Category Archives: 学級日誌

嶋田和子先生の研修会

3月27日(金)は 嶋田 和子先生の研修会でした。
学習者の発話を伸ばすための技、工夫のエキスが、ぎゅっ!と詰まった90分間でした。
エネルギッシュな先生の授業は、とても楽しく、時間が経つのもあっと言う間でした。
研修会の後は、新規登録者のミーティングがありました。
今回学ばせて頂いた事を、実践に活かして、学習者と楽しく濃い授業ができるようにがんばりたいです。
(4班 見学者 N.M.さん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

3月27日のボランティア研修会のアンケート結果

【研修係から】       3月27日のボランティア研修会のアンケート集計結果を掲載致します。

① とても参考になった。      23人
② まあまあ参考になった。     7人
③ 普通              1人
④ 物足りなかった         0人
ご意見記入者          22人

出席者 無所属 5人、1班 6人、2班 5人、3班 4人、4班 6人、5班 9人、新規ボランティア 16人
春季研修参加者合計 51人

【ご意見】
日本語学習を行う上で、学習者主体ということが大事だと、大変参考になりました。これからも心がけて行きたいと思います。
ボランティアを始めて36日になりますがとても参考になりました。有難うございました。
とても参考になりました。今後のボランティアに役立てたいと思います。
とても良かったです。具体例もあり、なるほど!そうか!と目からうろこがたくさん出ました。あとは実践で生かせるように頑張らないと。
もう少し時間かければもっと得るところ多いだろう。
超早口でついていけません。
学習者に発話させるテクニック、文型、口答練習だと思っていましたが、本当に目からウロコ状態でした。有難うございました。
市岡の学習者が総体としてどういう方が多いか存じませんが、“発話を引き出す”というテーマは、ある部分タイムリーかも知れませんね。気づきは、いくつか有りました。企画ありがとうございました。
具体的事例で楽しく勉強できた。
「学習者主体」にするためにいかに寄り添うかそんなマインドが吸収できたと思います。
為になる企画有難うございました。私は二つ勉強になりました。一つは私のような年寄りには早口で話されると聞き取れません、学習者のまだ日本語未熟な人はボランティアが早口で話すと理解できないな~と気づきました。学習者には丁寧に早口では会話しないようにとおもいました。もう一つは学習者に会話がしたくなる仕掛けをボランティアが(私が)身につけるように、聞き上手にならなければと気付きました。
私はまだボランティアを始めたばかりですが、参考になりました。
初めて参加しましたが、日本語ってむずかしいと改めて感じました。先生がパワフルでとても楽しかったです。
機関銃のごとく早口で(しかも挿入句入りで)話されるので聴く方疲れてしまいました。
与えるのではなく興味を持たせる、というところに共感を持ちました。先生の本を参考にしたいです。
話し方が少し早いので聞きもらす。
たくさんの気付きが有りました。大変参考になりました。有難うございました。
内容が高度すぎるとおもいます。(専門用語多い)もう少し具体的なマニュアルをしりたいです。(初心者や日本語教育の学習歴のない人のために)
本日はお忙しい中有難うございました。“学習者様の為に”という考え方の範囲が広がったと思います。とても考えさせられました。
これからの教室の中で生かせそうな手法、考え方を学ぶことができました。ありがとうございました。途中難しい英語が出てこちらの勉強不足からわからない時がありました。
新規なのでまだどのように教えて行けばいいか分からなかったが、これからの参考に なることを学ぶことができた。「教科書」が必ずとも万能でないなど、目からうろこの話がきけた。
DVDやもう一度(もっと)講義して欲しいと思いました。実践的に思います。

以上のアンケート頂きました。

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

3月20日オープンクラス

3月20日は今学期最後 オープンクラスでゲームを楽しみました。
スプーン競争、伝言ゲーム、借り物競争
そして最後はフルーツバスケット

image1 IMG_8381 IMG_8392 
IMG_8394 IMG_8395 IMG_8396

伝言ゲームでは、「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」というサラリーマン川柳からのお題
「壁ドン」や「平手打ち」という意味をあとで説明するシーンがあちこちで見受けられました

フルーツバスケットは、「いちご」「みかん」「バナナ」「ぶどう」と
ひとりひとり役割を決めました。
これならほとんど日本語が分からない学習者も楽しく
楽しめたと思います。

4グループそれぞれ獲得した点数で順番に景品を持って帰ってもらいました。

ベトナムのホーキムガンさんの修了証書授与

ベトナムのホーキムガンさんの修了証書授与

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

新規ボランティア説明会を開催しました。

3月20日(金)の19時から、港区民センターの「椿」の部屋で、新規ボランティア説明会を開催しました。16名の方の参加があり、当日本語教室の内容を説明いたしました


皆さんボランテイアに興味のある方ばかりだったので、非常に和やかな雰囲気で説明会を
進めさせていただくことが出来、ありがとうございました。
説明会の後には、1階のホールで行われていた「オープンクラス」に参加していただき、
学習者や以前からのボランティアの皆さんと、ゲームをして楽しんでいただきました。
何人かの皆さんからは、「疲れたけれど楽しかった」という感想をいただきました。
また記入していただいたアンケートでは、16名のうち6名の方が是非登録をしたいとの
回答をいただき、残る10名の方もしばらく見学をしてから考えたいということで、
皆さん前向きの回答をいただきました。4月以降 新しい仲間として、皆さんと一緒に活動できれば、非常にうれしいことだと思います。
ただ残念なことに、当日説明会に来られた方が、受付で確認したにもかかわらず、間違ってオープンクラスに入ってしまわれ、説明会に参加できなかったという、大変申し訳ない
ケースがありました。今後は2か所で開催する場合には、相互の連絡を更に綿密にして、
来られた方に迷惑をかけない体制をとる必要性を痛感しました。

(教務担当)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

韓国からの学習者 3月13日の学級日誌

今日担当した学習者さんは韓国の方でした。私の担当ではありませんが少し年配の方で、教科書を詰まることなく、スラスラと読んでいた事に驚きました。
漢字はふりがなが打ってあるので分かるとの事ですが、意味はわからないと言う事です。
お姉さんがメールをしてくれるらしいのですが、漢字を使っていて読めないので、ひらがなで書いてくれたらいいのにと、嘆いていました。
日本に来て半年くらいであんなにスラスラ話せる事に少し羨ましい気がします。
(2班 Fさん)

IMG_8356台湾の何(カ)くんの修了式でした。

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

学習者に日本語を話してもらおう (2月27日の学級日誌)

2月27日(金)
9人のボランティアに対して5人の学習者。現在では学習者が少ないので活動には支障は出でいませんが、たまにボランティアの人数が足らなくなる時が有ります。この時は他班に助っ人を出してもらえれば上手くいきます。
学習者がいかに長く日本語教室を楽しみに来てくれるか。他班の状態を見ていて途中でボランティアが私の学習者がこないから帰りますと言って帰宅されていました。一人の学習者に2人でも3人でもついて活動されている所も有ります。どうぞ遠慮されずに学習者とのコミュニケーションを班長に申し出て参加して頂きたい、また班長も学習者、ボランティアを一人にしないように気を配って頂きたいと思います。
私のこれまでの経験では、いかに学習者に間違ってもいいから一言でも多く会話をさせてほしいと思っています。ボランティアの指導の話よりいかに気楽に日本語を話させるか、学習者から質問が出るような指導をして頂ければ良い教室になると思います。学習者が長く参加し、楽しい時間を過ごして欲しいと思っています。
(5班 Sさん)

私も同感です。
1点目。一人でぽつんといる学習者、ボランティアに気遣いが必要だと思います。誰でもいいから声をかけて、状況を確認してほしいと思います。相手のいない学習者がいたら、手の空いているボランティアに声をかけて対応してもらいましょう。自分の相手とだけしか話さない方もいますが、積極的に一人でいる人に話しかけてほしいと思います。
2点目。学習者に日本語を話してもらう。これが一番大切です。見ていると、自分ばかりが話しているボランティアがときどきいますが、話すのではなく、学習者の話を聞くのがボランティアの役目だと思います。教えるのではなく、話し相手になる。これが私たち素人のボランティアにふさわしい役割だと考えます。
(広報担当)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

就職面接の練習 2月20日の学級日誌

2月20日の学級日誌

今日は台湾の曾さんが旧正月で欠席だったので 同じ台湾の李さんと学習しました。
李さんは日本の半導体の関連の企業で就職希望なので ビジネスのマナー、自己紹介を初めとして「人前で話す練習」をしました。
目線をあわせて話すと相手に届くなどは日本独自なのかな?と思いました。
(4班 Kさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

スペインからの学習者

2月13日(金)の学級日誌

昼には雪がチラつき教室が始まる夜にはかなり冷え込んできていましたが、学習生さんは熱心に通われています。でも2月という中途半端な時期で新規の学習生さんは数少ない状況が続いています。先週は担当する学習生さんがなく暇にしていたんですが…

来ました!スペインからの新規の男性の学習生さんです。私にとって初めてのヨーロッパ圏の方です。
この方、ひらがなの読み書きだけ何とかできて、カタカナ、漢字は全くできません。簡単な挨拶も難しく、失礼かもしれませんが今まで担当した中で日本語の語学力は一番低いです。
「これはヒマワリの花です。」
この文を理解してもらうのに相当な時間がかかりました。わからないところはお互い少し話せる英語とジェスチャーを交えながら。修了の時間の頃には脇に汗が滲んでました。寒さも忘れる程です。頑張ってテキストを進んだ充実感と同時に来週以降きてくれるかな、という不安な気持ちになりました。いつか彼の語学力が向上し余裕ができて、彼の母国のスペインの話が聞ける日を楽しみにしてます。
(3班 黒川さん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ワンワールドフェスティバル(2)

2日目は朝から雨が降って、準備のために家を出たときは本降りでした。会場に着いた時もまだ降っていて、テントの下の地面には水がたまっていました。防水対策から始めて、開店準備は結構大変でした。雨が降り続くようだと早めに切り上げて撤収しようなどと言っていたのですが、準備の途中で雨が上がり、開店のころにはいい天気になりました。おかげで人出も多く、売り上げも順調でした。ここ数年、穏やかないい天気の下での開催が続いています。うちの晴れ女たちの力に感謝です。(ちなみに私は雨男で、昼休みに食事に出るとよく降られます。)
この日も多くの学習者が手伝いに来てくれました。1日目も韓国、中国、台湾、ベトナムなどの出身の学習者が大勢来てくれたのですが、2日目も同じように韓国、中国、台湾、ベトナムなどの出身の学習者が来てくれました。昨年は学習者が店にいることが少なく、うちの教室らしい国際色が出せなかったのですが、今年は常に外国人がテントにいて、国際色豊かなお店になりました。お手伝いいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
(渉外担当)
onefes0208

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ワンワールドフェスティバル(1)

今年も恒例のワンワールドフェスティバルに参加しました。関西最大の国際交流のお祭りです。いろいろなNGOやNPO、大学、高校などが参加しています。今年から会場は北区民センター、関西テレビ、扇町公園に変わりました。
市岡日本語教室は宣伝とイベントの資金稼ぎをかねて、「みんなのキッチン」部門に出展しました。このフェスティバルに参加することで、国際交流に興味のある人たちの間での知名度はぐっと上がりました。
さて、今年の1日目、2月7日土曜日は、朝から冷え込んで0度前後の気温の中での開店準備作業となりました。この寒さでは一日もたないと心配していたのですが、開店時間の10時ごろには日差しが出てきて、天気予報に反して穏やかないい一日になりました。おかげで、売り上げも結構伸びました。
今年のメニューは去年と変わらず、チヂミ、ホットック、酸辣湯、ゆず茶でした。
手伝ってくださったみなさん、ありがとうございました。
(渉外担当)onefes0207

Posted in 学級日誌 | Leave a comment