Category Archives: 学級日誌

私のささやかな異文化交流

「はなきんにほんご」
私はOLだから土日が休み。
土日が休みだから金曜日はハナキンで、はなきんをにほんごにすることにした。

仕事でこれなくなってからはや三年。
どっかで市岡が気になっていて、それで舞い戻ってきたのだ。
本日も市岡はにぎやかで、インドネシアの人はいつもにこやか。
三年前にみた面々もちらほら。(オジサンがほどんどだけれど。)

私のささやかな異文化交流。
外国に行く時間とお金はないけれど、異文化交流は私にとってまだまだ非日常だから、わくわくしていやなことは忘れてしまえるし。
地球は丸いって実感できて。世界が広がった感じがする。
私のはなきんと休日はにほんごから、辞書とにらめっこから開始。

(6班 Fさん)

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まるで井戸端会議

先週はゴールデンウィークの狭間でお休みでしたので、今日は二週間ぶりの日本語教室です。

7時少し前に教室へ入ると、人影はまばら。
皆まだ休み気分で勉強する気になれないのかなと気を揉んでいるところへ、同じ班の学習者さんが新規の方を連れていらっしゃいました。
2ヶ月前に来日し、先月から日本語学校へ通い出したという留学生の方です。
入学するまではまったく日本語学習をしていなかったとのことですが、こちらの言っていることは概ね理解してくれ、スムーズにインフォメーションを取ることができました。

台湾系アメリカ人で英語と中国語を自由に操る彼ですから、語学習得能力に秀でているのかも知れません。
さらに、19歳の若き脳。
日本語もぐんぐん吸収して、あっという間に上達するのではないでしょうか。
少しシャイな印象を受けましたが、市岡で会話を積極的に楽しみ、充実した留学生活を送ってくださることを願います。

そうこうしているうちに学習者、ボランティアもずいぶん集まって、台湾出身のLさんも私の手が空くのを隣の席で待っていてくださいました。
日本の映画やドラマの大ファンで日本語能力試験1級の上級者である彼女とは、前回初めてお会いしました。
明るく元気で向学心旺盛、ぜひまたお話ししたいと思わせる魅力のある方です。
初回にLさんを担当されたボランティアのYさんにも加わっていただき、旅行や若者のファッションのことなど女3人、まるで井戸端会議。
話の種は尽きません。
「駄洒落」「はしたない」等、新たに学んだ単語をきっちりとメモにとっていくLさん。
私達が「気まずい」の意味を説明すると、「あ、分かった。昨日のドラマで言うとね…」とドラマのシチュエーションに当てはめて理解してくれました。
趣味を存分に生かし、楽しみながら学習を進める彼女の姿が微笑ましく、笑いの絶えない一時間半となりました。

(5班 Aさん)

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改めて日本語表現の難しさを感じる

私は今年の4月からボランティアに参加しました。
以前から日本語教室ボランティアに関心は持っていたのですが、私などに出来るのか?どうか不安でした。
が、思い切って第一歩を踏み出し、参加してみて、皆さんの和気あいあいとアットホームな雰囲気に少し安堵し、とにかく此の1年頑張ってみようと思います。

きっかけは、4年間ほど英会話教室に通って少し会話が出来るので外国人に接して、少しはグローバルになりたいと思った事ですが、
ここでは日本語のみという事で、今、台湾の人が生徒さんなのですが、改めて日本語表現の難しさを感じずにはいられません。
私にとっても大変勉強になります。

尚、4月10日のお花見の宴は、各自で好きな食べ物や飲み物を持ち寄って、私には外国人達との初めてのパーティーでしたので大変楽しい思い出となりました。

今後共よろしくお願い致します。

(4班 K.Kさん)

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嬉しいニュース

この日は、冷たい雨の降る日で、そのせいもあったのではないかと思います。参加した学習者の数は全体では約30名でした。
連休明けくらいにはどっと増えるのではないかと思っています。
学習者が少なかったり、ボランティアが足りなかったり、この教室の持つ構造的なものですので、なかなかいい解決策は見つかりません。
懲りずに参加してください。

ところで、16日の総務省の発表によると日本にいる外国人の、昨年の社会減は4万7千人だったそうです。
密入国や不法滞在をしてまで日本で働きたかった時代はすぎて、職を失い母国に戻っていく外国人が多くなったということでしょう。
景気の影響をもろに受ける外国人労働者の実態が数字に表れています。
市岡の学習者数減もその影響を受けているかもしれません。

そんな中、嬉しいニュースもありました。
3月まで市岡日本語教室で勉強していた台湾出身のOさんは、北陸の温泉旅館で研修生として働いていますが、その姿がテレビで紹介されていたそうです。
いずれ台湾の支店で働くことになるとか。
私はその番組を見ていなかったのですが、見た人が教えてくれました。
活躍を祈りたいと思います。

(広報・札葉)

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教室問題

どうなって行くのかと思っていた教室問題 やっと定着しました。

努力して下さった方々有難うございました。
ここから又新しい歴史が始まります。

今日本は悪性不況のド真ん中、研修という東南アジアの外国人も沢山帰国しております。
学習者確保の対策も考える必要があります。又日本人も雇用不安の中でボランティア確保 ますます知恵と行動力が大事なことになります。
そんな中、当3班には2人のボランティアが来てくれました。
この人達も今いる人達と同じ色にし仲良く協力しあって行ける様目配り気配りをして行かなければと思っています。

初日の学習者は3人でした。今後どの様になって行くのでしょうか。

(3班 上田 富太郎さん)

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市岡元町公園 恒例の花見

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毎年恒例の花見をしました。

市岡元町公園に設置された特設テントをお借りして、盛大に行われました。
参加者はテントに入りきれないくらい。
足の踏み場もない盛況でした。
心配された桜の花も満開のままで待っていてくれました。
帰る頃に風が出てきて、桜吹雪が舞いはじめました。
記念写真のころに、参加者の頭の上に花びらが降りおりてきて、最高の花見になりました。

(写真までに帰った人も多いので、参加者は写真の1.5倍くらいです。)

(広報・札葉)

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新年度 区民センターを会場に日本語教室を実施

今日から新年度。

新しい市岡日本語教室のスタートです。
今年度からは、港区コミュニティ協会との共催で区民センターを会場に日本語教室を実施することになりました。

早速、大勢の学習者とボランティアが集まり、賑やかに始まりました。
終了後、始業式を行い、吉田理事長と、区民センター副館長の金子さんから、挨拶をいただきました。

(広報担当)

今年の新学期はいつもと違う。
市岡高校を出て、港区民センターでの始まり。
場所が変わったせいか新規の学習者は中国人7人だけ。
人数は少ないのに教室はいっぱい。
これからも問題は沢山出てくるだろうけど、理事の方々の熱心さと学習者の笑顔、ボランティアの熱意で、少しずつ乗り越えていけると信じます。

私個人に関して言えば、今日は暇で…。そんな時に何かできる事はないでしょうかねぇ。
とにかく、場所が変わっても、これからも元気で楽しくやりましょう。

(教務・木村さん)

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新規ボランティア説明会

65_1 新規ボランティア説明会を開催しました。
会場は市民学習センター。
区民センターに行ってしまった方も数名おられました。
このような混乱も来週からは回避できると思います。

新規の方が25名、その他に、昨年度の中途入会者とスタッフが出席し、会場は満員になりました。
柳村副理事長の説明を中心に、市岡日本語教室について説明させていただきました。
多くの方が、新規ボランティアとして登録していただくことを期待しています。

(広報・札葉)

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西原純子先生による「外国の人に日本語を教える」

64_1 まだ市岡の日本語教室に参加して日が浅く、今日は初めてボランティア研修会に参加しました。
京都日本語教育センター西原純子先生による、「外国の人に日本語を教える」ことをテーマに、「これ」「それ」「どれ」「あれ」の指示代名詞のご説明、学習者に教える際のポイントなど、とてもわかりやすく時間があっという間に終わった感がありました。

今後の活動に大いに参考にしたいですし、また次回の研修会も楽しみにしています。

(4班M)

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港区民センターでの活動が正式に決まりました

ボランティアの皆様、平素のご活動有難うございます。

今年に入って市岡日本語教室も大きな変化が起こり皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしましたが、来学期からは、定場所(港区民センター)での活動が正式に決まり、学習者にも迷惑をかけずに、新学期が迎えられます。
学習場所は整いましたので皆様が良きパートナーになって頂くことだと思います。
出来る限り欠席せずに同じ学習者とのコミニュケーションをとって頂くことを期待しております。
今年はハイキング、イベント、研修など例年より、より一層の活動が期待出来ると思います。
3月19日ボランティア研修会、講師は京都日本語学校校長 西原先生です。ふるって御参加宜しくお願い致します。

(5班 関 光春さん)

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