Category Archives: 学級日誌

新しい学習者さんにインタビュー 2023年5月12日(金)

2023年5月12日(金)
ゴールデンウィークが明けて最初の金曜日。たくさんの学習者さんが訪れ、会話を楽しまれていました。

正式に市岡日本語教室のボランティアになって今回が初めての活動日でした。もう1人のボランティアの方と2人で中国から来たKさんを担当しました。Kさんが教室に来たのは、今日で2回目。今回は、日本に来た経緯や、日本語学習についてインタビューをしました。日本に訪れた目的はお仕事だったそうですが、日本の文化にも興味があるそう。特にアニメ映画や、バンドに興味を持っていました。

中国で6ヶ月、日本で2ヶ月日本語を勉強しているKさん。家でもコツコツN1取得を目標に頑張っている様です。ひらがな、カタカナは完璧。インタビューの際、時々聞き取れないことがありましたが、文字に起こすことで理解できていました。

初めて学習者さんを担当してみて、日本語学習者さんとより深くお話することができてよかったです。少しでも理解できていなかったり、曖昧なところがあったらそのままにせず、文字に起こして説明などすることは大切だなと感じました。

これからも、学習者さんのご要望に応えられるよう、頑張ります。

(3班 Cさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

オンライン学習のお知らせ 2023年5月11日(木)

こんにちは、みなさんにお知らせです。
毎週水曜日の夜は、オンライン学習を開催しています。

金曜日の市岡日本語教室に参加している人は、誰でも参加できます。
自分の家から参加できます。
夜7時30分から9時まで開催しています。
好きな時間に参加してください。
途中からの参加でOKです。
途中で退出するのもOKです。
市岡の学習者とボランティアで楽しく日本語の会話をします。
参加した人がみんなで会話することもできます。
1対1での会話もできます。

私の名前は、宮本(みやもと)です。
金曜日の教室では1班のテーブルにいます。
参加したいと思った人は、私の所へ来てください。

Posted in お知らせ, 学級日誌 | Leave a comment

4月の学習状況 2023年5月7日(日)学級日誌

2023年5月7日(日)
4月の学習日数は4日間で、学習者の延べ人数は120名(1日平均30名)、一方 ボランティアは138名(1日平均34.5名)でした。

3月24日に新規ボランティア説明会を行い31日の研修会を経て、新しいボランティアの方が14名(内3名の高校生)入会していただきました。新しいボランティアの皆さんよろしくお願いいたします。

これでようやくボランティア不足が解消され、学習者にボランティアが足りなくて迷惑をかけることも、少なくなると思います。
ただ 先月の28日の学習日だけは、GWにかかるためか学習者が少なくボランティアが余ってしまって、上記のような数字になっています。

また 水曜日の19時30分から行っているオンラインでの学習は、4回実施で学習者は延べで17名、ボランティアは延べで20名でした。

なお今月の9日(火)には、令和5年度の市岡国際教育協会の社員総会が行われます。

(教務 Aさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

香港の結婚式 2023年4月28日(金)学級日誌

2023年4月28日(金)
ゴールデンウィーク前の金曜日。いつもより学習者さんが少なく感じました。みんな早々とお出かけてしているのかもしれません。楽しいゴールデンウィークを過ごせますように。

4月は香港からの学習者さんと一緒に勉強する機会が増えました。
そこで香港での結婚式とはどんなものなのかを聞いてみました。まず結婚式当日は新郎が友達と一緒に新婦を迎えにいくということでした。新婦側も友達と一緒にいるそうです。新郎は新婦をつれだすために、新婦の友達がだす新婦にまつわるクイズに答えなければいけないとのこと。なかなか大変!
そして、新婦の友達は新婦指定の衣装を着るそうです。こんな感じと見せてくれた写真には、淡い色のロングドレスをきた女の子達が写っていました。丈が長いので、靴はスニーカーを履いてもバレないらしいです。それはうらやましい。
結婚式によばれるたびにドレスが増えるけれど、日常で着る服でもないから家においてあるそうです。
文化の違いを感じることができてとても楽しい話が聞けました。

来週5月5日(金)は祝日のため、日本語教室はお休みです。次回は5月12日(金)です。よろしくお願いします。

(2班 Sさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

コロナが明け、念願かなって来日 2023年4月21日(金)学級日誌

2023年4月21日(金)
コロナの感染を恐れて、長らくボランティアの仕事を休んでいましたが、4月から復帰しました。学習者と顔をあわせて会話をするのはとても新鮮です。今日もたくさんの学習者が参加して、教室も熱気にあふれていました。

今日、担当した学習者はベトナムから来たF君です。彼は日本で働くことをめざして、ホーチミンの日本語学校で1年間ほど勉強していたところ、コロナがまん延して渡日できなくなってしましました。コロナが収まって渡日できる状態になるのを待ちながら、その間、自動車の運転免許をとるために教習所にかよったり、1年間ほどトラックの運転手の仕事をしていたそうです。そしてやっと念願が叶って、2022年に日本に来ることができました。今は、技能実習生として金属加工の仕事をしています。

本当は、F君は別の仕事をしたかったのですが、今回その仕事を選ぶことができず、また、技能実習の仕事は簡単に変わることができないため、とにかく3年間は現在の仕事を続けなければなりません。3年後に転職することをめざして、毎日、今の仕事を頑張っています。

私たちがよく耳にするこの技能実習という制度は、タテマエは、外国人が働きながら技術を学ぶ制度として位置付けられていますが、実際は人手不足の業種に外国人を働かせる手段として利用されています。最近のニュースによれば、政府はこの技能実習制度を廃止し、転職を一定程度認める新しい制度をつくろうとしています。今の制度は日本に働きに来るF君のような若い外国人に無理を強いています。彼らの希望や意欲が叶えられるような制度に早く変わってほしいと思います。
(1班 Hさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ご飯食べた? 2023年4月14日(金)学級日誌

2023年4月14日(金)
今回も、とても勉強熱心な中国のGさんとの学習です。いつも旦那さん、お子さんと一緒に参加されています。お子さんは絵を描く事や創作がとても上手で、Gさんにもですが、いつも感心しています。
先日の学習の時のこと。出かける時に近所の人と会ったら「どちらまで?」「ちょっとそこまで(近くまで)…」というの出てきました。
すると、中国では人と会った時には「ご飯食べた?」と聞くのが多いとのことで、私ならこちらで聞かれたいなあと思いました。

また別の学習者Mさん(ミャンマー出身)との話で、ミャンマーでは何曜日に生まれたかが大事だそうです。曜日ごとにだいたいの性格がわかったり、動物の守護神がいるそうです。そして、Mさんが言うには、ミャンマーの人の名前を聞いただけで何曜日生まれかわかるそうです。どんな風に?と思われた方、Mさんを見つけて直接聴いてみてください!
(Mさんは何班でしたかね?)
(ちなみに私の守護神は虎でした)

市岡日本語教室は私にとって、いろんな国の人や文化に触れられる大切な場所です。もちろん、たくさんのボランティアさんに会えることも!

(4班 Tさん)

……Mさんは3班

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

3月の学習状況 2023年4月7日(金)学級日誌

2023年4月7日(金)
4月7日は通常学習の後、4年ぶりにボランティアミーティングが行われ、各組織の役割分担も新しくなりました。また 新規のボランティアが多数参加され、組織に新しい風を吹かせていただければと思っております。

3月の学習状況は31日がボランティアの研修会だったため、学習日数は4日間で学習者数は延べ121名(1日平均30名)・ボランティア数は延べ92名(1日平均23名)となっており、明らかにボランティアが不足しています。

今回参加していただいている、新規のボランティアの方々には申し訳ない状況ですが、今までのようにしばらくは見学していただける状況ではなく、すぐに教えていただく状況になっていますが、困ったときには各班長や教務にご相談いただき、一緒になって活動していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

(教務 Aさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

3年ぶりのボランティア研修 2023年3月31日(金)の学級日誌

3月31日(金)
コロナ禍以降開催できなかったボランティア研修を受けました。
講師は毎回来ていただいている船見先生です。とても面白く時間が過ぎるのがあっという間でした。

先生が「日本に来ている外国人に最初から英語で話しかけると失礼になるときがあるから、はじめは日本語で話しかけましょう」と仰り、確かに日本語を話せる外国人ならムッとするかもしれないと改めて感じました。
相手の立場に立ち、先回りする気配りは難しいですね。
何十年と外国人と関わってきた船見先生ならではの目線だと感じました。

見学者や新しいボランティア希望の方も多く参加されていて、今後も続けて来てもらいたいなと思います。その時は、研修のことを思い出すと学習者との会話がはかどるかもしれませんね。

(3班  Yさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

2023年春季研修会アンケート 2023年3月31日(金)

2023年春季研修会
3月31日伊賀日本語の会テクニカルアドバイザーの船見先生をお迎えし、3年ぶりの春の研修会が行われました。今回の出席者は52人でした。研修後アンケートを頂きました。とても参考になったが41人まあまあ参考になったが5人の原文そのまま記載いたします。

*具体的に例を挙げての講習だったのでわかりやすかった。又受講したいと思いました。

*ふだんから感じていることが整理され「見える化」されたように思います。

*ボランティア経験の浅い人を対象にとおっしゃっていましたが、長年やっている者にもとても参考になりました。

*多文化共生は、コミュニケーションを取ることが一番大切なんだなと感じました。

*いつもためになる日本語の教え方についてお話いただきありがとうございました。やさしい日本語をこれからも使っていけるようにチャレンジしたいと思います。

*やさしい日本語について、理解が深まりました。ぜひ参加させていただきたいです。

*やさしい日本語を使うことが大切だと思いました。

*やさしい日本語の使い方、大変勉強になりました。

*やさしい日本語を実践できたこと、外国人と接するときに今日学んだことを活かしていこうと思いました。

*これから地域日本語教室に参考したいと思っています。大変参考になりました。やさしい日本語の大切さを実感しました。ありがとうございました。

*多くの方が参加されていることにびっくりしました。楽しく地域の方々と参加できると良いかとおもいました。

*「やさしい日本語」はもっと勉強したいし普及してほしいと思っているので、ボランティア研修の内容としてとてもいいと思いました。まずは通じる言葉を選びたいと思うし、教室でもやさしい日本語を使う意識が浸透してほしいです。

*外国の方に限らず、子供や障害のある方にも使えるお話で大変役に立つ内容でした。ありがとうございました。

*具体的に短く肯定文で伝えることの大切さを学びました。ありがとうございました。

*わかりやすい説明とユーモアで引き込まれました。いつものことながらすばらしい講座でした。すべての表現が面白くたのしいので目からウロコの連続でした。時間のたつのが早かったです。次回もよろしくお願いします。

*楽しくやさしい日本語を広げていきますね~

*~ます、~です、~ください。は良いと思います。~くださいの場合、~(て)下さいとなるので「て形」がむつかしいときがあるのではないでしょうか。

*やさしい日本語の作り方がわかった。日本語を教える際の注意点がわかった。これからの活動においてはこれらをふまえて研さくしたい。

*初めてこういった研修を受けました。楽しく多文化共生、ボランティア活動について学ぶことができました。今後も活動を続けていこうと思います。ありがとうございました。

*とても有意義な時間でした。今後の活動の活力になりました。ありがとうございました。

*今日から、やさしい日本語を意識して話すように、心がけます。とてもわかりやすかった。

*言葉の伝え方(やさしい日本語)が大変参考になった。教えるだけでなく「教わる」機会が持てた。ありがとうございました。

*いつも研修会でためになるお話をありがとうございます。何度も聞くことで改めて勉強しなきゃ!と思うことがおおいです。万博も開催されますし“やさしい日本語”が広まることを期待しています。

*市岡日本語教室で学習者と会話するときはやさしい日本語で話そうと思います。

*マスクをされているのに聞き取りやすい声でとてもわかりやすいお話でした。そのうえ、ユーモアのセンスもバツグンでとても楽しかったです。ありがとうございました。

*伊賀からわざわざありがとうございました。まったくの初めてなんですが頑張ってみようと思います。

*初めてこのような研修会に参加しましたが、とても楽しかったです。

*やさしい日本語の解説は具体的で分かりやすかった。

*船見先生の話は日本語を教える(支援)するのにためになる話がいっぱいでした。

*何日か見学に行きましたが、外国人の方はよく理解していました。何を学び何が知りたいか事前に確認することが大事だと思いました。ありがとうございました。

*「万博」を目標に、「やさしい日本語」を使って日本語教室で何かできればいいですね。

*研修内容がとても興味深くおもしろかったです。もっとお話を聞きたいと思いました。ありがとうございました。

*船見先生の研修とても楽しかったです。ボランティア頑張りたいと思います。

*ボランティア活動というより一人の日本人として地域で外国人に接するとき、どうすれば相手とのコミュニケーションがとりやすくなるか、よくわかりました。

*とても面白く役に立ちました。

*外国人がどういう動機でここに来るのか具体例を沢山挙げて解説してほしかった。道草が多すぎる感じがしました。成功例、失敗例も具体的に。

——————————–

船見和秀先生の研修より抜粋
【1】多文化な集いの魅力
【2】参加する上での留意点

Posted in 学級日誌 | Leave a comment

ドラマの内容を日本語で伝える 2023年3月24日(金)の学級日誌

3月24日(金)
3月最後の日本語教室でした。
来週3月31日の授業はお休みで、ボランティアの研修があります。

今日は台湾からきた学習者さんと話しました。この学習者さんはとても日本語が上手です。日本のドラマに精通しているので1月期のドラマのうちの3本のあらすじを聞きました。

見たドラマをあらすじにまとめることができる日本語力があります。ドラマの内容を全く知らない私にも理解できるように教えてくれました。すごい!

そしてこの学習者さんは学生のため今は春休みです。休み中は旅行をすると教えてくれました。
行き先は鳥取と愛知でした。
鳥取では青山剛昌ふるさと館と鳥取砂丘、愛知ではジブリパークに行くそうです。
アニメの力はすごいですね。ジブリパークの予約は1月にしたそうです。計画性があります。これまたすごい!

次回の日本語教室は4月7日、区民センターです。来年度もよろしくお願いします。

(2班 Sさん)

Posted in 学級日誌 | Leave a comment