Category Archives: 学級日誌

9月26日の学級日誌

5班に所属して、4週間になるインドネシア生まれのソフィアさんは、もう来日して2年になる。年齢は?だが、6歳の息子と4ヶ月になる赤ちゃんがいる。でも彼女の日本語はおぼつかない。ご主人は日本人だというので、自宅では何語で会話しているのかと質問すると、英語とインドネシア語だと言う。息子さんも話せるので、家族間の会話は大丈夫だと言う。しかし最近、息子さんとご主人が日本語で会話するようになり話題に参加出来ない様子。家の中では「日本語は無!!」と言うと、よけいに日本語をしゃべりだす始末。やっと重い腰を上げ、この市岡へ通うことになった。
先ずは、日本語の語彙が不足しているので、イラストから単語の意味と発音、書き取り(ひらがな)からスタートしている。自宅で、勉強していると、6歳のお子さんが、ノートに「二重丸」をつけ「良くできました!」言ってくれるとか・・・これからも頑張れ・・かあさん。
(5班 Sさん)

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9月19日の学級日誌

約一年通ってくれた台湾出身のYさん。帰国のため最後の日本語教室となりました。専門学校では日本語学科でなく観光学科で勉強しており、この一年実習や授業で忙しい中定期的に日本語教室に来るのも大変だったと思います。早めに来て机と椅子を並べるのも手伝ってくれており、とても助かりました。とても優しい子だなぁとしみじみ感じていました。
彼女がいなくなるのはさみしいですが台湾で就職活動を頑張るとのことですので、応援したいと思います。是非大阪で勉強したことを活かして観光に関わる良い職場に就けるよう願います。
また、久しぶりにタイ出身のNさんも来てくれており希望の大学院に合格したと教えてくれ、4班全員で嬉しい気持ちになりました。
学習会の後ささやかな送別会を催そうと思いましたが、予想以上に集まりが良く計17人の大人数で楽しくYさんを送り出せてとても良かったです。
私は仕事が不定期なため日本語教室へ通うのは大変ですが、海外の話を聞いたり、学習者が大阪で頑張っている様子を聞いたりすると楽しくなり疲れがちょっとだけ軽くなります。
(4班 M.Yさん)

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9月12日(金)の学級日誌

蒸し暑かった8月が終わり、教室への行き帰りが半袖のシャツでは肌寒く感じられるようになってきました。9月になり新しい学習生さんの来訪も増えてきています。

最近は台湾の方が本当に多いですね。今日新しく担当させていただいた方も台湾からの留学生でした。4月に来日して半年で簡単な会話は問題なく話せています。また彼女は自分からどんどん話しかけてきますし、この教室以外にも2か所ほど他の日本語教室の参加を考えているようです。日本の自然、文化を貪欲に体験し日本人と会話しようとする姿勢には感心させられます。

自分が学生だった頃異国へ一人で渡り同じように取り組むことができたか?いや、そんなのは自信が無くて、できなかったでしょう。そんな自分だからこそ彼らと接する機会を得ることで逆に彼らからエネルギーを貰える気がします。

帰り際には「話ができて楽しかったです。」「また来ます。」と言ってくれました。

(3班 黒川さん)

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9月5日の学級日誌

五年の長いブランクの後、ボランティアに復帰して3年余り、歳の所為もあり、ベテランだからと言われると、逃げ出したくなります。「これでいいのだろうか、学習者の思いに応えているのだろうか、他の方々はどのように対応していらっしゃるのだろうか」と日本語の知識の無さから来る自問の日々です。何時になったら自問自答になるのやら。学習者の熱心さに触発され、普段何気なく使っている言葉への質問に、頭の中をかき回し、言葉を探し紡ぎ出す。この教室に出会わなければ、こんな作業の楽しさや日本語や表意文字の奥深さに気付かないで人生を終わっていたのではと思うことがよくあります。様々な機会を与えてくれる学習者に感謝しています。

 先日、或る講演会の、タクマラカン沙漠の件で「中国では水が少ないという事で沙漠を使います。」と仰いました。

 数年前、「沙漠」という文字に出会い、それまで砂漠しか使ったことのない私は、気になってはいたのですが、家の辞書では区別をつけることは出来ませんでした。なるほど、なるほど、石が少なくて砂だから砂漠、水(雨)が少ないから沙漠と我が意を得たり、と、もやもやが晴れていたのですが、学習者(瀋陽市出身)に話すにはどこかで活字で確かめてからと探していると、沙漠の事典の中に、沙漠も砂漠{「沙」は「砂」の本字でいずれも水で砕かれた細かい石粒(スナ)の意}も狭義には砂の沙漠を指し、時に耳にする“水が少ないからサバク”という字義は沙漠にはない。とつれなく記述していました。

 しかし、中国出身の学習者には話題の提供にはなるかなと思っています。表意文字の国なればこその会話ができると楽しみにしています。

 普段は、担当している学習者とのみの会話ですが、七夕などのイベントで他の学習者と接する時、はにかんだり、きらきら輝く学習者の瞳を、笑顔を見る時、自分の力不足も忘れ幸せな気分になります。おたおたしながらも、もう少し続けられたらと思っています。

(2班 松井さん)

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8月29日の学級日誌

今日はあいにくの雨。学習者の出足も悪く、先週とはうってかわってさみしい教室となりました。
それでも夏前から参加してくれていた高校生ボランティア3人が、会員登録をしてくれました。
ひさびさの若い戦力です。今後活動の核に成長していってくれることを期待しています。
先週たくさん来た高校生ボランティアたちも続けてくれたらうれしいのですが。

(2班 F さん)

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8月29日の学級日誌

老後は好きなことができるといいな・・・
では、好きなことは何か・・・
ひとつはすぐに浮かんだ。ガムラン(インドネシアの伝統音楽)。
もうひとつは何か・・・???
資格がいらないに日本語教室ボランティア…これだ!
なんたって、私は文法が大好きだ。

というわけで、2014年の春から市岡日本語教室におじゃましている。
日本語ボランティアは簡単ではなかった。
話し相手になって、記録帳に「雑談」と書けばよいらしい。
でも、なんたって、私は雑談が苦手だ。

幸い、日本語能力試験の勉強をしている人と一緒に勉強できる日が訪れた。
「ことば」は楽しい。
(1班 棚橋慶恵さん)

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8月22日(金)の学級日誌

ここ数日、大雨による災害が日本列島の各地で発生しており、早い復旧と今後の災害防止対策を望むところであります。

日本語教室は、夏休みも明け、本日より新学期がスタートし、大勢の新規学習者やボランティア見学者の来室で久し振りに活況を呈しておりました。特に、見学者の中には数名の女子高校生が参加されていて、彼女たちが市岡日本語教室の次代の戦力になることを願っております。

今日、担当した学習者は、10日前に来日したばかりのインドネシア出身のD君で、研修生として3年間日本に滞在する、との事でした。

母国では、日系自動車部品メーカーに勤めていて、来日前の6か月ほど「みんなの日本語初級I」を教本にして日本語を勉強してきた、と話していました。

彼に関するインフォメーションを取りながら、現状の日本語能力レベルを「聞く、話す」、「読む、書く」について把握し、これからの学習方法を彼と話し合った。

彼の希望は、日常会話能力を向上したい、との事であり、これからの3年間、日本で生活して行くために、職場・社会生活で必要な日常会話を中心に日本語の学習を進め、充実した生活ができるよう、お手伝いしたいと思う。

教室の最後に、今日で学習が終わる台湾出身の学習者に修了証書が、理事長から渡されました。これからのご活躍をお祈りいたします。

(5班 T.M さん)

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史上最多の見学者および体験ボランティア

8月22日(金)の日本語教室には、体験ボランティアと新規の見学者があわせてなんと15名も来てくれました。

新規の学習者も多く、大変にぎやかな教室となりました。
この15人とは別の7月から見学に来ている高校生3人はそろって4回目の見学となり、会員資格を得ましたので、次回からは会員ボランティアとして活躍してくれることになるかもしれません。
他にも新しいボランティアがふえ、若い人たちがふえました。

これからの活躍を期待したいと思います。

(渉外担当)

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8月8日(金)

8月8日の夏季ボランティア研修会では、大阪成蹊大学准教授鍛冶致先生をお迎えして、「日本にどのような外国人が暮らしているか」と言うテーマでお話を伺いました。

台風接近、雨風が強まる中でしたが、50名近くの参加者がありました。

私たちボランティアは、ふだん市岡日本語教室でマンツーマンを基本に、学習者さんが希望される内容で日本語学習のお手伝いをしています。そういう私たちにとって外国人とは、教室で直接顔を合わせて向かい合っているお一人お一人です。多くのボランティアにとってそうではないでしょうか。今回のお話は、では、なぜ私たちが学習者さんと出会うことになったか、どうして日本に外国人が暮らしているのか、個別的なことではなく、日本社会の構造的な問題、つまり日本の政策や経済状況、いや、そればかりではく世界的な動静の中で日本で暮らすこととなった外国人の在り様を聞かせていただいた点で、とても興味深く、新鮮なお話でした。

先生は、日本で暮らす外国人について、様々なデータを分かりやすいグラフにしてお話してくださいましたので、その一つひとつが目からウロコと言う感じで、とても勉強になりました。韓国・朝鮮人、中国人、ブラジル人、フィリピン人、アメリカ人、…一口に外国人と言っても、それぞれのお国や民族により、その歴史的経過や政治・経済状況を背景として、渡日、そして日本での滞状況はかくも違うものかと驚かされもしました。

最後の質疑応答の時間では、鍛冶先生から、ここではどのようなカリキュラムで日本語を教えておられるのですか、と質問があり、それぞれの学習者さんの要望に応える形で進めていますと司会役の札葉さんが答えられると、それは素晴らしいと言っていただいたことが、とても嬉しかったです。これからも、一人ひとりの学習者さんとの関係を大事にして、日本で暮らすお手伝いができればと思いました。鍛冶先生、本当にどうもありがとうございました。

(4班 志水博子さん)

2014年8月8日  夏季研修会出席  
1班               4人
2班               9人
3班               4人
4班               10人
5班               9人
班外               3人
見学者              6人
聴講者人数            45人

アンケート記録  提出枚数 35枚
○1とても参考になった      13人
○2まあまあ参考になった  15人
○3普通             5人
○4物足りない       1人
○無印              1人

原文のまま掲載

*質疑のとき、ボランティアマインドは非常に良かった。
*ボランティア活動に即役立つかどうかは分かりませんが、学習者さん達の背景を理解する上で有用な情報をいただいたと思います。何より個人的に非常に興味深く拝聴しました。
*今回のテーマを「日本で暮らす外国人はどのように、、」と勘違いしていました。日本に暮らす外国人の方の細かいデータを勉強することが出来ました。日本の現代史の講義でも有りました。先生のお話される言葉遣いから在日外国人への温かさが伝わってきました。趣味「日本語」とおっしゃるのもステキです。
*講義内容は興味深かったのですが数字、グラフが頭に残らず、これについてはレジュメが欲しかった。講義終了後先生のボランティアに対する考え方は我々ボランティアの活動が無駄ではないと勇気づけられました。
*遅刻してしまって、途中からの講義だったのですが、グラフも分かり易く、現在の在日外国人の生活状況がイメージとして理解できました。
*日本語を教えるボランティアに役立つかどうかはわかりませんが、お話自体がおもしろく興味深く聞かせていただきました。数字やグラフが分かりやすかったです。
*スクリーンをもっと高くしてほしい。低い位置では前の人が居るのでほとんど見えない。興味のある資料もあったが、日本語教室の活動にはほとんど不要だった。
*日本を訪れる外国人にどのような背景があるか知るきっかけとなり、とても参考になりました。外国人との関係は短期的なものではなく日本内外の政治や経済に影響を受けながら今に至り、これからも変動していくのかと思うと、とても興味深いと思いました。
*日本に住む外国人の方が状況をしっかり考えることが出来ました。更に学習し探る努力をしていきたいです。(自分の不勉強をしてます。)困難にめげず生きる力を育てる為にも、ボランティアを続けたいです。ありがとうございました。
*色んなパターンのグラフで分かりやすかったです。
*在日外国人や日本への移民の問題は、短期的な対処の問題ではないことを実感しました。良いお話でした。
*グラフが分かりやすく、漠然と知っていた事をきちんと説明していただいて、とてもよかった。
*統計資料が興味深かった。集計の着眼点が見方をかえるきっかけや色々な視点をもてるヒントになると思った。
*興味深いお話でおもしろかったです。ただOHPが人の頭で見にくくて、せっかくのグラフが良くわかりませんでした。
*グラフで講義をしていただき、とても分かりやすくて、在日外国人の背景など理解できるように日本の社会で多文化共存に努力しなければならないと思います。支援者としてかけ橋になりたいと思います・
*先生の話に外国人に対する想いが感じられました。外国人学習者の助けになれば良いのですが。
*各国別の日本で居住する外国人の特長がわかりやすく、教えていただきました。ありがとうございました。
*様々な国のことがわかったので興味深く聞くことが出来たのでためになったのでよかったです。世界の変化などもわかったのでよかったです。
*統計的な話ではなくて生活実態を聞きたかった。
*お話には興味があったが、どう日本語教室で生かせば良いのか分からない。日本人の移民(ハワイ、アメリカ本土、ブラジル、満州)の変遷理由等興味深く拝聴しました。最後に先生の仰った日本語教室の役割の重大さを聴き、自信が無くて退くことばかり思っていたのですが、支えになりました。
*学習者さんに対するお話はとても良かった。私も思っていた事なので、、、、、学習者さんを大切にしないといけないと思います。
*在留外国人の動向について話を聞く機会はなかったので良かったです。
*興味深い話だったが、ここの活動内容から考えるともう少しコンパクトに話がまとめられてもよかったような気もしました。質問にもあったように外国人籍の人達の日本語普及率などのことも話にあれば良かったと思う。
*色々な図表を見せていただき、参考になりました。日本に暮らす外国人の具体的な背景や数値を知ることでより寄り添った対応が出来ると思いました。先生の最後の発言で暗い気持ちになりましたが、、、、、日本語教室に来てくれる外国人を増やすためには日本が魅力的でなければ、、、、ね
*国ごとの背景や特徴を知れて良かったです。数字の話だけでなく、グラフの変化の理由まで分かりやすく教えていただき分かりやすかったです。ありがとうございました。
*在日外国人の人に動向、生活環境、その背景等について系統的に説明していただき、参考になりました。
*ボランティの人の質疑応答部分が興味あり。
*日本に一体どの国の人がどれ位来ているのか等、詳しく知らず、町で外国人を見掛ける位しか知らなかったので、その内情を知り良かったと思います。ありがとうございました。
*社会学の講義として参考になった。
*外国経験があればこその視点から様々に分析されていて面白かった。

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8月1日の学級日誌

8月1日(金) 
  通常の学習はなく、ボランティアミーティングの日です。
  1  班別担当ボランティアの再確認
  2  テーマ別グループ検討
      学習者の増加への方策:1班、3班、5班
      学習者定着化への方策:2班、4班
  3  グループ別発表
   帰りに ボランティア所属班確認書(班を変わりたい人は希望できる)の提出と盛り沢山な 内容で進められました。

 学習者の増加への方策では、各班共、日本語教室のホームページに、わかりやすい言葉で漢字にはルビをふる。 各国の言葉で案内を出す。 TVに取材(?)をしてもらう。 募集チラシを今まで同様、配布する。 領事館等をまわる。 アイムジャパン等 企業派遣しているところに通う。 学習者に口コミをしてもらう。

 学習者定着化への方策では、ポイントをつけて、褒美を出す。 ボランティアが休んだ場合、申し送りをきめこまかくして、学習者に支障をきたさないようにする。最初の日が、一番大事な日なので印象よく続けてくれることを望む。 たまには 終了時間を早めて、学習者が国ごとに集まってコミュニケーションのできる場を作ってあげる。悩みごと等も可能な範囲で聞いてあげる。等 等 意見が出ました。
 
又 市岡教室以外でも、ボランティアをされている人達のお話も聞かせて頂いて有意義な、ミーティングでありました。
(教務 川勝さん)

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