Category Archives: 学級日誌

いろんな学習者と話ができることも、市岡の楽しみ方

 私の場合、担当の学習者は特に決まっていません。
(一時、同じ学習者を相手に話させていただいてたときもありましたが。)

今日は、市岡歴もけっこう長い学習者さんと、少しの間、世間話に花を咲かせていました。
普段から気軽に挨拶を交わす仲ですが、落ち着いて1対1で話をすることがなかった関係。
今日、ゆっくりと愉快に話ができて、とても充実した時間がすごせてよかったです。
2月12日の弁論大会に興味がある様で、それについても意気揚々と、話が弾みました。
日本語を必要としている学習者と接すると、自分の日々の生活も反省し見直せます(笑)
担当のボランティアの方が来られたらバトンタッチしました。
いろんな学習者と話ができることも、市岡の楽しみ方だなあと、毎回痛感しています。

(4班 Kさん)

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新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
今日は今年最初の学習でしたが、学習者、ボランティアが集まりだす時間帯に冷たい小雨が降り出しました。お正月休みの後だからでしょうか、七時の時点でも未だ空席が目立っていました。1Fの受付でも、新規学習者の数も少なくて少々、手持ち無沙汰の感もありました。でも、1階が新規でごった返す時の様に次から次にインフォメーションを取り、ボランティアが不足していること承知で、各班に無理を言って入れて頂く事を思えば、焦らずに一人一人インフォメーションを取れるので、こんな日も時にはいいですね。
七時過ぎに、担当の学習者が来たので2階に上がったら、丁度いいくらいの活気に満ちていました。私が今、担当している学習者は北巽から通って来るインドネシアの研修生。二年目に入り実習生となり残業が増えた上に、市岡に来るのに1時間近くかかるので来ることが難しくなってきました。昨日は、ロボットにトラブルが発生して仕事にならないので残業が無かったから来ることが出来ました・・・と言いながら覚えたての新年の挨拶をしてくれました。私も、12月に行われた検定試験の出来を聞きたかったので、寒い中駆けつけてくれ嬉しい限りです。来月には試験の結果も分かるんですね。嬉しい春になりますように・・・・
(1班 Iさん)

明けましておめでとうございます。今夜は1月8日、ここ暫くの震えるような寒さのせいなのか、それともまだ冬休みが続いているのか、生徒数が少なくボランティアの方々が多数手持ち無沙汰の様(私を含めて)久しぶりの教室で話し合う姿が多々有り。たまにはこんな夜もいいかなーと 来週からはお正月気分も抜けて生徒も寒い中、教室に多数参加出来る事を望んで、今夜の学級日誌を終わります。
(5班 西本さん)

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こんな楽しいことが他にあるのだろうか

 「こんばんは!」多少アクセントの違う挨拶が、教室内に飛び交う。
ここは、市岡日本語教室。

今日18日(金)は、この冬一番の寒波。
港区府民センターへ向かう途中の強風に、震え上がる。でも、多くの学生達は、自転車で30~40分かけて、この弁天町に通ってくる。大変なことだ・・
「この寒さでは、学生は、きっと少ないでしょう!」ボランテイアの方々は、教室に集まって世間話を始めた。
私は、ベトナムから仕事できているトラン

バン君のことが気になる。
彼は12月上旬に失業し、新しい就職先を見つけなくてはならないからだ。
先日から、関東地区に仕事を捜し求めている。日本語の実力は2級程度だから、ボーダーラインである。
ふらっと入室してきた彼と目を合わせる。
今日は、なんとなく表情が明るい。
「先生ありがとごじゃいました!仕事みちゅかりました~!」
この一言で、私の心配事が一気に片付く。
「良かった~!頑張れよ~!」

彼の夢は、この国で技術を習得し、ベトナムで起業すること。
彼の夢が叶うまで応援して行こうと思う。
ところで、知人から、なぜ、ボランテイアなんかしているのと言われる。
目をキラキラさせて質問してくる彼らの情熱と、パワーから、私自身が元気を貰っていると思っている。
こんな楽しいことが他にあるのだろうか?
きっと来年も続けている。皆さん良いお年を。

(5班 才崎さん)

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天保山商店会主催「餅つき大会」

untitled 海遊館近くの天保山商店会主催「餅つき大会」に参加してきました。今年は35人と、過去最高の参加者になりました。マンション1階のガレージでやっているのですが、一時は余りの賑わいの為、2組に分け交代で参加して貰った程でした。興味津々で、もっと近くで見たいのか、カメラを構えながら臼に顔を突っ込みそうな人もいました。中には、すぐに慣れて、スタッフのようにお客さんに餠を渡している人もいたりして、皆さん各々のやり方で餠つきを楽しんでいました。ほとんどの方が初めて杵を握るので、商店会の方が補助してくれたり、掛け声を掛けてくれたりして協力してくれました。
途中、海遊館に行くインド人研修生の団体が飛び入りしても、商店会の方々には何の躊躇もありません。これが本当の国際交流だなあと感心しました。 毎年、私達の参加も快く受け入れて頂き感謝しています。
もし皆さんが海遊館に行かれる機会があれば、是非、天保山商店街でお買い物、お食事をして下さい。よろしくお願いします!
(イベント係 Oさん)

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国立か公立の理工系の学部を受験したい

学級日誌  ボランティア 薮井寿男
学習者、中国遼寧省沈陽市出身 陳 陽18歳 今年10月に来日。
すでに中国で日本語能力検定試験の一級を取得。今は日本語の専門学校で学んでいる。
大学受験は、国立か公立の理工系の学部を受験したいと考えている。
すでに東京大学にも願書を提出済み。あと複数の学校を受験予定と言う。
私も、沈陽市生れだと話すとびっくりしていた。私が彼女の指導したのは、今回が2回目の授業。何を指導してほしいかと訪ねると、先生の話や耳に入ってくる日本人の日常会話が速すぎるのと、大阪弁が理解できないという。
私は、「日本人で標準語だけを話しているのはアナウンサー位で、私生活では出身地の方言訛りで話していると説明した。」どうやら東京弁が標準語だと勘違いしているらしい。私が「標準語で話してるのは、外国人ぐらいだ。」と話すと、受けたのか笑っていた。
そこで、大阪弁の特徴的な言葉使いに、何でも省略する言葉が多いことを事例に挙げて説明。例えば、上本町六丁目を上六等と簡単なことから指導。その他「…けど」「お前」「しゃないやんけ」等の大阪弁を指導した。来日してすぐの外国人には難解な言葉が一つでも、謎解きできればと思い指導している。早く大阪弁恐怖症から脱出してほしい。

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楽しくなければ参加しない

市岡5班の小笹貴祥です。
私は才崎様の紹介で今年の春ごろから参加させてもらってます。

最初は見学者として5班や6班の活動をみさせていただきました。
最初のに感じたことは、とってもいいことをなさってると感心しましたが、6班に行った時は、これはとても見学者の来るところでは無いと思いました。
といいますのは気楽にただ外国人に日常会話をするという気持ちで、参加したのに全然ちがって、試験を教える立場にいきなりなってとてもおもしろく無くこのまま6 班では脱退しようかと思いました。
日本語をボランティアで教えるのは、しっかりした講習なりを受けて誰でも簡単にできるものでは無い、気楽にただ外国人とおしゃべりを楽しむものではなくボランティアの域を超ええた純然たるものがあるような気がしてこれはとても自分には無理だと感じたからです。

私は守口に住んでいまして、この地で行っている国際交流機関の日本語教室にも通いまして、講習を4ヶ月毎週受けて終了しましたが、
そんなことは二の次で直接外国人と、いろいろ日本のことや出身国の話ができ、その楽しい雰囲気がとっても好きで、そういう形が今自分には合っている気がします。
私は青年会議所(JC)に14年間在籍して、あるていどボランティア活動というものは理解しているつもりですが、そのなかで一番大事なことは、“人は義務感だけでは決して長続きしない。
楽しくなければ参加しない”ということです。
学校や会社と違って、ボランティア活動は報酬も見返りも資格もありません。
休んだからといって自分に迷惑はかからないし、気持ち一つです。
そういう意味で楽しいことはとっても大切です。これからも楽しく活動したく思います。

(5班 小笹さん)

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連絡入れたほうが、班長は助かります

4班の前田です。
2月から班長代理を務めさせて頂いていましたが、今月で終了となりました。
その間の苦闘?や意見なども書かせていただこうと思います。

4班は、ボランティアも学習者も途中でやめた人が多かったのがとても残念です。
6月ぐらいからベトナムとインドネシアの研修生がこなくなったのは、受入れ先企業の都合なのでしょうか? 
先日は学習者から、「毎週のように先生が変わるのは困る」との苦情がありました。
ボランティアは4人(男1人、女3人)が、来なくなりました。
男性は病気のことを聞いていたので、連絡を入れるのに躊躇し、女性は、4月から来た大学生と専門学校生で、こちらから連絡するのもこれも気が引けました。

さて、金曜日の班長の仕事は僕の場合、ボランティアと学習者のマッチングが主でした。
7時15分を過ぎてもボランテイアが足りない。
待っている学習者。
ツライ!
1人のボランティアに複数の学習者を押し付けるのも心苦しい。
そして7時半過ぎなんとなく落ち着く。
4班は教室の入り口にあるため、見学者の応対も仕事のうち。

ボランティアの方にお願いですが、休む、遅れる、退会するなどのマイナス情報は、入れて欲しいんです。
僕も会社勤めをしているので、会社優先、学校優先は当然だと思っています。
気にしないで連絡入れたほうが、班長は助かりますよ。

ところで、ここ最近、新しい学習者が多くなったように思います。
言葉は不適切ですが、教務から送り込まれます。7時半を過ぎても、班のことなどお構いなく引き受けろと言うことでしょう。
他の班のことは知らないのですが、少なくとも4班では、マンツーマンの授業の継続という市岡の売りが有名無実になっています。

そこで、愚案なのですが、こんなのはどうでしょう。
学習者は、初回はインフォを取ったあとは見学してもらって、終了時に感想を聞いて次週以降これそうなら出来るだけ7時前に来て欲しいことを伝える。
そうしておれば次週の人数が把握できてその時点で各班に割り振ればいいと思うのですが。
織込み済みの負担は対応しやすいです。
それに教務の人も2階で嫌な顔をされずに済むと思います。

以上、私個人の考えです。みなさんのご意見聞かせてください。

(4班 前田さん)

今週は学習者の方と紅葉についてお話しました。そういえば、今年は行ってないなぁと思って思って、遅まきながら京都への計画を今週末にたてました…が!
紅葉…私のこと散らずに待っててくれるかしら…
(1班 Oさん)

難しい問題ですが、ボランティアの数以上に学習者が押しかけてきている現実があります。
教務としても仕方なく各班に割り振っているようです。
ボランティアの数を増やす、ボランティアが休まないようにする、これ以外の解決策はないように思います。

広報・渉外としては、新しい学習者を積極的に募集する活動は行っていないのですが、次々と口コミでやってくるようです。
1対1の学習が事実上難しくなってきていますので、できるだけ、上手に学習者を組み合わせて1対2とかで対応するようにしてみてください。

私も、日によっては、1対2とか、1対3の相手をしています。
効率的な学習は難しいですが、学習者同士の交流にもなって、いい面もあると思います。
みんなで、いい手を考えましょう。

(広報担当)

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初めて来られた中国人学習者

最近は私は上級の中国人の相手をしています。
今週はたまたま隣に初めて来られた中国人学習者が座りました。
ところが、その中国人学習者がとても流暢な日本語を話されるのでびっくりしました。
私の担当の中国人も新しい学習者が話すのを聞いていたのか、「彼女、とても上手」と意識している様子です。
「あなたもうまいよ」と返しましたが、学習しながらも、ときどきとなりの話し声に気がいってしまいます。
全く中国人的ななまりがなくて、感心しました。
担当している学習者もそのうち彼女のように話せるようになれるよう、祈りたいと思います。

担当の学習者とは日本の歴史上の人物についての文章を読んでいます。
私のほうも勉強になることが多く、なかなかいい歴史書を選んだなと自分で満足しています。

(2班 Fさん)

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市岡高校の2年生を対象にした人権学習

市岡高校の2年生を対象にした人権学習で、外国人の問題を取り上げるというので、日本語教室の学習者3人が、市岡高校の生徒を前に話をしました。

参加者は、アメリカのバーバラさん、中国内モンゴルのユンミさん、スリランカのサンディアさんでした。
コーディネイターとして、渉外担当の札葉も参加しました。
また、高校生ボランティア2人も後輩に向かって話してくれました。
バーバラさんは日本に来ての体験談と、日本人が仕事に忙しすぎることなどを話されました。
ユンミさんは、モンゴルで放牧ができなくなって、さみしいことや、そこから、民族の誇りを持ち続けることの大切さなどについて話されました。
サンディアさんはいろいろな小道具を使いながらスリランカの紹介をしました。
また、日本の高校生たちについて、気がついたことなどを話されました。

日本語教室と高校生の交流ができて、いい機会だったと思います。

(広報担当)

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港区主催の「わがまちみなとフォーラム」

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港区民センターで開かれた、港区主催の「わがまちみなとフォーラム」に参加しました。
パネル展示とチラシ類の配布、ブースでの説明というかたちでの参加でした。

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