Category Archives: 学級日誌

ボランティアミーティング

ボランティアミーティングが開催されました。
理事長の挨拶、教務やその他の係からの説明の後、各班に分かれて、ミーティングを行いました。

  新規メンバーの加入や、所属班の変更等もあり、自己紹介等の後、係を決めたり、問題点を話し合ったり、なごやかに行われました。
  4月11日からは新学期がスタートします。みなさん、今年もよろしくお願いします。
(広報担当)

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みんなからパワーをもらったなぁ。

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 「久々にみんなの顔が見れて、そしていろんな話ができて、みんなからパワーをもらったなぁ。」と、私が担当しているマキシのつぶやきです。
お話好きの彼にとって、市岡は和みの場で、仕事のストレスも発散しているようです。
今日は、いつもの教室から離れて、用意していただいたお菓子や、お休みの間に行かれた旅行のお土産をいただき、久しぶりにワイワイガヤガヤとおしゃべりを楽しみました。
いつもと違った雰囲気で、みなさんもリラックスした様子に見えました。長い休みの間に、こんなふうに集まるのもいいですね。
(5班 Nさん)

  長い春休みの間に一度集まろうということで、区民センターをお借りして、日本語教室特別編を実施しました。ここでは、飲食も可能ですので、一応、茶話会の形式にしました。来年度は、長期の休みには、このような外部会場での教室も実施していきたいと思います。
  あいにくのお天気で、ボランティアは60名弱、学習者は20名弱でした。休み中にしては、よく集まったかなと言う感じです。
(広報担当)

  小学生のときから、日本語教室に来ていたSちゃんが、めでたく高校に合格しました。今日から、受付を担当してくれました。4月からは、ボランティアとして、教務班を手伝ってくれる予定です。新戦力に期待しましょう。
(広報担当)

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「関西生命線」伊藤みどりさんの講演

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今日は伊藤みどりさんの講演を聞きました。
1990年から活動されている「関西生命線」のこと、伊藤さんご自身の体験談、日本へきた経緯など多岐にわたりました。
  台湾でされていたソーシャルワーカーをきっかけに日本でも何か出来ないかと、言葉や文化・価値観の違う社会での生活や子育てについての相談を受け、必要に応じ弁護士や医療機関へつなぐ、それが「関西生命線」の始まりだそうです。
  相談者には1から100まで手取り足取りケアするのではなく、一緒に問題を考え、解決に向けた方法を提案し、最終的には自分で解決できるようになる事を目標とされているそうです。
  そんな中、私が今回一番心に残ったのは「お弁当」の話でした。日本はお弁当を作る習慣があります。また小さな子供は友達に自慢できるよう、遠足や運動会には、可愛くて色鮮やかなお弁当を作って欲しいと母親にお願いすることが度々あります。実際に私もそうでした。ウインナーを可愛く細工してとか、創作おにぎりを作ってなどと、よく我が侭を言い母親を困らせたものです。ですがこの食文化は日本だけのようで、中国ではお弁当を作る習慣や、色鮮やかに作る習慣が無いと言う事でした。冷たくでも美味しい料理をもつ国と、熱くなければ美味しくない料理をもつ国、この違いが日本で生活している中国のお母さんとって大変なストレスであり、ゆくゆくはこれが子供に影響を与え、大きな問題となってしまうそうです。日頃当たり前と思って生活をしている私たちにとって、その話はとても驚きましたし、また「なるほどなあ・・・」と食文化の違いを気付かせてくれる良い機会となりました。
  文化と文化が混ざり合う今日、私達は知らず知らずのうちに同化を求めてしまっているのかも知れません。相手に求めるばかりではなく、自分も変わろうとする、そんな相互理解の心が必要なんだなあ、と改めて痛感しました。
(6班 Fさん)

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京都日本語学校長西原純子先生「心」は「言葉」

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 今日は研修2回目。講師は京都日本語学校、校長西原純子先生。
大学でフランス文学を専攻され、卒業と同時に大使館員に対する日本語指導を始められて以来、ほぼ半世紀に亘って「言葉」に拘わってこられた方である。
ひとこと、一言が深くて、重くそして優しい!何よりご自身がお話になる、その言葉が美しく分かりやすいのに聞き惚れていた。
先生が一番心がけてこられたことは、教える側と学ぶ側が人間的にいい関係を結び、常に柔軟で温かい雰囲気であることだそうだ。
「心」は「言葉」・・・とも。また、学習時の実際のトレーニングとして「名詞」の修飾語をたくさん考えてもらうそして「日本」の文化に由来する「敬語」は何より大切で「相手」と「私」との「関係」に依って必須であることを、まず初めに「挨拶」の段階から覚えてもらうことの重要性も熱意をもってお話いただき、深く納得できた。
私のパートナーの中国人Oさんも昨年の日本語検定1級に合格して、日本人に中国語を教えることを始めたこともあって、隣でノートをとりながら懸命に聞き入っていた。
彼女にとって今年が一層の飛躍の年になるよう願っている。
(5班Sさん)

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ボランティア説明会

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新規ボランティアのための、ボランティア説明会が行われました。
その後、全ボランティアを対象とした研修会が開かれ、関西大学のトーマス・シュピンレル先生が「私の教育指導法」と題して講演されました。
  アンケート結果では、大変好評な講演でした。
  語学の学習法、教授法には本当にさまざまな種類があるので、いろいろ勉強して、活用していただきたいと思います。どの教授法が正しいというような議論は不毛ですので、いろんな教授法のいい所を生かして、自分にあった方法を見つけて欲しいと思います。NHKラジオの語学講座では講師が変わると教授法も変わるので、言語に関わらず、たまに聞いてみると、参考になると思います。(広報担当)

  学習者さんに少しでも多く授業の記憶を残してもらいたく、私は家へ帰ってからの復習を薦めていました。
しかし、なかなかやって来てくださらず、次の時には忘れているという状態で、どうしたらいいかなと思っていました。
しかし、今日教えてくださった単語カード、単語Boxなら、楽しみながらゲーム感覚で、しかも短時間で復習ができるので、きっと学習者さんもこれならしてくださると思います。
早速、新学期から使わせていただきます。
また、自分も英語や他言語を勉強する際も使ってみたいと思います!!
有難うございました。
(2班Kさん)

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彼らの表情は、とても輝いて見えました

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 今日は3学期の最終日。いつもどおりの学習を行いましたが、最後に、この一年間頑張ってこの教室に通った学習者に修了証が渡されました。
そして、それぞれ上達した日本語で挨拶をされました。
最初は満足に話せなかった人たちが、こんなに上手にスピーチする姿を見ると、ボランティアに参加して少しは彼らの役にたったのかなぁと、喜びを感じました。
今日を最後に帰国して大学院に進学する人や日本の専門学校に進学するなど、それぞれが新しいステージで頑張ることを宣言していたことが印象に残りました。
そして日本語の勉強も続けて、いつかは日本と関わりのある仕事をしたい、という彼らの表情は、とても輝いて見えました。

(1班Aさん)

  しばらく日本語教室はお休みになります。特別編(3月14日)と花見(4月5日)がありますが、正規の教室は4月11日までありません。
今年一年も皆さんのご協力のおかげで無事に終了しました。
来週からは、13年目に向けての研修が始まります。しっかり充電をして、来年度も頑張りましょう。
(広報担当)

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「過不足」=「かふそく」でも「かぶそく」でも

 ほんとに寒い日が続いていますね。
あたしの学習者さんは、カイロを握りしめて来ていました。(笑)
今年度の教室も、来週で最後になってしまいました。
最近忙しくてなかなか来れなかったのですが、今日久しぶりに学校に来ました。
あたしは、この教室に来て8年が過ぎましたが、やっぱりみんなとこの場で会ってお話するのは、いいなぁ~と久々に来て改めて思いました☆

  今日は、学習者さんとこんな話をしました。先日テレビ番組で放送されてたみたいです。

  「味気ない」=「あじけない」 と読むのですが、「あじきない」でも正解だったそうです。
学習者さんは、「僕は、(あじけない)と思うけど、なんで(あじきない)でも正解ですか?」と聞いてきました。
「あたしも(あじけない)と思うけどなんでかなぁ~。」としか答えられませんでした。
「あじきない」は、初めて聞きました。「過不足」=「かふそく」でも「かぶそく」でも両方読み方があります。
「紅葉」=「こうよう」と「もみじ」の読み方があります。
これと同じでしょうか?答えは、ナゾのままでした。(笑)

  まだまだ寒い日が続きますが、みなさん風邪引かないように来週も元気に会いましょう。

(4班Nさん)

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ワンワールドフェスティバルの2日目

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 ワンワールドフェスティバルの2日目です。
朝から、本格的な雪が降り、一時はどうなるかと思いましたが、何とか雨に変わり、無事会場にたどり着けました。
しかし、一日中、冷たい雨が降り続き、客足はさっぱりでした。例年、日曜日の方が人が多いのですが、今日はあいにくの天候で、人影もまばらでした。
それでも、午後になって、小雨になると、ぼちぼち人も出てきて、何とか売れ始めました。
今日は売り上げが大きく落ち込むのではと心配しましたが、最後に、他店が閉店してからも、営業を続けたため、最後の最後にマンゴープリンがたくさん売れて、昨日並みの売り上げを確保できました。
みなさん、本当にごきょうりょくありがとうございました。
  ワンワールドフェスティバルは、関西の国際交流団体、国際支援団体、等々が一堂に会する一大イベントです。
来たことのない方は、ぜひ、来年、体験してみてください。
シンポジウム、討論会、活動紹介、ワークショップ、書籍や写真の展示、民族音楽、民族舞踊のステージ、そして、楽しくておいしい民族料理模擬店。また、例年、有名なゲストの講演会も開かれています。
今年は作家の椎名誠さんでした。
  本当に素晴らしいイベントですので、今年来られなかった方、ぜひとも、次回は参加してみてください。
  物品、お手伝い、その他いろいろ、本当に御協力ありがとうございました。
(広報担当)

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ワンワールドフェスティバル開催

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 上本町の大阪国際交流センターで恒例のワンワールドフェスティバルが開催されました。市岡日本語教室からはフェアトレードコーヒーのhalqaと合同で、民族料理模擬店に出店しました。今年の料理は韓国料理のチヂミと、香港デザートのマンゴープリンです。今日は天候にも恵まれ、すごい人出で、よく売れました。味の方も、韓国人や香港人にもおいしいといってもらえるほどの出来で、なかなか好評でした。大勢の方に手伝いに来ていただき、わいわいと盛り上がりました。
  ステージの部には、内モンゴル出身の、サイハンさん、ナランフさん姉妹が出演し、美しい歌声を聞かせてくれました。会場の司会者が思わずモンゴルの由紀さおりと安田祥子と褒め称えていました。2月24日にはチャリティーコンサートが港区民ホールで開かれます。内モンゴルの子どもたちの就学支援のコンサートですので、皆さんもご協力よろしくお願いします。5000円あれば、内モンゴルの子ども1人が半年間、生活し、学校にも行けるそうです。前売りは2000円ですので、よろしく御協力ください。
  また、手伝いに来ていただいた人たちは、合間合間に、センター内のいろいろなブースを見て回ったり、ワークショップに参加したりしていました。感動して涙が止まらなくなった人もあり、世界の抱えているさまざまな問題と、それらに向き合っているさまざなな団体を知ることができ、非常に有意義なイベントでした。
(広報担当)

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少し人数が少ないように感じます

 寒い中、日本語教室が開かれました。
  私の担当する学習者は、日本語学校が旧正月のお休みに入ったので、早々に帰省してしまい、今日はお休みでした。
日本では、旧暦はめったに使わず、ほとんどの行事を新暦で行っていますが、華人や韓国人など、東アジアの人々には旧正月が一番大きな年中行事だそうです。
家族が集まって新年を祝います。東アジアの出身者の多い日本語学校では、旧正月の時期に1週間のお休みがあるようです。
なかなか粋なはからいですね。

  市岡日本語教室は、今年に入ってから、寒い日が続くせいか、少し人数が少ないように感じます。
今年度の教室も、来週、再来週の2回を残すのみとなりました。
たくさんの人たちに来て欲しいですが、来週の8日はまさに旧暦の1月2日にあたります。
また出席状況が良くないのではと心配です。

  2月22日からはボランティア研修になり、そのまま春休みになるので、学習者とは4月まで会えません。
途中で、去年みたいな集まりができるといいですね。

(2班Fさん)

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