Category Archives: 学級日誌

建築現場で頑張る学習者 4月21日の学級日誌

4月21日(金)
 久しぶりに学習者が大勢参加され、ボランティア不足でした。私はタイのCD君来日して1年、建築工事で頑張る26歳の青年です。母国の家族の話や日本における生活等、一時間ほど言葉を選びながら良く話してくれました。彼は去年の12月から4月まで仕事が忙しくこれなかったとのこと。仕事のことを聞くと朝6時に起きて現場まで電車移動、それから5時まで仕事だそうです。その内容までよく話され意欲的に日本語を話したい気持ちが伝わってきました。あと2年日本で働いて帰国する彼の今後の会話力を楽しみに今日は聞き役に徹しました。
(5班 S.M.さん)

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出会いと別れの季節 4月14日(金)の学級日誌

4月14日(金)
 街中で今年の新入社員さんが上司の方と同行している姿を見かける時期になりました。少し緊張していますが清々しく見えます。
 市岡日本語教室にもあたらしいボランティアさんが加わりました。不安そうに見えますが「大丈夫ですよ、よろしくお願いします。」と声かけ。その後、新しい学習者さんとマッチングです。上手く続けば良いなと思っています。
 一方3月末で卒業した学習者さんは大学、大学院へ進学、また研修が終わり帰国した人達は、新しい環境で頑張っている便りを届けてくれます。いつの間にか学習者と交換していたfacebookの友達も100人を超えました。色々な相談も受けますが、毎回新鮮でこちらが教えていただくようです。これからも、この活動を続けて行きたいと思っています。
 今日は、教室終了後、ボランティア対象に「会員心得」の説明が有りました。改めて学習者とボランティアの関係を考える良い機会でした。
 桜の花びらが映える新学期がスタート。本年度もよろしくお願いします。
(4班 才崎さん)

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(写真と記事は関係ありません。)

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ボランティアを初めて1年 4月7日(金)の学級日誌

今日は、2017年度初めてのボランティア学習日でしたが残念ながら、あいにくの雨模様で学習者が欠席の為1人淋しく過ごしました。

自分自身も初めてのボランティアも1年が過ぎ市岡日本語教室の楽しさ、むずかしさが分かってきました。

今年度からは、広報からイベントに担当の係も変わったので、これからの1年間もしっかり頑張って行きたいと思います‼️

3班 k.T

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ボランティア研修2日目 3月31日(金)の学級日誌

3月31日(金)
今回2週に渡りボランティア研修は伊賀市の講師 船見先生にしていただきました。

具体的で、分かりやすい内容であり、学習者も参加しての研修だったので実践的でした。学習者の日本語のレベルを把握して、学習者から沢山の日本語を引き出す方法等、参考になりました。早速使えるように整理したいと思いました。

明るく楽しい内容でテンポも良かったので、時間も早く感じる程でした。
(2班 神原ひとみさん)

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3月31日(金)ボランティア研修(船見和秀先生)のアンケート結果

3月31日(金)の船見和秀先生のボランティア研修のアンケート結果です。

<出席者>
ボランティア36名+学習者6名
内訳(教務6名、1班6名、2班6名、3班4名、4班2名、5班8名、新規ボランティア4名、学習者さん6名)

<アンケート結果>(回収28名)
1.とても参考になった 28名  2.まあまあ参考になった、3.普通、4.物足りなかった、を選んだ方はいませんでした。

<ご意見>
・事例が具体的でよく分った。会話が実体験できたことが良かった。
・具体的でわかりやすかったです。
・具体的な提案やCDを聞いたりでき、わかりやすかったです。
・とても実践的。わかりやすかったので良かった。
・学習者のレベルをより意識して、話をしていこうと思います。
・自分自身も、いろいろ勉強しなくてはいけないなって思いました。
・今すぐ役に立つことばかりで有意義だった。
・会話をつなぐテクニック、参考になりました。有難うございました。
・楽しく学べました。
・すぐにでも役立つ内容でした。ありがとうございます。
・又、参加したい。
・実際の音声を聞いたり、ワークショップをしたり、とても参考になりました。
・具体例が多くわかりやすかったです。とても参考になりました。
・学習者のレベルに合ったテクニックが大変参考になりました。話をさせることが重要なんだと改めて理解できました。
・具体的な例で話をしていただき参考になります。ありがとうございました。
・2回にわたってわかりやすい研修をありがとうございました。ロールプレイング形式だったので、わかりやすくて楽しかったです。
・楽しく聞かせて頂きました。
・とても参考になりました。
・楽しく話させるコツがわかりました。ありがとうございました。
・とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。また来てください。ぜひ、よろしくお願いします。
・相手(学習者さん)の気持ち、こころをくみ、引き出すコミュニケーション力の大事さをしっかり教えてもらいました。十分に活用して参ります。
・ワークショップ、めっちゃ面白い。これからもっと自分の話す方法注意します。
・もっと多くのメディアを使ったら、映像的。

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3月24日ボランティア研修のアンケート結果

3月24日(金)のボランティア研修(船見和秀先生)のアンケート結果です。
<出席者>
ボランティア37名+学習者7名の参加がありました。
内訳(教務2名、1班7名、2班5名、3班5名、4班5名、5班7名、新規ボランティア6名、学習者さん7名)

<アンケート結果>(回収32名、うち記入なし2名)
1.とても参考になった 30名  2.まあまあ参考になった、3.普通、4.物足りなかった、を選んだ方はいませんでした。

<ご意見>
・日本語の難しさを改めて感じました。普段から日常会話を優しい気持ちで話したいと思います。
・自分自身もいろいろ勉強しないとって思いました。
・去年もわかり易く楽しく受講できましたが、今回もとても受けて良かったです。ありがとうございました。
・あまり深く考えた事がなかったことを言葉にしてくれてスッキリしたり、他の考えができるようになりました。
 声も聞きやすく、抑揚もあって飽きずに聞けて時間も早く感じました。ありがとうございました。
・前回・今回共にボランティア研修会がとっても参考になった!!今後も定期的に開催してほしい!!
・普段気づかない日本語の使い方が学べた。
・実用的な内容でとても参考になった。楽しい研修会だった。
・前回と同じ様に具体的な例をまじえながら面白い口調での講義をしていただき、とても楽しかったです。
・身ぶり手ぶりで、わかり易いお話でした。日本語教師はパフォーマンス。演劇の要素が必要とのこと、そうだ!と納得しました。
 やさしいにほんごツーリズム(柳川)もすばらしい活動ですね。
・実践的、すぐ使えるアイディアがいっぱい。
・先生のお話が具体的でわかりやすかったです。
・気のつかなかったことを教えて頂きました。
・実践的な話であり、良かった。
・前回と同様にいろんなツールが参考になりました。
・具体的でわかり易かった。
・具体的なツールを提示いただき、参考になりました。
・見学で、出席しました。日本語の教え方など、わからないことが多いですが、日本語は深いなあと感じました。
・本日はテンポのよいお話をありがとうございました。特に話題作りのお話はとても参考になりました。
・いつもネタ作りに困っていたのですが、初・中・上級と分けてのやり方が参考になりました。
 なかなかアイデアが浮かばないのですが、身近な所にやり方次第でいくらでもできることに驚きました。ありがとうございました。
・今回も楽しくわかりやすいお話をありがとうございました。とても参考になります。
・今まで外国人と日本語を勉強していて、ただ日本語を教えればいいと思って、単語や熟語を教えさせていただいたのですが、相手の立場に立って教えることが必要だとわかりました。
・31日も参加させていただきたいと思います。よろしくお願い致します。
・やさしいにほんごにとても気になりました。いろいろ調べてみます。暗示的、明示的の話は大変ためになりました。
・おもししたのしかったです。
・おもしろくて、たのしかったです。
・色々を勉強しました。特に「16分割メモ」よいです。
・実際に使う学習とのやりとりを示してくれて参考になりました。

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ボランティア研修(船見和秀先生) 3月24日(金)の学級日誌

3月24日の研修会に参加して

 今日は日本語教室は休みですが、学習者としてボランティア研修に参加しました。先生達はどのような研修をしているでしょうかと好奇心を持ちながら、仕事がおわってからいつもの通りに弁天町の教室に来ました。研修会の先生は船見先生です。最初から言った話はとても印象になりました。「教えることは演出です!」と言って、こうやりました。言葉だけでなく、いろんな表情、body language、モーダルで、まるで落語の演出のような説明方がとても面白かった、みんなは笑いながら、教えていただいたことを受け取りました。
 学習者たちは船見先生の指導で、わざっと助詞の使用を間違い、ボランティア先生達の応答を聞きました、真面目に直接間違ったことを指摘してくれる先生、間違いを注意せず、学習者が大胆に話せるようにする先生、ユーモアの言葉で学習者が自分の間違いを気づかせる先生、人によって違います。それに対して、船見先生は正しい、あるいは優しい指導の仕方をまとめてくれました。先生達は真面目に記録、考えている様子をみて、とても感動しました。なるほど、日本では人口の1.7%が外国人、我々の外国から来た人に対して、生活や防災など、いろいろな方面で、たくさんの日本人のボランティアがこんなに努力して、守っているのかと考えて、将来自分でもほかの国の人に、きっと何かできると決心しました。
(1班 支小敏さん)

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胸のバッジは「やさしい日本語のおもてなし」
外国人と話すときに、親切で英語(カタカナ英語)をまじえる人がいますが、日本に住む外国人に一番よく伝わる言語は日本語です。
「やさしいにほんご」をこころがけて、コミュニケーションしたいですね。
(広報担当)

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オープンクラス 3月17日(金)の学級日誌

3月17日(金)
 この日はオープンクラスでした。学習者にボランティアも加わり、ゲームを楽しみました。流暢な日本語で司会進行していたのは、何と学習者さん。日ごろの勉強の成果が遺憾なく発揮されていました。インドネシアのじゃんけんも教えてもらい、みんなで楽しみました。
 私が担当する学習者さんは、仕事を終え帰国されるため、この日が最後の日本語教室でした。ボランティアを始めて三年目。このように学習者さんを送り出すのは初めてで、感慨深いものがありました。私もいろいろなことを教えていただき、楽しかったです。どうもありがとうございました。
 4月からの新しい生活、授業が始まります。一人ひとりがガンバッテいけたらいいなあ、と思います。
(5班 Yさん)

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社交辞令!? 3月10日の学級日誌

3月10日(金)
先日、初めて日本に来た学習者が、日本特有の「社交辞令」について話していたのが印象的でした。「日本人は礼儀正しいから、こちらが誘ってもノーとは言わない、でもいざ具体化しようとすると忙しいのを理由に断ってくる。」何だか少し傷ついているように見えました。
そう言えば、以前、中国の友人に「いつあなたの家に呼んでくれるの」と聞かれたことがありました。確かに、私は彼女の家に招待されて「今度は家にも遊びに来てね」と言ったのを思い出しました。彼女はずっと、私から招待される日を待っていたのです。
日本語の「社交辞令」は読んで字の如く、人付き合いをする上での挨拶ですが、英語にするとpolite fiction (礼儀正しい嘘)と言うそうです。英語にすると、何とも不可解な国民性ですよね。
私はその後、「社交辞令」が招いたプレッシャーに後押しされ、中国の友人を家に呼んだり、台湾の友人を地元の三重に案内したりと、決して「polite fiction 」にならないよう、約束を果たしてきました。お陰で今も友人達と良好な関係を続けています。
もしかすると、皆さんの社交辞令を、いつ実現してくれるのかと心待ちにしている学習者がいるかもしれませんよ!
(4班 早川さん)

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ひなまつり 3月3日(金)の学級日誌

3月3日(金)
今日の市岡日本語教室は、弁天町ORC200の生涯学習センターでありました。ひな祭りだということもあり、学習者にちらし寿司を持って来てる人もいました。年度替りも近い事もあり、帰国する人も多いみたいで、今日は学習者がとても少なかったです。私が担当しているSさんも、東山花灯路に行くためお休みとの連絡があり、学習者はいませんでしたが、4月に桜を愛でるため台湾の家族が来日するLさんとボランティアとの会話に加わり、楽しく教室は終わりました。
(3班 Mさん)

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