Category Archives: 学級日誌

赤目四十八滝ハイキング

37_1今日市岡日本語教室の皆さんと赤目四十八滝に行ってきました。
地名からみると、滝が48ぐらいあるかなと思いますが、実際はそうではないみたい です。
四十八というのは非常に多いという意味だそうです。

今はちょうど紅葉のシーズンなので、観光客がいっぱいです! 
そのためバスが遅れて、最後まで登る時間がなくなったので、全ての滝を制覇するの は無理になりました。(残念) 
しかし紅葉も滝も最高でした! 写真をいっぱい撮りましたが、自分の目で見るのはやっぱり一番です。

赤目にはたくさんのサンショウウオが棲息しています。
というのは入り口のサンショウウオセンターだけだろうと思いましたが、山を登る途中で川の 中に見つけちゃいました!!! 
しかも動いている!!
ゆっくりと移動しています。生で見れるなんて考えたことないので、うれしかったです。

最後、私が大好きなサツマイモから作られたへこきまんじゅうを、30分も並んでやっと買えたのは今日の最高の幸せです。
アツアツのへこきまんじゅうは、サツマイモの独特な甘みをそのまま鉄板の上で焼いて封じられ、噛めば噛むほど、その甘みや香りが口の中に広がっていて、思い出せると食 べたくなりました。
今日の旅のしめにはちょうどいいです。
皆さん~今度またハイキングに行きましょう!

(5班 李佳芸さん・台湾出身)

101121_105811月21日、今日は市岡日本語教室秋の恒例行事 ハイキングでした。
今回は三重県の赤目四十八滝へ行きました。心配だったお天気も良く、気温も調度良く、絶好のハイキング日和の一日となりました♪ 
また 天気の他にもう一つ心配だった事故。
下見の際スリップし転落されたり、怪我をしたりされないかすごく心配していたのですが、それもなく、良かった です!

参加された方からは「凄く楽しかったよ!」「滝めっちゃ綺麗だった!」「来て良かった!」など喜びの声をいただけ、良かったです♪
私は今回もイベント係として下見と当日参加させていただいたのですが、二日とも楽しく、おいしい空気をすって、滝の音、川の音を聞いてリフレッ シュでき、また普段の学習では話さない方々とも話せ、良かったです♪ 
また今回のハイキングの栞を前回に引き継ぎ書かせていただきましたが、構成 や振り仮名はどうすべき、どうしたら見やすくなるなどなど難しさを感じました。
普段配られている資料はすごく工夫をされているんだなぁと思い、他 にも作って初めてわかる、実感できることがあり、とても勉強になりました。

(2班 桑田裕子さん・イベント係)

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港南中学校の人権行事

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港区の港南中学校の人権行事を引き受けました。
3回連続のハングル講座です。

第1回目の今日は、オープニングにゲストとして住吉高校のKCS(Korean Culture Study)をお招きして、プンムルの演奏を聞きました。
(すごく良かった。)
その後、日本語教室の学習者の金慧宣(キムヘソン)さんを講師に、ハングル講座を行いました。たいへん好評で、大成功でした。

(渉外担当・札葉)

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聴解の模擬試験が始まりました。

35_1会場の都合で、2週連続お休みになり、3週間ぶりの日本語教室となりました。

それにもかかわらず、早い時間から学習者が次々とつめかけ、今日も 大盛況でした。
ボランティアのほうは休みが続いたせいか、集まりが遅く、手持ち無沙汰に待っている学習者が目立ちました。
今日から、能力試験にむけた、聴解の模擬試験が始まりました。
6班のみなさん、ご苦労さまでした。

(2班 Fさん)

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もうすぐテストだ!週間。

今週は、もうすぐ日本語のテストが近いので、「もうすぐテストだ!週間。」でした。(勝手に命名。)

テストを受ける学生さんは、模擬試験の申込を既に済ませ、いつもの倍速で日本語を吸収。(のはず・・・。もしかすると、思い通りにいっていない 学生さんもいるかもしれないですね。)
&担当の先生は日常的に使わない文法に頭を悩ませる。
(教えて!文法辞書&生きている教材(市岡の教師陣))&試験対策班である我々6班は、11月に控えている模擬試験の準備に追われている。
(手伝って!!指サック!)という感じの金曜日でした。

来週、再来週とお休みで、11月12日26日が模擬試験ですね。
私は、11月21日に行われる赤目四十八滝の遠足が楽しみで仕方ありませんが、 学習者の皆さんは、テストまで、あと約1ヶ月!テスト勉強頑張ってください!!!
(そして息抜きに一緒に遠足を楽しみましょ~!)

(6班・古川さん)

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できるだけリラックスして楽しい時間を過ごしてもらいたい

この10月から新しいパートナーを担当することになりました。 
私にとっては2人目の相棒となります。ちょっぴりシャイなとてもかわいらしい女の子です。
学習というよりは、食べ物やファッション、アイドルのことなど… 1時間半ほぼガールズトークで終了します。

おとなしい彼女は口数が少なく、時間中はどうしても私が話していることが多くなってしまいます。 
自身のことや思っていることなど、もっともっと話して欲しいので すが、彼女にとっては新しい環境なのでゆっくり慣れてもらえばいいと思っています。 
“間違ってもどんどん話すことが上達につながる” ということはよくわかっているのですが、私も外国にいたとき職場や学校で “もっと話しなさ い”とか“静か過ぎる” とかよく言われたことを思い出しました。
日本にいるときはどちらかと言うとお喋りなタイプの私ですが YESと NOの意思表示しかできなくて“首振り人形” と呼ばれたこともありました。

慣れない環境に圧倒されながら会話を促されると、覚えた言葉もう まく使えませんでした。 
何度も聞き返されることで自分の発音が不安になり積極的になれないともありました…
彼女に出会って、そんなことを思い出したので、今後は話すことがプレッシャーにならないよう、できるだけリラックスして楽しい時間を過ごしてもらえるよう工夫していきたいと思います。

(5班 白男川さん)

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学習意欲の高さと習得の速さに感心

何回か見学させて頂いた後、ようやくボランティアとして本登録し、先週から学習者さんと1対1でお話するようになりました。
まだ何かと慣れず助 詞の区別や日本語独自の表現等、どう教えてよいか戸惑う場面も多々あります。

今週担当したのは、来日4日目という台湾からの留学生の男性でした。
独学で9か月ほど日本語を勉強したとの事ですが、自ら話すことは拙いところ があるものの、ヒヤリング能力は高く日本の事もよく学ばれていて、こちらの話す事は大体理解してくれて安心しました。
今回はフリートーク中心でしたが、台湾のお国事情など聞けてこちらも興味深く、あっという間に時間が過ぎました。
苦労したのは、「手先が器用」という表現の説明です。英語が分かるとの事で携帯辞書を引いたりしましたが、結局うまくいかず次回の宿題とさせてもらいました。

いつもどなたとお話してても感心させられるのが、学習意欲の高さと習得の速さです。
日本にいらしている方達ですから当たり前の事なのかもしれませんが、何年も学校で外国語を習っていて一向に身に付かない我が事を思うと、少し恥ずかしく思います。

これからも学習さんと、お互いに良い刺激を受けながら共に学んでいける関係を築いていければ良いなと思います。

(4班 小畑まゆ子さん)

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学習者のニーズに 出来るだけ沿えるように

私は学校を卒業してから、ずっと貿易営業畑一筋で仕事をしています。
その関係もあって日本語教育ボランティア活動を始めて、かなりの年数が経過 しました。

ここ数年は、たまたま日本語能力試験一級受験予定者数名の担当をして来ました。
現在は一級既合格者の上級日本語指導のボランティア活動 をしています。。
幸運にも、過去に一級の合格者を数人輩出することが出来ました(市岡教室以外も含みます)。
私の指導基本方針は、「まず、日本語 を聴いて内容を理解することの出来る能力を養成すること」です。
聴いて相手の言うことを理解出来なければ、会話のキャッチボールが出来ないので、 会話が続かず成り立たなくなる可能性があるからです。
ですから、「聴解力」の学習には力を入れています。
もちろん、聴いて内容を理解するために は、それに見合ったレベルの日本語の知識能力は必要です。
そのレベルに必要な漢字熟語の読み方と意味を習得することも必須です。
学習者のニーズに 出来るだけ沿えるように、また満足感を与えられるように、学習スケジュールを組み立て、うまく学習者と和気藹々でボランティア活動をすることも一 つの要素かも知れません。
(1班 越智幸雄)

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新しい市岡日本語教室の看板

31_1先週は教室がお休みだったため今日は2週間ぶりの学習となりました。
区民センターの玄関に辿り着くと、なんと! 新しい市岡日本語教室の看板が 設置されているではありませんか。
親しみやすい字体で赤字が目に留まります。
市岡高校から引っ越して半年・・・仮住まいから漸く本拠を構えた気分 です。
この看板を見て新しい学習者やボランティアが大勢来てくれると嬉しいですね。

今日の学習内容は先月に引き続いて市岡新聞に掲載する原稿作りでした。
私が担当するA君はおよそ1ヶ月半前、イベント体験の感想文を依頼されました。
彼は文章を書くこと自体に慣れていない様子で、当初はかなり悩んでいました。
自分の気持ちを文章にして搾り出すことはたやすいことではありません。
それが外国語となるとなおさらです。
休みもあったため実際に教室で作文に充てたのは3回ですが、多分自宅でも四苦八苦していたと思います。
それが今日、ついに完成しました。
彼も私も達成感を感じ喜び合いました。彼はこの機会を得たことでまた新しい日本語と文章の書き方を学習することができたと思います。
そして私も、彼の日本文化や言語学習に真摯に取り組む姿勢を改めて窺うことができ、今後のボランティア活動の励みになりました。
A君、本当にお疲れ様でした。
後は新聞が出来上がるのがとても楽しみです。

(3班 小木野さん)

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「韋駄天商店街」開催

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今日は市岡高校の少し南にある、繁栄商店街で「韋駄天商店街」が開催されました。
商店街のアーケードのとおりに、100mの陸上コースを作り、 そこを駆け抜けます。
小学生の部から始まり、シニア、レディースと次々と競技が続きます。近所の子どもや大人が出るだけの運動会と思っていました が、あにはからんや、正式の計時器具も設置された本格的な陸上競技です。
最後の方には、大学の陸上部の選手や、国際的に活躍している選手まで登場 して、11秒台の記録が続出です。
はば1mほどのトラックのすぐ横には観客が立ち並ぶという状況の中、商店街を11秒台で駆け抜けるのですから、 すごいことです。
また、その11秒の走りを、目の前(本当に手を出したら当たるという危ない距離)で見れるのですから、貴重な体験でした。
市岡日本語教室からも、レディースの部に、台湾の李佳倩さん。
オープンの部に、ベトナムのギエンさんが参加しました。2人とも、惜しくも入賞は なりませんでしたが、なかなかの走りでした。

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スサナさんの最後の教室

29_1私は、今年は本業の方が忙しく、毎週、必死で時間を作って駆けつけています。
今日も新しく印刷した新聞を配らないといけないので、何とか時間までに到着しようと必死でした。
現在は学習者を担当していないので、それほど時間を気にしなくてもいいのですが、やはり気になります。

今日は長い間日本語教室に来ていたスペインからの女性、スサナさんの最後の教室になりました。
何度か目の来日生活の間、ほぼ毎週、元気に通って きてくれていました。
お酒が大好きな彼女、一緒に飲んだことのある人も多いはず。
残念ながら、最後の日が来てしまいました。

帰国後は、故郷のスペインで日本人相手に観光ガイドをするかもしれないとのこと。
スペインに行く機会があれば、ぜひ、彼女に案内してもらってください。

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