Category Archives: 学級日誌

9月7日(金)学級日誌

 9月に入って、新しい学習者が増えたような気がします。その方たちが定着するよう、ボランティアのみなさんで暖かく接しましょう。また、一人で ぼんやりしている学習者がいたら、担当でなくても手の空いているボランティアは話しかけてみましょう。担当者が来るまでのつなぎでも、仲良くなれ ますよ。
この日の理事会で、終了間際の時間の活用について話題になりました。先だってのミーティングで、終るとすぐに片づけが始まって、ゆっくり世間話 もできない、というような意見がありました。また、同じ班でも、話したことのないボランティアや学習者が多い、という意見もありました。それらの 意見を参考に、今週から8時20分に鐘を鳴らすことにしました。残りの10分は雑談をするなり、他のメンバーとの交歓に使うなりしてください。学 習以外のことに10分間を使ってもらうことで、班の中で、また班を越えて交流が生まれると楽しいと思います。
市岡日本語教室は、多くの出会いの場でありたいと思います。
(広報・札葉)

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8月31日(金)学級日誌

 5班では、初めての学習者が学習を終えた後、その日のパートナーの感じを聞くことにしています。ほとんどの学習者は来週も同じパートナーをお願いしますと、頼まれます。たまに別パートナーが良いですと、言われる事もあります。これが大事で、パートナーの振り分け時、参考にしますと、帰国するまで長続きしています。
それに5班に入った学習者の顔写真を撮って学習者ファイルを残してあります。学習者がそのファイルを見て友達の顔があると話がはずみます。5班が勝手にしている方法ですが良い手法と思っています。
(5班 Sさん)

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8月24日(金)学級日誌

 夏休み後、初めての日本語教室でした。夏の間に様々なところに行かれていた学習者さん、ボランティアの方々から美味しいお土産をいただきました。
この夏に富士登山に挑戦した学習者さん。羨ましいです。また、これから登る予定だときいてる学習者さんもいます。羨ましいです。日本に生れてからずっと住んでいるのに行ったことのない観光名所が多いことに驚かされます。学習者の皆さんと話をして改めて日本の良さに気が付くことも度々あります。日本語を一緒に学びながら、自分自身も日本のことについてもっともっと知っていきたいです。
(4班 Tさん)

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8月10日(金)学級日誌

 夏期研修第2日目の今日はRINKの木村先生による「改定入管法」について講演がありました。
まず渡された50ページに及ぶ資料を見た時、早朝から起きてロンドンオリンピックを観戦していた私は「ひよっとして睡魔に負けるのでは・・・」と 心配しましたが、講師の先生の具体例を交えたわかりやすい説明で最後まで興味を持って聞くことができました。
この7月9日からの新しい入管法について法務省は外国人登録制度(証明書)が廃止されICチップの入った在留カードが交付される事、在留期間の 上限の延長、みなし再入国制度の導入などの利便性の向上について広報していますが、実は罰則が厳しくなったり、公布されたばかりで不備が多く、在留する外国人の方もしっかり理解しておく必要がある ようです。
又、話の中で在留外国人の中には「ことばの問題」から生命に係わる避難勧告を聞き逃したりすることがあったりするそうです。それを考えると私た ちボランティア役割も大きなものに成り得ると感じました。
(3班 Kさん)

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8月4日(土)学級日誌

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 「港区民まつり」に参加してきました。毎年、淀川の花火と同じ日で、日本語教室の学習も休みの時期なので、なかなか皆さんに遊びに来て頂けない のが残念です。
今年は、チベットの方、と内モンゴルの2人が手伝いに来てくれました。モンゴルの一人は、以前、毎週お母さんと一緒に日本語教室に通ってくれて いました。彼女は持病があり、小さい頃は時々入院したりしていたので最近はどうしているかと心配していたのですが、とても元気そうでホッとしました。
14歳で、もう身長が160cmもあるそうで、とっくに私を追い抜いていました。市岡のブースに展示していたパネルに、彼女の小学2年生の時の七 夕イベントの写真があり、懐かしいな~大きくなったなあと眺めていると、嬉しくなってきました。そして、市岡の歴史を感じました。
私は地元では声を掛けられることはありませんが、港区では時々あります。殆どが市岡のボランティアさんや関係者の方ですが、不思議な感じです。 「港区民まつり」も毎年参加していて常連になりました。今後も市岡日本語教室が、地元「港区」の皆さんに広く知って頂き、ボランティアでの参加 や、身近な外国の方へ紹介して頂ける様な会になっていって欲しいと思います。
大西さん、藪井さん、毎年お疲れ様です!
(イベント係 大城さん)

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8月3日(金)学級日誌

 ボランティア夏季研修の第一日目は、講師の先生を呼ばず、オープンクラス的に6グループ(1グループ6~7名)に分けて、「市岡日本語教室の今 後の活動方向」「日本語教室の認知度を上げるには」「学習者とのコミュニケーションについて」などに活発な意見交換がなされた。
終了後、各グループの任意で選ばれた書記から「学習者が長続きするには、少額でも会費を徴収する方が良いのかどうか」「ボランティアが遠くから 高い交通費を払ってきたのに、学習者不足時、どうすればよいか」「学習者に教えるのは、標準的な日本語か関西弁でも良いのか」「終業は8時30分 だが、20分に終わり、残り10分は学習者の意見を聞いたり、コミュニケーションに当てれば」
「知名度を上げるには、各区役所や日本語学校に募集 のパンフレットをおいてもらっては」など発表された。他の貴重な意見とともに、今後、理事会で検討していくことになった。
参加者から、日頃他班のボランティアどころか、自班のボランティアの人達と、じっくり話したことがなかったので、大変有意であったとの声は一つ のの参考になった。
(2班 田渕守雄さん)

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7月27日(金)学級日誌

 今日は中国人の学習者の方とお話しました。毎回、担当させていただいている方です。夏休みの過ごし方について話していたら、ボランティアの見学者の方が来ました。偶然にも私と同い年の方だったので話しやすく、学習者さん、見学者さん、私の3人で楽しく話しました。
学習者の方が夏休みに東京に行くということで、東京の観光スポットについて話しました。他にも観光の話で、京都の「映画村」や滋賀の「忍者村」などが話題となりました。
日本語を教える立場で参加させていただいていますが、他国の文化や私の知らない日本を知ることができ、私自身も勉強になっています。次回も楽しみです。
(1班 坂野さん)

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7月20日(金)学級日誌

 梅雨明け宣言が出たものの、蒸し暑い毎日が続きます。でも、学習者の皆さんは元気で教室に集まり、熱心に勉強されています。最近、少し出席者が 増えてきて、手空きのボランティアさんも目立たなくなってきたようですね。
この学期も、次週(7月27日金)で終了、学習者にとって夏休みに入ります。友達との旅行、日本語学力の向上など、予定はいろいろあると思いま すが、有意義に過ごせるといいですね。次週の教室では、そんな計画に私達ボランティアは協力したいと思います。
今夜担当した学習者は、先週初めて教室にやってきた来日3年目の中国人女性で、彼女は大阪の食品会社に勤務していて、日本語は殆ど使えなく、仲 間内では母語で会話している。日本語のレベルは初級入門クラス(N5)と思う。来日前に、日本語を勉強してきたが、もう忘れてしまい、日本人との 日常会話がもっと出来るようになりたいと言っている。彼女と学習する場合、私にとって媒介語が使えないので(中国語は分かりません)、直接法で教 えなければなりません。幸いにも、中国で「みんなの日本語初級Ⅰ、Ⅱ」を一通り勉強しているので、これを教材にして、さらに絵カード・フラッシュ カードなどを利用し、様々な物の名称、動詞、形容詞など、文型に導入しながら地道に復習し、理解を高めていき、語彙・会話力を向上させてあげたい。
(5班 Tさん)

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7月13日(金)学級日誌

 4班の新入生です。よろしくお願いします。
市岡日本語教室に参加したいなって思ったきっかけは、2つあります。1つ目は、何か自分の力を使って活動したい。2つ目は、国の違う方と交流したい。その時に目にしたのが市岡日本語教室の案内でした。しかし、なかなか参加の第一歩を踏み出す勇気がなくて、もやもやしていました。ところ が、参加してみると、楽しくて優しいボランティアの方々と勉強熱心な学習者の方々が集う、とても熱い教室でした。教科書を使って漢字の勉強をした り、会話中心に勉強したりと、学習者によって勉強内容も様々です。日本人の私でも、どうやって説明したらいいのか悩んでしまう内容もありました。
ほかのボランティアの方のやり方を学んで、学習者の方に役立てるようにはやくなりたいです。
(4班 石川さん)

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7月6日(金)学級日誌

 今日は、ボランティアのみなさん方と いろんな外国のみなさん方との七夕祭りです。私にとってもひさびさの 七夕です。小学校以来の事とおもい ます。 私は58歳になりますが こうゆう日本の行事は学校と家庭の中でしかやらない物として私自身も忘れておりました。 ボランティアを始める 前は仕事が中心になり、七夕は何もしなくてもどうって事無い、そうゆう気持ちの人でしたよ。 でもこの日は私自身も驚かされました。
ユカタを 夏祭りや盆踊りの時だけ着てうれしいなと思う気持ちはそんなにわいた思いは 私自身ありません。 でも外国の人達の嬉しい顔、顔、そ してちょっぴり恥ずかしいためらいのポーズ、 もちろん私が教えているタイの女の子のプアちゃんもとっても嬉しそうな顔でした。 一緒に写真も 撮っていただきました。ユカタを着た感想は?と聞いてみますとちょっとキツクテ暑いとの事。 でも楽しくて嬉しいですと言ってくれました。 日本 の文化やいろんな行事をいろんな外国の人に知っていただき、そして大変うれしいとおっしゃられるとなぜか私も嬉しい気持ちでいっぱいになりまし た。来年も頑張りたいです。
(3班 山口さん)

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