Category Archives: 学級日誌

NPO市岡国際教育協会 社員総会

NPO市岡国際教育協会の社員総会が行われました。

出席者は25名でした。
例年通り、昨年度の活動報告および決算、今年度の活動方針および予算案が審議されました。

学習者の増加と資金不足の解消策として水曜日教室の新設という提案がありましたが、組織としてそれを受けて検討するというところまではいきませんでした。
受付問題については、前日の班長会議の結果を受けて、新方式への移行が検討されました。 

 (広報担当)

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友達同士が普通に話をするそんな内容

今日はいつもの学習者に加え、ボランティアが欠席で勉強相手がいなかった女性と3人で話をしました。

お互いに去年からの知り合いなので、普段どおりの会話で日常的に感じていることなどを話しました。

学校の学園祭があって、台湾の飲み物を売るという話。
長崎の小学生の事件に驚いた話。
コンピュータで使っているソフトの話などなど。

友達同士が普通に話をするそんな内容です。
話の中で言葉の間違いを直したり、補足したりします。
テキストに向かう勉強とは違いますが、こういう形も実践的な学習になってるのかなぁと思います。

その彼女の日本語はかなり上達していて、今日来ていた取材の人のインタービューにもしっかり答えていてとても感心しました。
最近はボランティア不足みたいで、少し混乱しているような感じです。
せっかく勉強に来ている学習者を離さないためにも何らかの対策が必要ではないかと思います。 
  (1班Aさん)

今日はNHKの方が取材の下調べに来られました。
番組に取り上げられるかどうかは、まだ未定です。
7月2日の七夕祭りには、再度来られる予定です。
Aさんは、日誌の中で今日は日常会話をしたと書いておられますが、私などはいつも日常会話ばかりで、学習らしきものをしていないので、少し反省です。 
 (広報担当)

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ボランティアだけの集まりもほしい

今週も担当の学習者は休み。
彼女は小学生なのでここにくるよりも学校に慣れ友達が増えることに比例し、日本語も上手くなっていくのだと思うので、良いほうに考えたい。

ただもし、そうでなければ-少し心配。
子供を担当するのは、私にはむつかしいのかもしれない。
-と言うことで先週の台湾の男性を担当。

彼は車が大変好きらしく、一班の班長と車の話で盛り上がる。
好きな話題は積極的になるので、話そうとする意欲はたいしたものだ。
文法を勉強しているときの顔とは明らかに違う。
一班も人が不足している感じだが、他の班もそうなのだろうか?
他の班の様子が全くわからないのは、どうだろう?
ボランティアだけの集まりがもう少しあれば-・・・と考えるのはひまな私だけ? 

(1班Kさん)

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9班に頼るしかないーと、班長に相談

今日も大盛況でした。
学習者が90人前後出席していたので、ボランティアが足りない状態でした。
終了後、班長会議が開かれました。 (広報担当)

いつもの学習者は休み。
20代の台湾の男性を担当する。
次回2級を受験するということで、その教科書ははっきり言ってむずかしい。
もしかしたら、あまり日本語を上手く話せない日本人より、格好いい日本語が話せてしまうような内容。
こうなってくると9班に頼るしかないーと、班長に相談して聞いてもらう。
今のところボランティア付きでくれば、OKということ。
実際9班の勉強内容があまり知られていないので、オープンクラスででも紹介してもらえればーと思う。
又,はじめの聞き取りの時に、2級受験者であり、ある程度の日本語力があれば、はじめから9班にはいるのはだめなのでしょうか?
又、9班のボランティアは技術がいるのであれば、技術向上のために何かやっているのでしょうか?
全部のボランティアがある程度の水準までいけるように、2月や8月にある講義の時に内容のある話がきければなぁーと感じる。  
(1班Kさん)

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「思うと想う」の違いや「水準と基準」の違いは?

この4月からボランティアに参加させてもらってます。
一応、日本語教師養成講座を終了してるのですが、中々習った通りにはいかないなぁ…と毎回痛感しています。 
先日は「思うと想う」の違いや「水準と基準」の違いは?などを質問され頭を抱えてしまいました。 
今はまだ電子辞書を手放せませんが、いつかはスラスラと答えれるようになりたいなぁと思う今日この頃です。 
 (7班Oさん)

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「は」と「が」の使い方など助詞の話に

私の担当している学習者は台湾の男性。
ふだんは世間話ばかりで、いわゆる学習はほとんどしていない。
ところが、そばにいた他の学習者の話から、助詞の使い方の話になってきた。
世間話なら、結構話題も豊富で、上手に対応できていると自負していたが、文法の話になるとさっぱり。
「は」と「が」の使い方などは日本語の教授法を習った人なら初歩の初歩なんだろうが、全く答えられない。
基本的な日本語教授法や日本語文法の学習の必要性を痛感した。
少し心を入れ替えて、きっちりした勉強もしていかなくてはと決意した。(しただけだけど)   
(4班Fさん)

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世間話を楽しむ学習者さんと様々な学習を楽しんでいる

今年度はいって、一ヶ月目。
初回にくらべてボランティアさんも学習者さんも落ち着いた様子。
一対一で勉強を教えるボランティアさん。
世間話を楽しむ学習者さんと様々な学習を楽しんでいるように見えました。 
 (7班Ⅰさん)

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インドネシア人のA君と会社や故郷の家族の話

今日はGWに入ったこともあり、ボランティア、学習者さんとも出席者は少なかったように思います。
それでも今日入学の学習者さんも何人かいらっしゃって教室内は活気がありました。
私の担当のインドネシア人のA君はお仕事のため8時ごろにやってきたので、今日は問題はせずに会話をしました。
彼の会社の話や故郷の家族の話など知っている日本語で一生懸命話してくれました。新しい日本語としては「サバをよむ」と「両手に花」は初めて知った言葉らしく、説明するのに四苦八苦でしたが「サバ~」は年齢と体重で、「両手に~」は他の女性に来ていただいて状況を作って解説すると理解してくれました。

私の属する4班は今日まで当番で、一年で一番忙しい4月に当たっててんてこ舞いでした。
でも他の班の方々にリードして頂いて、何とか無事終了できてよかったです。来月からの当番の方もがんばってください。  
(4班Sさん)

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「白い巨塔」の小説を読み進めていきたい

今年度第3回目の今日も大盛況でした。
毎回受け付け方法が変わる状況が続いていますが、そのうち何とかなるでしょう。
さて、今回の出席者数は学習者78名、ボランティア94名でした。
受付や教務、総務、班長等、学習者を担当しないボランティアも多いですから、ボランティアの数としては目一杯というところです。皆さん休まずに参加して下さい。 
(広報担当)

夕方あたりから急に冷え込んできて、季節が少し後戻りしたようです。
しかし教室の中はいつものとおり熱気でいっぱいです。 昨年度に引き続き、同じ学習者を担当しています。
一年間やってきてお互いに慣れてきたところもあるので教室での学習方法を少し変えてみてはと考えていました。そのことを彼に話してみると、ちょうど「白い巨塔」の小説を持ってきていて、この本を読み進めていきたいということでした。
医療現場の話ですので、専門用語がたくさんでてきて、少し難しいのではないかと思いましたが、本人としては大体の文脈は理解できるので、あとは語彙を増やすようにしたいとのことでした。
実家の仕事の関係で一時帰国したりと忙しいようなのですが、週1回の短い時間の中で、少しでも役に立てればと思います。  
(1班Aさん)

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今年度2回目の日本語教室

今年度2回目の日本語教室です。
場所が変わったせいで、相変わらず混乱しています。
受付を通った学習者は67名。同じくボランティアは90名でした。
この混乱下ですから、受付を済ませていない学習者も多々あると思われます。実際の出席者はもう少し多そうです。  (広報担当)

今年度2回目の日本語ボランティアの日でした。
今日は少し緊張していました。

実は先週の第1回目、前年度担当していたベトナムの生徒さんが転勤で東京に行ってしまったことを知り、お別れのあいさつも出来なかったことにショックを受けていたのですが、そんなこともつかの間、どんどん新しい生徒さんが入ってきたので、急遽イタリアの生徒さんを担当することになったのです。
今度の方とはうまくやっていけるだろうか?何をどう教えたらいいのだろうか?と心配だったのですが、自分で日本語教材を持ってきていたので、教えやすかったです。
彼女が持ってきたのは赤い靴をはいた少女の話です。
物語の少女が、「~だわ。」というしゃべり方をするので、「『わ』はどういう意味ですか?」とつっこまれて答えるのに苦労しましたが、彼女はとても熱心で勉強意欲満々なので、教えるのは大変かもしれないけど、がんばろうと思いました。先週に続いて今回もたくさんの新しい生徒さんが来てくれました。少しでも多くの皆さんが継続して来てくれるよう、どんどんコミュニケーションをとっていきたいですね。  

(5班Yさん)

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