Category Archives: 学級日誌

ワンワールドフェスティバルの2日目

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 ワンワールドフェスティバルの2日目です。
今日も大勢の応援が駆けつけてくれました。天気予報では午後から雨でしたが、幸い少し降っただけで、最後まで人並みが途切れることもなく成功裏に終りました。
  市岡の近所に住んでいるという人たち、港区で活動している人たちなどが、声をかけてくれました。多くの人との出会い、つながりの場として、ワンワールドフェスティバルが果している役割は大きいです。私個人としては、2日間とも屋台の中にいて、あまり他の団体の人たちと話すことができなくて少し残念でした。
  来場した人たちは、外国の珍しい料理を楽しんだり、いろいろな団体のパンフレットを貰ったりして、有意義な時間を過ごしていたことと思います。
  手伝いに来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

(渉外担当)

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ワンワールドフェスティバル

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 毎年恒例のワンワールドフェスティバルが上本町の国際交流センターで開催されました。
今年は12月の開催になりました。
市岡日本語教室では、今回はチヂミとトッポギ、柚子茶の韓国料理の屋台を出展しました。
幸い暖かい晴天に恵まれ、売り上げも順調でした。
会場は大勢の人たちで賑わい、関西最大の国際交流のイベントらしい盛り上がりを見せていました。
手伝いに来ていただいたボランティアの皆さん、学習者の皆さん、ありがとうございました。
また、遊びに来てくれた皆さんもありがとうございました。

(渉外担当)

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伝言ゲーム,カルタとりゲーム ,フルーツバスケット,そしてジェンカ

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今日は、今年最後の学習日だったので、毎年恒例のオープンクラスでした。普段の学習では、机にむかい、学習者とボランティア一対一で日本語を勉強するのですが、今日は 日本語教室全体で、ゲームをしました。今年は、伝言ゲーム,カルタとりゲーム ,フルーツバスケット,そしてジェンカをしました。
  私は、イベント係という係をしているので、ゲームに参加する方ではなく、企画や裏方の補助を担当しました。しかし、私の準備不足や、いたらなさで周りのかたにご迷惑をかけてしまって、反省することばかりでした。 でも、司会の方や他のイベント係の方など、色々な方に手助けをしていただき、結果としては、皆さんに楽しんでもらい、一つのイベントとして成功をおさめることができました。
私は今、日本語教室で助けていただいてばかりです。これからボランティアを続け経験を重ねていくなか徐々に慣れ、進歩していきたいと思います。

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天保山商店会の餅つき大会

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 地下鉄大阪港駅近くで天保山商店会の餅つき大会がありました。フィリピンのセレノさん、ベトナムのトンさん、台湾留学生の呂さん・李さん・張さん、ケニー君とボランティア数名が参加してくれました。
  例年に比べたら気温は高かったのですが、それでも外での餅つきは冷えます。杵を力一杯振り下ろすのがいい運動で温まりした。餅つきが初めての外国人の方々も、なれない感じですが、頑張ってついてくれました。翌日、筋肉痛にならないかと心配しましたが、思っていたよりは軽かったのでよかったです。皆、大丈夫かな~? 意外に難しい餅丸めですが、飲み込みの早い台湾留学生はすぐにコツをつかみ、他の人に教えてあげていました。
  毎年この餅つき大会に市岡日本語教室の学習者が参加することが恒例になってきたせいか、商店会の皆さんも慣れた感じで国際交流してくれます。帰りには、手伝ってくれたからとお土産にお餅を頂きました。早速お鍋にして食べましたが、つきたてのお餅はやわらかく、本当においしかったです!ボランティアの皆さんもお疲れ様でした!!

(イベント係 Oさん)

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無錫出身大阪府大大学院研究生研究テーマ「多文化共生の町づくりのボランティアについて」

 日本語能力試験が終わったあとですが、出席者は普段通りぐらいだったか。
今日を最後に帰国する学習者の挨拶の中で、帰ってから「日本語教師になりたい」というのを聞いた。
ボランティアをしているものには、うれしいあいさつだった!

  先週休みだったR君。
2週間ぶりに顔をあわせ、5日金曜日のことについて話してくれた。
当日は、バイト先コンビニのオーナーに誘われ、「国際ふれあいの集い・堺」に参加、大変嬉しかったと。
リーガロイヤルホテル堺であったその集いは、堺市の姉妹友好都市との交流イベント。
堺市、堺・バークレー協会、堺ウェリントン協会、堺日中友好協会が、堺市内在住・在勤の外国人の方々との交流・親睦を深める目的で開催されたそうです。
この参加を機会に、彼の新しい人脈ができるといいですね。

  R君、中国は無錫出身、現在は大阪府大大学院研究生。
研究テーマは、「多文化共生の町づくりのボランティアについて」 彼が語る将来は、「国際交流を通じて、日中の掛け橋の仕事がしたい」と言っている。

  彼とは今年4月からパートナーになり、ほとんどが会話主体でやってきた。
内容は、彼のテーマに沿った話題が多い。
市岡日本語教室の歴史、NPO法人、日本人ボランティアの意識など。
彼から見て特に、日本人ボランティアの意識はどう思っているのか、ということに大変興味を持っている。

  19日のオープンクラスには、ぜひ皆さんから声をかけてほしい。また、今後彼が研究を進めていく中で、アンケート調査などの依頼があると思われます。そのときは皆さん、よろしく!
(5班 Hさん)

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「餅」の説明に困った

 日本語検定2日前のきょう、学習者の参加人数は減少する中、ついに1班も机が余るほどの状態になりました。
いつも学級日誌に書いている中国の人もきょうは欠席。
教授法を盗み取れる様子でもなかったので、周囲の観察もせず日本語の教科書をただただ読んでいました。

  30分経過。学習者が来ぬまま時間は流れていき、帰ろうかと思っていた矢先、班長の気回しで隣の班から学習者2名GET! 
ベトナムから男性2名です。
1人は10回以上教室に参加したことがあり、もう1人は初めての参加。
どちらも4級受験には申し分ない話力と知識力でした。

  今回の学習は、教科書を使ったものではなく、問題をひたすら解いていく形になりました。
助詞の穴埋め問題が40問、それから副詞と、問題を読ませて4者択一で答えさせます。
文型の説明などは不要で、途中つまづきながらもどんどん解いていく2人。
知らない単語だけ説明して、一気に終わりました。

  困ったのは、「餅」の説明。
いつもの磁気ボードが役に立たず、名の通り絵に描いた餅で、○や□では何のことやらわかりませんよねえ。
麺でもないし、米でもない。
米はわかるみたいなので、「米を潰します、丸めます、食べます」と説明すると、今度は「潰します」がわからない。
つぶす、つぶす…。身振りでは不思議な踊りを踊っているようにしか思われず、人形がそろそろ必要かなあと思うこの頃です。
なんとか意味を伝えて、納得してもらいました。

  事前に準備できるなら、写真やレアリアを用意したいですね。今日は教え方として勉強になりました。

(1班 Nさん)

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過去の試験問題(3級の読解・文法)を練習

 今年も一ヶ月余りでクリスマス、そしてお正月。
年内の勉強会はあと2回で終了。
来週の日曜日はいよいよ日本語能力試験日、受験の皆さんは追い込みの勉強を必死にされていることでしょう。

  今日は夕方からの雨もあり、学習者の来室が気懸りであったが、7時過ぎにはいつものクラス以上に多くの人達が来てくれ、活気に溢れる教室となった。
(でもよく顔を見せていたALTの皆さんが近頃来なくなったのがちょっと淋しいですね。彼らが来れる環境作りを考える必要があるかも。)

  私の担当していたオーストラリア人学習者が仕事と一時帰国のため、年内は市岡日本語教室を休まれるので、今日は以前数回指導したことがあるベトナム人男性を受け持つ。
彼は1年前に研修生として来日、港区の会社で働く。
職場の雰囲気や彼自身の努力で日常生活の基本的な会話については不自由しない状態である。
教室では文型文法を体系的に習得して会話能力をもっと向上させたい。
そして自分の日本語能力のレベルを知るため、3級を受験すると話す。

  従って、今日の学習は、過去の試験問題(3級の読解・文法)を練習し、不正解問題について説明を行った。
やはり、待遇表現(敬語)や授受表現(あげる、くれる、もらう)、そして使役の受身形等で手こずっていたが、文法と文型について解説すると理解も早く、類似問題を提供すると正しく解答できるようになった。
試験まであと1週間、弱点項目を復習し、合格される事を期待する。

(5班 Mさん)

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聴解の模擬試験最終日

いよいよ冬が訪れ、教室も随分と寒くなってきました。
冬が来るということは、日本語能力検定試験ももうすぐということになります。
6班では、4週にわたり聴解の模擬試験を実施し、今日が最終日でした。
もちろん6班だけではなく、たくさんのボランティアの方々のご協力を得て、聴解模擬試験は今年も無事に終わりました。
6班での受付や実施に至っては、昨年度より格段とスムーズに運営ができました
(私はあまり協力ができず大変申し訳なかったですが・・・)。
1級~4級まで、たくさんの学習者の方々が試験を受けられました。
特に1級は大変難しいです。
日本人でさえも、しっかり聞いていなかったら、答えがわからなくなってしまう問題もあります。
1級は語彙やスピードもそうですが、約50分という試験時間も、難しさのうちです。
聴解はかなりの集中力がいりますから。
本番の試験は12月7日。市岡での勉強も試験まで残り2回です。
1人でも多くの方が合格できるように、頑張って勉強していきましょう。
体調だけは、十分に気をつけながら。

(6班 Uさん)

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宇治へハイキング

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市岡日本語教室のみんなで宇治へハイキング。
  当日参加や現地集合もあり、あわせて41名の参加でした。
  心配していた雨はほとんど降らず、帰りは晴れ。
  まず宇治上神社、宇治神社で国宝の拝殿や本殿を見て、学力向上を祈ります。七五三のお子さん方に混じって知恵の輪をくぐりました。
  緑の山を背景に立つ大きな銀杏の木や赤い欄干……写真に撮りたくなる風景が続く宇治の川辺を歩き、モミジのトンネル琴坂へ。
  まだ赤くなった楓は入り口と出口の数本ですが、禅寺の門まで両側に石垣が続く静かな参道。なかなか良い雰囲気でした。
  それから宇治川の橘島に行き、お弁当…の前に全員で記念撮影。河原に座って、橋の下を屋形舟が過ぎる川を眺めながら「いただきます!」
  川には鯉やもっと小さい魚も泳いでいて、川鵜(かわう)や鷺(さぎ)や白鷺(しらさぎ)など鳥があちこちで川の中に立っているのが見えました。
  見上げるばかりに高い十三重石塔が立つ塔の島へ渡り、対岸に行き、平等院を自由に散策しました。十円玉の絵と同じだったかな?
  最後に上林記念館へ。宇治と言えばお茶の名産地、四百年続くお茶の店「かんばやし」の古い門長屋で、江戸の将軍へ送る時に使った茶壷などを見ました。
  ちょっと疲れたけど、とても楽しい一日でした。みなさんありがとう!
(3班 Nさん)

  秋の遠足~宇治
  今回の旅は京都府の宇治市へ行って、美しい宇治川の風景、源氏物語ゆかりの地を散策しました。川沿いの参道でゆっくり歩き、涼しい風を吹きながら落ちた紅葉を踏み、“紅葉の色きはまりて風を絶つ”という宋淵の俳句を思い出した。やはり京都の秋は絶景だと思いました。
  先生達と一緒に握りを食べていろいろな話題を話して、本当に楽しかったです。食事後、平等院鳳凰堂、宇治上神社、上林記念館へ行って、歴史的な日本を満喫し、文化の力と美しさを感じました。留学生として私は、みんなと巡り合ってよかったと思っています。
(台湾 荘 祐青 ソウ ユウセイ)

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港南中学校の生徒さんと先生方

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 今日は、港南中学校の生徒さんと先生方、10数名が見学に訪れました。1月に行う交流授業の事前学習のためです。緊張しながらも、学習者さんたちと会話を楽しんでいました。
(広報担当)

  市岡日本語教室の学習が終わったあとに、ボランティア同士や時々学習者さんも含めて近所のお店へご飯を食べに行く(名づけて、「アフター市岡」。とは同じ班のボランティアHさんの言葉)ことも毎週金曜日の楽しみでもあります。「最近、ALTの学習者さんが来えへんなぁ・・」とHさん。このアフター市岡にも時々顔を出してくれるALTをされてる学習者さんをそう言えばこのところ見ていないなぁ・・。 
  今後は、班の学習者さんが今日はどなたが来ていて、どなたが来ていないかを座席をぐるっと見回してみるようにしようと思いました。次回、教室で会ったときに、「お久しぶりですね。」と話しかけて会話をするきっかけにもなるし、ちゃんと存在を心にとめていますよ、というその方へのちょっとした気配りになったらいいな、と思います。 
  教室にいる時には気付かないことや、担当以外の学習者さんとも会話できる機会でもあり、勿論ボランティア同士の親交も深まる「アフター市岡」。年上の方から聞くお話やことわざなどは学習者さんに日本語を教える際の自分の知識にもなる楽しい場です。
  今日は中国人の趙さんを担当しました。彼を担当するのは3回目です。会社での話や普段の生活などの会話中心で学習をしました。最近、会社の旅行で北海道へ新婚の奥様と共に行かれた時の事や、同僚の中国人の方のお子さんのお話から運動会の種目の話などで花が咲きました。新しい言葉は必ずこまめにノートへ書きとめられる熱心な学習者さんです。私が担当している学習者さんがお休みの時に担当させて頂くことが多いのですが、「Pさんとの授業は楽しいです!」と笑顔でおっしゃって下さり、いつも学習をすすめる中で、もっと上手に説明できたらいいのにな、違う言い方はないかな、など力量のなさを多々痛感しているので、「楽しいです!」と言って下さった言葉が本当に嬉しかった金曜日でした。
(5班 Pさん)

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