティアは学習者が学習ファイルを持ってきた時に学習を始めること、勝手に相手を決めないことを確認しました。これからは最低2ヵ月に一度班会議を開く事を確認しました。
(M.S.さん)

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